<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet href="/assets/xslt/rss.xsl" type="text/xsl" media="screen" ?>
<rss version="2.0"
     xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
     xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
     xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
     xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#">
  <channel>
    <title>博田伸樹の地方競馬・ダート競馬コラム「Ｄの疾風」:地方競馬</title>
    <category domain="http://hirotanobukihorse.exblog.jp/i3/">地方競馬</category>
    <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp</link>
    <description>地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹（ヒロタ・ノブキ）です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が１人でも増えてほしいと願っています。　twitter：@HirotaNobuki</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
    <dc:rights>2026</dc:rights>
    <pubDate>Wed, 08 Apr 2026 08:43:50 +0900</pubDate>
    <dc:date>2026-04-08T08:43:50+09:00</dc:date>
    <sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
    <sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
    <sy:updateBase>2013-06-01T12:00:00+00:00</sy:updateBase>
    <image>
      <title>博田伸樹の地方競馬・ダート競馬コラム「Ｄの疾風」</title>
      <url>https://md.exblog.jp/img/samplelogo.gif</url>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp</link>
      <width>80</width>
      <height>80</height>
      <description>地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹（ヒロタ・ノブキ）です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が１人でも増えてほしいと願っています。　twitter：@HirotaNobuki</description>
    </image>
    <item>
      <title>川崎「川崎記念」全頭解説（２０２６年４月８日　２０：１０発走）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/36407893/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/36407893/</guid>
      <description><![CDATA[３月２８日に行われたドバイワールドカップデーは、中東地域が戦火に包まれる中での開催を余儀なくされた。レースが無事に行われ、遠征した人馬も全て被害を受けることなく現地を離れられたが、それを受けて遠征を断念した人馬も多かった。それらが国内の統一ＧⅠ戦線に矛先を向けられたのは、ダート競馬の新体系を構築していたからこそ。今後も治安等の問題で海外遠征が困難になる場面はあると思われるだけに、国内完結型の体系が必要不可欠であることを、いみじくも証明した機会だったのかもしれない。<o:p></o:p> 川崎競馬１１レース「第７５回　川崎記念」（古馬・JpnⅠ・２１００ｍ）<o:p></o:p> ＜全頭解説＞<o:p></o:p>（１）番　サクラトップキッド（岩手県）<o:p></o:p>タフな舞台を求めて他地区に遠征するようになったが、遠征競馬では入着なし。冬期休催明けに力のいる馬場だった前走ダイオライト記念より条件は好転しているが、ここは相手もさらに強くなっている。息の長い末脚を武器に１頭でも多く負かし、メンバー唯一の地方生え抜きとしての意地を見たいところだが。<o:p></o:p> （２）番　グリューヴルム（川崎）<o:p></o:p>中央時代から長距離戦の実績が豊富で、前走金盃で重賞初制覇を果たしたのはその背景を知れば納得。もしかしたら今回の２１００ｍ戦でも、まだ短いのかも知れない。一方で中央時代に唯一参戦した統一グレードでは、勝ち馬から３．２秒差の大敗。当時より力をつけている印象があるとはいえ・・・。<o:p></o:p> （３）番　カゼノランナー（中央）<o:p></o:p>前走佐賀記念では早目に先頭に立つと、最後は２着に６馬身差をつける圧勝劇。休みの多かった馬がコンスタントに使えるようになったことで、充実ぶりを裏付けている。その勢いでこの相手を突破できるとすれば、ダート路線全体が充実してくる。今後に向けた期待度だけでいえば、このメンバーでは１番だ。<o:p></o:p> （４）番　ホウオウビスケッツ（中央）<o:p></o:p>芝で重賞勝ちがあり、ＪＲＡＧＩでも好走歴がある馬が、初ダートをこの舞台で踏む。初ダートで統一ＧⅠに臨む馬が結果を出すことが困難なのは歴史が証明しているが、芝でも披露している先行力は見逃せない。徹底先行不在の組み合わせだけに、一人旅を許してくれるなら、歴史を否定する結末を見ることになるかも。<o:p></o:p> （５）番　デルマソトガケ（中央）<o:p></o:p>昨年末に２戦続けて３着に入り、復調気配を見せたものの、年明け２戦は厳しい結果になった。海外を主戦場にしていた時代がピークで、国内ベースに戻ってから当時の走りが戻ってこないのが現実。それでも今回は、全日本２歳優駿を制したゲンのいい舞台になる。初コンビの横山武史騎手は、復活の糸口を見つけられるだろうか。<o:p></o:p> （６）番　ホウオウルーレット（中央）<o:p></o:p>ダート統一グレード２連勝で迎えた前走東京大賞典は５着。力負けの印象はあったものの、初の統一ＧⅠだったことを考えれば、悲観的な評価は必要ない。むしろ末一手の馬にとって、カーブのきつい川崎コースをこなせるかがポイント。浦和記念では最内を巧く突けたが、岩田康誠騎手はどう立ち回らせるだろうか。<o:p></o:p> （７）番　ドゥラエレーデ（大井）<o:p></o:p>チャンピオンズＣ２年連続３着などの実績があるとはいえ、統一グレードでは未勝利。近況も冴えない走りが続いており、大井移籍は環境を変えて復活への足掛かりを得たいためだろう。初めて経験する小回りコースも、良く考えるなら一変する余地といえるもの。今回の結果が今後を占う、大きな分岐点になるはずだ。<o:p></o:p> （８）番　ディクテオン（大井）<o:p></o:p>これまでにない強気な戦いでミッキーファイトを差し切った前走東京大賞典は、大井移籍後の充実ぶりを示すに十分な内容だった。ドバイ遠征は断念したが、すぐさまここに矛先を向け、状態面には抜かりはない。過去２年４→２着だったこの舞台で、統一ＧⅠ２勝目を期待するのは当然。それに応えるためには、自身との戦いにも勝たなければいけない。<o:p></o:p> （９）番　アウトレンジ（中央）<o:p></o:p>前走東京大賞典３着は、前が開いてから思ったほど伸びなかったものの、改めて地力の高さを示す走りだった。好凡走が激しいところはあるものの、小回りコース自体は浦和記念制覇があることからも大丈夫。相手関係を含めて統一ＧⅠタイトルを奪取にむけ、絶好のチャンスが巡って来た１戦だろう。<o:p></o:p> （１０）番　テンカジョウ（中央）<o:p></o:p>初めて牡馬相手に統一グレードを戦ったチャンピオンズＣは７着も、後方から良く差を詰めてきていた。この舞台は一昨年、牝馬が２－３着に入ったように、トップクラスなら牝馬でも勝負できる舞台。実際、昨年エンプレス杯を制した時の２分１５秒２（稍重）は、ここで勝ち負けできる時計なので、決して侮れない存在だ。<o:p></o:p> （１１）番　セラフィックコール（川崎）<o:p></o:p>転入初戦となった前走ダイオライト記念はオディロンの強襲にあって２着も、上々の再出発だった。ただし統一ＧⅠでは過去５回出走して、一昨年の５着が最高。舞台が上がると厳しくなるのは、積年の課題だ。それでも一昨年、ライトウォーリアで制したスタッフの再集結という背景を持つだけに、逆転に向けた秘策はある気がする。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 08 Apr 2026 09:00:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2026-04-08T09:00:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ばんえい帯広「ばんえい記念」全頭解説（２０２６年３月２２日　２０：００発走）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/36342960/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/36342960/</guid>
      <description><![CDATA[ばんえい記念の１着賞金は、１４年ぶりに１０００万円に戻った２０１７年（２０１６年度）から、それが定着。過去を含めてもばんえい記念以外に大台に乗った競走はなく、１トンを曳くということ以外にも特別感のある競走であることを裏付けてきた。それが今回、何と２０００万円へと一気に倍増した。もちろんばんえい競馬史上最高だが、地方競馬全体でみても同額以上の競走（ダート統一グレードを除く）は、２０２５年度で２６競走（注）しかない。その１つにばんえい記念が加わったことは、ばんえい競馬の賞金水準が平地競走に近づいていることを示しているといえるだろう。<o:p></o:p> （注）主催者別では、ばんえい１・ホッカイドウ１・浦和２・船橋３・大井９・川崎３・笠松１・園田４・高知１・佐賀１。この中には３月３１日実施予定の京成盃グランドマイラーズ（船橋）を含む。<o:p></o:p> おことわり・ここで紹介する今期は、２０２５年４月以降を意味します。<o:p></o:p> ばんえい帯広競馬１２レース「第５８回　ばんえい記念」（古馬重賞・２００ｍ）<o:p></o:p> 初めてナイターで行われた昨年は、レース直前になって競馬場が吹雪を襲った。これによって突如として高速馬場へと変貌し、結果１トン戦におけるレースレコードで決着した。この記事を書いている段階では当日は穏やかな天気になるという予報だが、それでも気温が急激に下がる日没後に変化する可能性は十分ある。それだけに直前２～３レースにおける馬場傾向を、しっかり見ておく必要がありそうである。<o:p></o:p> ＜全頭解説＞<o:p></o:p>（１）番　アアモンドキーマン<o:p></o:p>明け９歳にして重賞初出走がこの大舞台。ＯＰ馬相手の戦い自体の経験もほとんどなく、格下感は否めないものの、基礎重量が上るこの時期の成績は決して悪くない。先行力と障害力にも定評があり、焦らず進めれば１トンもこなせる可能性はある。ただ完走以上の結果となれば、高速戦にならないと厳しいだろう。<o:p></o:p> （２）番　ネオキングダム<o:p></o:p>ここ２年はＢ級戦が主戦場になっているのは、秋口に休養を取っている関係もあるか。その分だけシーズン終盤も余力が残っており、前走７３５キロを曳いて圧勝した走りはそれを象徴している。ただし２年前にこの舞台に立った時は、勝ち馬から１分以上離されていた。その経験と状態の良さで、今回は少しでも差を詰めたいところだ。<o:p></o:p> （３）番　コマサンエース<o:p></o:p>初出走の一昨年３着に、昨年が２着。そして今期はばんえい十勝オッズパーク杯で重賞初制覇を果たすなど、飛躍のシーズンになるはずだったが、ばんえいＧＰ３着以降に休養を余儀なくされたのは痛かった。前走チャンピオンＣ２着で復調は示しているが、その当時の８２０キロが今期曳いた最高重量。一気に増える影響がどうなるかは気になる。<o:p></o:p> （４）番　ジャパントップ<o:p></o:p>重賞初出走というだけでなく、古馬ＯＰの出走経験もなく、勝利もＡ２級が最高。また基礎重量が上るシーズン終盤は苦戦する傾向にあり、今期も１２月以降は入着がない。まだ７歳と若いだけに、この参戦を来期以降の糧にしたいところだが、それをもって完走以上の期待を今回するのは困難だ。<o:p></o:p> （５）番　ダイリンファイター<o:p></o:p>初めてこの舞台に立った昨年は第２障害に先頭で到達したものの、ひと腰で抜けられず。その影響か今期はここまで未勝利というだけでなく、１５戦連続して勝ち馬から１０秒以上離される不振の中で迎えた。基礎重量が上がるシーズン終盤は本来実績があるとはいえ、この近況では２年連続の完走が現実的な目標だろう。<o:p></o:p> （６）番　クリスタルコルド<o:p></o:p>初めて９００キロを曳いた帯広記念は、道中置かれ気味だったものの、第２障害をひと腰で超えて２着。高重量戦に対応できる力を見せて、満を持してばんえい記念に初参戦する。今期の旭川記念を含め、既に古馬重賞を３勝挙げている次世代のエース。置かれずに第２障害をクリアできたなら、世代交代を告げる可能性は十分秘めている。<o:p></o:p> （７）番　コウテイ<o:p></o:p>メムロボブサップを破った昨年の帯広記念以来、重賞で上位を賑わせながら勝利がない。特に今年の帯広記念は第２障害をひと腰で抜けられず、武器としていた高重量戦における障害力にも今期は陰りがみられる。それでも３度目の出走となった昨年、３着となった実績は侮れない。復活のためには、第２障害をトップ抜けするのが絶対条件だ。<o:p></o:p> （８）番　ヤマトタイコー<o:p></o:p>２０２２年の旭川記念以来の重賞出走で、ばんえい記念は初参戦。一時はＯＰで結果を出した時期もあったが、今期はＢ２級で１勝を挙げたのみ。前述した旭川記念は競走中止で終わったように、高重量戦への対応力も微妙だ。ただ昨年直前の競走除外で初参戦が叶わなかった今井千尋騎手にとって、ここは貴重な経験になるだろう。<o:p></o:p> （９）番　タカラキングダム<o:p></o:p>明け５歳で初参戦した昨年は、最後追い込んで４着。本格的に古馬戦線に加わった今期は、北見記念とドリームエイジＣを制し、主役級の活躍をしてきた。２度目でさらなる前進を期待したいが、帯広記念では第２障害でヒザを突いており、高重量戦に対する障害力に全幅の信頼は置けない。後方に置かれる形が多いことも、気になるポイントだ。<o:p></o:p> （１０）番　メムロボブサップ<o:p></o:p>レース数を絞って来た今期、古馬重賞完全制覇に残っていた帯広記念を制し、前人未到の偉業を成し遂げた。さらにチャンピオンＣ制覇で地方競馬重賞最多勝利記録に、ばんえい競馬歴代賞金王にも立ち、あらゆる記録が独り占めされようとしている。そして今期６戦全勝という戦績からも３度目の制覇に死角なしに映るが、引いたのは一昨年２着など相性が良くない大外枠。阿部武臣騎手が急遽乗れなくった昨年と違う形で、大きな課題を突き付けられた。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 21 Mar 2026 23:30:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2026-03-21T23:30:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>コラム　２０２５ＮＡＲグランプリ年度代表馬－もし私が選ぶなら</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35975889/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35975889/</guid>
      <description><![CDATA[今年も地方競馬の年間表彰「ＮＡＲグランプリ」について、ここで紹介する。これは選考委員に選ばれた全国の地方競馬関係者および有識者が、選考委員会に対する投票とそこでの合議を通じ、年度代表馬を含む代表馬が選定されることになっている。そしてこのコラムは、ＪＲＡ賞で行っているような記者投票で選考されるとして、私が１票を持っているならこういう投票をするという目的で行っている。これに何の権限もないし、そもそも選考に関わっていればこういう話を書くことはできないので、その点をご理解いただければ幸いである。<o:p></o:p> ・２０２５年の地方競馬概況<o:p></o:p> 海外におけるフォーエバーヤングの偉業に沸いた２０２５年のダート競馬界だったが、２０２５年は地方競馬でも海外で大きな偉業があった。それは大井所属のディクテオンが韓国で行われたコリアカップを制し、地方所属馬として初めて海外ダートグレード競走制覇を成し遂げたからである。同馬はその凱旋レースとなった東京大賞典でも、国内トップクラスが集結する中で地方勢として２０年ぶりとなる勝利。地方競馬ファンを大いに盛り上げる活躍を見せてくれた。<o:p></o:p> さらにＪＢＣスプリントでも大井所属のファーンヒルが勝利し、２０２１年以来となる複数の地方所属馬が統一ＧⅠ勝利を挙げる年となった。古馬統一グレード勝利となれば年間３勝だったものの、この他にも上位を賑わせた馬が少なくなく、地方勢が存在感を発揮した１年だったといえるだろう。ただしその３頭は全て中央でデビューした馬。生え抜きでタイトルを手にする馬がいなかったことは、残念に思う。<o:p></o:p> 一方で３冠路線２年目を迎えた３歳路線は、羽田盃で大井生え抜きのナイトオブファイアが２着に入り、手が届かない路線でないという印象を与えてくれた。特にこの路線のホスト役である南関東から出てきたことで、翌年以降に向けていい流れを産んでくれるのではないか。しかし最も注目された３歳馬となると、無敗で兵庫３歳３冠を達成したオケマルに奪われてしまった気がする。これがこの馬にとっても、ダート競馬にとっても良かったのかどうかは、これからの歴史が証明してくれるだろう。<o:p></o:p> そして２歳世代は、エーデルワイス賞をリュウノフライトが地方所属馬としては初めて無敗で制した他、２０２６年に期待が膨らむ存在が多数輩出。中央の芝でも３年ぶりに勝利した馬が出るなど、明るい話題が多かった印象がある。この流れを２０２６年につなげることが出来るか、期待したいものだ。<o:p></o:p> ・年度代表馬の選考過程<o:p></o:p> さて年度代表馬だが、今年は地方所属馬として統一ＧⅠを制した２頭、ディクテオンとファーンヒルの比較になる。ともに２０２４年末の時点では中央所属だった馬による争いというのは、前例がなかったと思う。<o:p></o:p> ディクテオンは年間５戦２勝。２勝は冒頭で紹介した東京大賞典とコリアカップで、その他にも川崎記念２着がある。一方のファーンヒルは７月に転入後、全て重賞で３戦無敗の成績を残し、ＪＢＣスプリントまで制覇した。しかしファーンヒルにしてみれば相手が悪いという状況で、優位に立つ話があるとすれば無敗だったという所だけ。数々の偉業を成し遂げたディクテオンには遠く及ばないといえ、私はディクテオンを年度代表馬に選ぶことにした。<o:p></o:p> ＜博田伸樹が選ぶ、２０２５ＮＡＲグランプリ最優秀馬＞<o:p></o:p>（カッコ内は地方所属としての最終出走時の所属）<o:p></o:p> 【２歳最優秀牡馬】ベストグリーン（北海道）（次点・ゴッドバロック）（北海道）<o:p></o:p>【２歳最優秀牝馬】リュウノフライト（北海道）（次点・アンジュルナ）（浦和）<o:p></o:p>【３歳最優秀牡馬】ナイトオブファイア（大井）（次点・オケマル）（兵庫県）<o:p></o:p>【３歳最優秀牝馬】プラウドフレール（船橋）（次点・ホーリーグレイル）（川崎）<o:p></o:p>【古馬最優秀牡馬】ディクテオン（大井）（次点・ファーンヒル）（大井）<o:p></o:p>【古馬最優秀牝馬】フェブランシェ（大井）（次点・マーブルマカロン）（大井）<o:p></o:p>【最優秀短距離馬】ファーンヒル（大井）（次点・ムエックス）（船橋）<o:p></o:p>【最優秀ターフ馬】ビッグカレンルーフ（北海道）（次点・シャイニーロック）（岩手県）<o:p></o:p>【ばんえい最優秀馬】メムロボブサップ（次点・コマサンエース）<o:p></o:p> 【年度代表馬】ディクテオン（大井）（次点・ファーンヒル）（大井）<o:p></o:p> ※年度代表馬以外の選考について<o:p></o:p> ここからは各部門の選出理由を紹介します。<o:p></o:p> ＜２歳最優秀牡馬＞<o:p></o:p>比較の対象となるのは、兵庫ジュニアグランプリで２着に入ったゴッドバロックと、全日本２歳優駿で地方馬最先着となる３着だったベストグリーンの２頭。勝利に近づいたという意味ではゴッドバロックだが、重賞となればサッポロクラシックカップの１勝のみで、惜敗も多かった。対するベストグリーンは鎌倉記念を圧勝するなど、地方馬には無敗。栄冠賞で直接破った１戦も見逃すことはできず、こちらを選出することにした。<o:p></o:p>この２頭には及ばないが、ハイセイコー記念を制して南関東のナンバー１となったゼーロス（大井）は、唯一の敗戦がベストグリーンに敗れた鎌倉記念３着。その時も道中バカつくなど力を発揮できなかったもので、将来性では遜色ない存在ではないだろうか。<o:p></o:p> ＜２歳最優秀牝馬＞<o:p></o:p>牝馬限定唯一の統一グレードであるエーデルワイス賞を無敗で制したリュウノフライトと、これを東京２歳優駿牝馬で土をつけたアンジュルナの比較は、極めて難解だった。直接対決を重視するならアンジュルナになるが、統一グレードの重みを逆転するとなれば、無敗かそれに近い総合的な評価が欲しい。そうなるとローレル賞勝ちがあるものの、それまでに２度の敗戦があった点はマイナスといえるため、東京２歳優駿牝馬で敗れたとはいえ３着と崩れなかったこと。さらにエーデルワイス賞２着のトウカイマシェリが兵庫ジュニアグランプリを制したことも加味し、リュウノフライトを選出するに至った。<o:p></o:p>また“グランダム・ジャパン”で３勝を挙げたココキュンキュン(兵庫県)と、芝のジュニアグランプリをはじめ重賞４勝を挙げたセイクリスティーナ（岩手県）も、年が年なら候補となる実績を残した。素材だけなら２戦２勝のエンドレステイル（高知）もおり、楽しみが多い世代だと思っている。<o:p></o:p> ＜３歳最優秀牡馬＞<o:p></o:p>羽田盃で２着に入ったナイトオブファイアと、東京ダービーで地方馬最先着となる３着に入ったシーソーゲーム（大井）という、統一ＧⅠで好走した２頭が候補。この比較では京浜盃３着・東京ダービー４着もある上で直接対決といえた戸塚記念でシーソーゲームを破って制した実績が大きく、ナイトオブファイアを選出した。<o:p></o:p>しかしシーソーゲームを次点とするには、南関東で重賞タイトルを手にしていないというのが、元中央馬という経緯を差し引いても引っかかるところ。そこでホッカイドウ競馬の３歳３冠を制したソルジャーフィルド（北海道）と、無敗で兵庫３歳３冠を制したオケマルを加えて再検討した。<o:p></o:p>そうなると無敗で兵庫３歳３冠を制したオケマルの話題性が、俄然注目される。他地区の馬と一切戦わず、また古馬相手の園田金盃で２着に敗れるなど、マイナス材料は数多い。それでも地方競馬における話題の中心にいたことと、３歳３冠で破った相手が交流競走で数多く勝利を挙げていたことを踏まえ、オケマルを次点に選ぶことにした。<o:p></o:p>また俎上には上がらなかったが、統一グレードで２度入着を果たし、古馬相手のゴールド争覇など年間重賞５勝を挙げたケイズレーブ（愛知県）の活躍は特筆もの。もし統一グレードで馬券圏内に喰い込んでいたら、もしくは惜敗した楠賞を勝っていれば、少なくとも次点争いの議論に加えていたはずだ。<o:p></o:p> ＜３歳最優秀牝馬＞<o:p></o:p>マリーンカップを制したプラウドフレールと、関東オークスで２着に入り“グランダム・ジャパン”の総合優勝を飾ったコパノエミリア（愛知県）の、統一グレードで結果を残した２頭。これに統一グレードに匹敵する扱いにある楠賞を制したホーリーグレイルも、候補に加えた。<o:p></o:p>最終的に春にも（浦和）桜花賞を制するなど、年間を通じて３歳牝馬路線を牽引したことを重視してプラウドフレールを選出したが、マリーンＣ以降の２戦が着外に終わり、心証が悪かったのも確か。そのため楠賞で統一グレード入着馬２頭を破り、東京シンデレラマイルではプラウドフレールを含め、他を圧倒するパフォーマンスを見せたホーリーグレイルの逆転選出も正直考えていた。しかしホーリーグレイルは、年間を通じ統一グレード未出走。いかに高みを目指していたかという部分で見劣っていたことを、見逃せなかった。<o:p></o:p> ＜古馬最優秀牡馬＞<o:p></o:p>年度代表馬の選考と重複するので、ここでは割愛します。<o:p></o:p><br />
＜古馬最優秀牝馬＞<o:p></o:p>統一グレードのスパーキングレディーカップを制したフェブランシェの対抗馬となりうる実績を残した馬がおらず、この選出に異論はないだろう。<o:p></o:p>一方で苦労したのが次点の選定で、年間を通じて活躍した馬もいなければ、牡馬相手に重賞勝ちを収めた馬も東海クラウンを制したエイシンジョルト（笠松）のみ。その結果残ったのはフェブランシェが勝ったしらさぎ賞で２着に入り、牡馬相手の埼玉新聞栄冠賞でも２着に入ったツーシャドー（浦和）と、さきたま杯６着にスパーキングレディーカップ４着のマーブルマカロン。しかし前者は年間未勝利というのが致命的なマイナスで、それなら条件戦でも２勝を挙げたマーブルマカロンを取り上げることにした。<o:p></o:p><br />
＜最優秀短距離馬＞<o:p></o:p>ＪＢＣスプリントを制したファーンヒルは、年度代表馬の俎上にも挙がる存在だけに、この選出に異論は出ないだろう。<o:p></o:p>また次点はさきたま杯で２着のムエックスとオーバルスプリント２着のアウストロ（浦和）に、マイル以下という対象範囲からスパーキングレディーカップを制したフェブランシェを加えた３頭で比較。この中では統一ＧⅠで結果を出したということに加え、統一グレードに匹敵する評価ができるオグリキャップ記念を制したこと。さらに年末のゴールドカップでフェブランシェを破った実績から、ムエックスを選定した。<o:p></o:p> ＜最優秀ターフ馬＞<o:p></o:p>今年は評価の基盤となる盛岡芝の地方全国交流競走が全て実施された。その中で古馬のＯＲＯカップを制したシャイニーロックは、地元限定のいしがきマイラーズも制しているが、中央遠征した富士Ｓがシンガリ負け。この結果を見てしまうと、地方所属馬として３年ぶりに中央ＯＰ（すずらん賞）を制したことを評価してビッグカレンルーフを選出するのがふさわしいと判断した。<o:p></o:p><br />
＜ばんえい最優秀馬＞<o:p></o:p>今年はレース数を絞っていたメムロボブサップだが、３月のばんえい記念をはじめ重賞３勝を含む６戦５勝。これに迫る実績を残した馬はおらず、これを選出。次点には９月以降に出走がなかったものの、ばんえい記念２着で重賞２勝を挙げたコマサンエースを取り上げた。<o:p></o:p>]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 11 Jan 2026 23:45:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2026-01-11T23:45:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>２０２６年１月３日（園田・川崎・ばんえい帯広）の注目レース見どころ</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35932817/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35932817/</guid>
      <description><![CDATA[この記事では３日に行われる重賞レースの見どころを紹介します。この後も４日に佐賀若駒賞、５日に名古屋記念と新春の重賞レースが続きますが、年末年始に行われる重賞競走の見どころの紹介は、これで最後となります。<o:p></o:p> 園田競馬１１レース「第６８回　新春賞」（１５：５０発走）<o:p></o:p>（古馬重賞・１８７０ｍ）<o:p></o:p> 昨年末、地元のトップクラスは相次いで他地区に遠征する姿勢を見せていたが、名古屋大賞典のオケマルと東京大賞典のアラジンバローズは、ともに出走取消。高知県知事賞に遠征したオディロンは勝利したものの、リズムの良くない年末になった印象だ。そしてこの舞台はこの３頭が不在の中で、脅かす馬が出てくるかに注目が集まるハンデ戦だ。<o:p></o:p> 昨年このレースを制したインベルシオンが、今年も出走する。昨年は早目先頭の積極的な戦いで、直前の園田金盃で敗れたマルカイグアスに雪辱を果たしたもの。ただその後長期休養に入り、先月の復帰戦で２着。転入後まだ３着を外していない安定感は発揮したが、連覇となれば更なる上積みは必要なはず。当日の気配も含め、注目したいところだ。<o:p></o:p> 昨年転入した実力馬もおり、ヘラルドバローズはその１頭。南関東からの転入初戦でオディロンを破り、その次走で統一グレードの浦和記念に遠征して６着と、悪くない成績。元々中央でＯＰまで出世した馬で、その力をまだ健在といえるが、意外と好凡走の激しいタイプ。南関東時代も負けたレースは秒単位で敗れていたので、そこは気になる。<o:p></o:p> かつては王者に君臨したラッキードリームは、紆余曲折を経て前走園田金盃で３着に入り、復調してきた。現状ではこの時のようにマイペースで逃げる形が良く、何が何でも逃げたい馬が見当たらない組み合わせなら、その形に持ち込めそう。古豪復活の舞台にできれば、この先の古馬戦線が楽しみになるだろう。<o:p></o:p> ここまで取り上げた３頭が、トップハンデの５７．５キロ。ここに割って入るとなれば転入後オール連対を継続中のエイシンレジュームや、これを摂津盃で破っているナムラタタ。またメンバー唯一の生え抜きで、前走インペルシオンを破ったベラジオウマムスコも注目したい存在。もっともハンデ戦ながら上下差が１．５キロしかないので、そこに気を取られずに検討してもよさそうである。<o:p></o:p>  川崎競馬１１レース「第１８回　川崎マイラーズ」（１６：３５発走）<o:p></o:p>（古馬重賞・１６００ｍ）<o:p></o:p> 昨年このレースを制したムエックスは、さきたま杯で２着に入るなど、マイル前後の路線で主役級の活躍を演じた。約１０日前に浦和で１４００ｍのゴールドＣが行われた影響で、メンバーが揃いにくい１戦にはなっているが、ここから飛躍を期待したい馬も顔を揃えた印象だ。<o:p></o:p> まず注目されるのはゴールドレガシーだろう。中央ＯＰから転入後、勝ちあぐねるレースが２年以上続く中、前走マイルＧＰで待望の重賞初制覇。しかも前述したムエックスを破ってのものだっただけに、その価値は相当だ。今度は人気を背負う立場に変わるけれど、川崎コースは昨年４月に勝利を挙げており、重賞連勝の可能性は十分あるだろう。<o:p></o:p> 興味深いのは明け４歳の牝馬ドナギニーの参戦だ。昨年は東京プリンセス賞３着にロジータ記念制覇など、牝馬限定の長目の距離で結果を出してきた馬。丸１年ぶりのマイル戦で、しかも初の古馬相手と不安要素は揃っているが、その中でどこまで戦えるか。今後の可能性を占う１戦であることは、間違いないと思う。<o:p></o:p> かつての東京ダービー馬アランバローズは、昨年同様に前哨戦を大差で逃げ切っての参戦。ただ何度も語っているように、ハイペースの逃げで後続の脚をなし崩しにする戦い方しかできず、マイル戦の重賞ではそれで押し切ることが出来ない。昨年よりメンバーは軽くなった気がするので、そこに希望を抱くことになる。<o:p></o:p> この他になると、実は近況が良い馬は目立たない。そのためアームズレインとビヨンドザファザーという、元中央ＯＰ馬による復活があるかどうかといった辺りに視線がいってしまう。その意味で重賞としては、興味の広がりに欠ける組み合わせになった印象は否めないだろう。<o:p></o:p>  ばんえい帯広競馬１１レース「第１９回　天馬賞」（１８：２０発走）<o:p></o:p>（５歳重賞・２００ｍ）<o:p></o:p> ４歳世代における３冠最終戦を迎えるこの時期、世代トップクラスは古馬ＯＰ相手に戦う姿が珍しくないのだが、今年の４歳世代は重賞のたびに勝ち馬が変わったこともあって、それが不在。本来なら本格的に古馬重賞戦線に加わる来シーズン以降の活躍に想いを馳せる１戦でもあるのだが、その期待が少し薄く感じる世代かもしれない。<o:p></o:p> そんな中で２歳時のイレネー記念、３歳時のばんえいダービーを、ともに制したのがスーパーシン。毎年寒くなってから成績が良くなる馬で、前期同様に今期も春は休養。始動は柏林賞からで直後は大敗が続いたものの、ここに来て２連勝と今期も冬を迎えて結果を出してきた。格付けでも世代最上位にあり、世代限定の定量戦完全制覇（定量３冠）達成は、十分可能なはずだ。<o:p></o:p> １冠目の柏林賞を制したカフカは、５月に行われた古馬牝馬の重賞カーネーションＣを勝った勢いに乗じて、世代重賞まで制したもの。その後は重量を厳しくなったために苦戦が続いたが、世代牝馬限定重賞のクインＣを勝って復調気配。昨年のばんえいダービーで４着の実績もあるので、定量戦で戦える力は秘めていると思う。<o:p></o:p> ２冠目の銀河賞を制したホクセイハリアーも、夏以降に連勝を重ねた勢いで重賞制覇までつなげた。その後はさすがに強い相手に苦戦している上、定量戦ではイレネー記念もばんえいダービーも７着。３歳時にばんえい大賞典を勝つなど実績はあるけれど、不安要素の方が強い印象はある。<o:p></o:p> １冠目２冠目と勢いのある馬が制しただけに、今の勢いに注目するなら３連勝中のウルトラコタロウ。重賞３着が７回ありながら２着以上がないブロンズコレクターだが、この勢いでその称号を返上する走りができるか。また今期１７戦１４連対で世代トップクラスに加わったリュウセイウンカイが、一気に重賞タイトルまで奪い取るチャンスも十分。比較的波乱が少ない舞台だが、今年は一筋縄でいかないかもしれない。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）<o:p></o:p> 後日になりますが、ＮＡＲグランプリに関するコラムを掲載する予定です。]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 03 Jan 2026 00:45:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2026-01-03T00:45:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ばんえい帯広「帯広記念」全頭解説（２０２６年１月２日　１７：００発走）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35927712/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35927712/</guid>
      <description><![CDATA[ばんえい競馬には“●歳３冠”とか“旧４市競走完全制覇”など、完全制覇に関する称号がある。昨年に続き今年も帯広記念はメムロボブサップの“古馬重賞完全制覇”なるかに注目が集まっているが、もっとスマートに、かつその偉業が伝わるような新しい言葉はないかと考えていた。これまでも個人的に“定量４冠”（イレネー記念・ばんえいダービー・天馬賞・ばんえい記念）とか“ばんえい３冠”（ばんえい十勝オッズパーク杯・ばんえいグランプリ・ばんえい記念）という言葉をこのブログで記したことがある（広まってほしいけれど・・・）が、今回ばかりは良い言葉が出てこなかった。もし皆様の中にいい言葉が浮かんだという人がいたら、主催者に進言してみてはいかがだろうか。<o:p></o:p> おことわり・前期は２０２５年３月までのシーズン、今期は２０２５年４月以降を意味します。また世代別競走に触れる際は、年齢を重ねた年明け後に行われるレースも含みます。<o:p></o:p> ばんえい帯広競馬８レース「第４８回　帯広記念」（古馬重賞・２００ｍ）<o:p></o:p> ＜全頭解説＞<o:p></o:p>（１）番　コウテイ<o:p></o:p>過去２年、このレースではいずれも第２障害をひと腰で上げてトップ抜けしたように、高重量戦における障害力は群を抜く。そして昨年はそのまま最後まで粘り通し、重賞初制覇をビッグタイトルで手にしている。課題は最後の平地力で、昨年はメムロボブサップより３０キロ軽かったけれど、今回は１０キロ差。メンバーで最も軽い８９０キロで戦えるのは有利でも、そこは厳しく映る。<o:p></o:p> （２）番　メムロボブサップ<o:p></o:p>この競走は今期の獲得賞金によって重量が加算されるため、前半に活躍すればするほど条件が不利になる。そのために今期はレース数を極力絞り、有利な重量でこの舞台に立つことを念頭に置いたスケジュールを組んだ。それにより今年は、過去４年より３０キロ軽い９００キロで戦える。これが完全制覇の呼び水になるのか、それとも今期最高より１００キロ以上重いソリに応えてしまうのだろうか。<o:p></o:p> （３）番　コマサンエース<o:p></o:p>前期は４歳世代ながら果敢にばんえい記念に参戦して４着。その経験が活きたのか、重量が重くなる秋になって岩見沢記念とドリームエイジＣを連勝し、調子を上げてきた。気になるのはメムロボブサップとの直接対決で敗れた前走、５キロ重いソリを曳いていたが、今回は１０キロ重い９１０キロを曳くこと。このレース初出走でこの条件は、決して楽ではない。<o:p></o:p> （４）番　クリスタルコルド<o:p></o:p>前期は北斗賞と旭川記念を連勝するなど前半戦で活躍したが、帯広記念とばんえい記念には参戦しなかったので、満を持しての初参戦である。過去最高は北見記念で曳いた８６０キロで、そこでの結果が５着と４着。しかし４着だった今期はひと腰で第２障害を抜けているので、必要以上に不安に思うことはないか。それでも９００キロを曳く力があるのか、試金石の１戦だ。<o:p></o:p> （５）番　キングフェスタ<o:p></o:p>岩見沢記念で古馬重賞初制覇を飾るなど、今期は１１戦８連対の好アベレージで、初めてこの舞台に駒を進めた。やはり初参戦だった北見記念で８７０キロを曳いて２着なら、９１０キロを曳く今回も対応できる可能性は十分ある。しかし前走ドリームエイジＣでは、残り１ｍで力尽きて転倒して競走中止。その後１ヶ月あまり使えなかったことを考えると、今回は不安の方が先に立つ印象だ。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）<o:p></o:p> 明日１月３日は、ばんえい帯広・川崎・園田の３場で重賞が行われますので、その各競走の見どころを掲載します。]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 01 Jan 2026 23:30:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2026-01-01T23:30:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【謹賀新年】２０２６年、新年のご挨拶</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35924703/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35924703/</guid>
      <description><![CDATA[このブログをご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。<o:p></o:p> ２０２５年の競馬界は、フォーエバーヤングによる米ブリーダーズカップクラシック制覇という、歴史的偉業に沸きました。１９９５年に日本競馬がダート競馬の体系整備に乗り出した頃は、アメリカという“山”を高すぎて手が届かない存在に感じていたはず。そのアメリカ競馬に於けるトップオブトップに日本調教馬が立つ未来を、あの時に描いていた日本人は、私を含め誰もいなかったでしょう。<o:p></o:p> そしてそこに辿り着いた今だからこそ、もっともっとダート競馬の魅力を知ってもらわなければいけないはずです。くしくも２０２５年はＴＶドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」にて競馬の世界に身を置く人々、その魅力に取りつかれた人々の肖像が描かれたことで、今までと違う形で競馬の魅力を知っていただく機会がありました。そして実際に、放送を機に、映像越しに映る競馬場の雰囲気、そして目に見える売り上げは大きな変化があったといえます。それと同じように、フォーエバーヤングの偉業からどうダート競馬に対する視線が変わっていくのかは、注視すべきかもしれません。<o:p></o:p> ではそれをもって、日本の競馬界を取り巻く未来がバラ色であるとは、とてもいえません。１つ例を挙げれば、ご存知の方も多いでしょうが、中央競馬では２０２６年にデビューする新人騎手が不在という事態になりました。次なる世代が加わり、育っていくというサイクルがなければ、先細りになっていくのは自明のこと。そして競馬というスポーツは、主役である馬を支える人がいなければ決して成立しないのです。<o:p></o:p> 実際、一部地方所属のトップジョッキーが北へ南へと駆け巡っているのは、それだけ腕のある騎手が少なくなっていることの裏返し。言い換えれば人材が先細りしていることと、無関係とはいえないのです。確かに今は人材を求める活動を業界として積極的に行っているように映りますが、ではそういった人材のために受け入れる側は何も変わらなくて良いのか。その議論や考察がない現状に、私は強い危機感を抱いています。<o:p></o:p> 話をダート競馬・地方競馬に戻しますと、国内ダート競馬の新体系は２年目にして早くも定着した印象を受け、統一ＧⅠは毎回大変な盛り上がりがありました。そんな中で地方所属馬もＪＢＣスプリントをファーンヒルが、東京大賞典をディクテオンが制し、存在感を発揮しました。特にディクテオンは地方所属馬として初の海外グレード競走制覇という偉業を成し遂ており、地方競馬の関係者も新しい世界を求めようとしていることは、強い馬づくりに必ず活かされるはず。その先にフォーエバーヤングのような名馬が地方競馬から輩出されることも、夢物語ではないと思っています。<o:p></o:p> そんな盛り上がっているダート競馬・地方競馬の世界に身を置いているはずなのに、取り巻く環境が大きく変わってしまい、競馬と向き合う時間が大幅に減っているのが私の現状です。ブログやツイッター（今は“Ｘ”を呼ぶべきだけど、私はコレで通します）で見どころを記すことも限られた機会になってしまいますが、本年もこのブログおよびツイッターでの発信に、ご興味をいただければ幸いでございます。<o:p></o:p> 最後になりますが、皆様の健康とともに、午年の２０２６年が素晴らしい年になることを願っております。<o:p></o:p> ――――――――――――――<o:p></o:p> 元旦は川崎・名古屋・高知で開催が行われますが、重賞が組まれていないので、見どころは掲載いたしません。次に掲載する記事は、２日に行われる帯広記念の全頭解説となります。<o:p></o:p>]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Thu, 01 Jan 2026 08:30:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2026-01-01T08:30:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>２０２５年１２月３１日の注目レース見どころＰＡＲＴ３　高知「高知県知事賞」</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35920478/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35920478/</guid>
      <description><![CDATA[大変遅くなりましたが、ここで高知県知事賞の記事を掲載いたします。なお既に掲載した競走を含め、新たな変更情報は、この記事を掲載した段階ではございません。<o:p></o:p> 高知競馬７レース「第５６回　高知県知事賞」（１７：３０発走）<o:p></o:p>（古馬・近畿四国九州交流重賞・２４００ｍ）<o:p></o:p> 高知競馬の１年を、そして今では地方競馬の１年を締めくくる重賞となったこの１戦が、今年から園田と佐賀にも門戸が開放された。スケールが拡大したこの１戦、今年も中四国地域のＪＦＮ系列のＦＭ局に於いて、生中継が行われることになっている。<o:p></o:p> 今回遠征してきたのは１頭だけだが、それが園田から参戦するオディロンだ。中央ＯＰから昨年末に移籍すると、２戦目の白鷺賞で強力な４歳世代を撃破。その後戦列を離れたものの、地元のグランプリレースである園田金盃では、今年無敗で３歳３冠を達成したオケマルを破り、地元の頂点に立った。人気馬をマークする立場からマークされる立場に変わる今回も同じような戦いができるようなら、戴冠の可能性は高そうである。<o:p></o:p> 対する地元勢は、２連覇中のユメノホノオが今回不在というだけでなく、今年に入って重賞を勝った馬もいない。そんな中で筆頭格となれば、この秋重賞２着が２回あるエクセレントタイムだろう。中央時代は芝とはいえ長距離専門で使われてきた馬で、９月に行われた１９００ｍ戦の珊瑚冠賞でユメノホノオの２着もある。勝ち味に遅いのは気になるが、こういう特殊な条件でそれを払拭できれば最高だろう。<o:p></o:p> これ以外ではむしろ、重賞戦線を歩んでいない馬が魅力的。例えば中央準ＯＰから秋に転入後＜３・２・１・０＞と好成績を続けているビオグラフィア。前走１９００ｍの条件戦を勝った１０歳馬のアルドーレは、かつて統一グレード入着歴もある。昨年このレースで２着のロッキーダンサーら既成勢力が意地を見せる可能性も捨てきれず、笑顔で年越しするためにも最後まで悩むことになりそうである。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 31 Dec 2025 13:40:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-31T13:40:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>２０２５年１２月３１日の注目レース見どころＰＡＲＴ２　大井・水沢編</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35919496/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35919496/</guid>
      <description><![CDATA[ここでは大井と水沢で行われる重賞競走の見どころを掲載します。なお高知県知事賞に関しては、午前中には間に合わない見込みのため、このあと別記事で掲載します。ご了承ください。<o:p></o:p> 大井競馬１０レース「第４９回　東京２歳優駿牝馬」（１６：３０発走）<o:p></o:p>（２歳牝馬・地方全国交流重賞・１６００ｍ）<o:p></o:p> 地方全区交流とはいえ、遠征馬の出走枠はフルゲート１６頭に対して３頭。地元勢の中には道営など他地区でデビューした馬も少なくないため、この枠でも十分といえるが、今年はその３頭は全て所属が違う上に複数の重賞タイトルを手にしている。こういった遠征馬の組み合わせは記憶になく、その意味でも興味深い１戦になった。<o:p></o:p> まず注目されるのは、エーデルワイス賞を制したリュウノフライトだ。当時は早目先頭からトウカイマシェリとのマッチレースになったが、これを競り落として快勝。その相手は直後に兵庫ジュニアＧＰを制しており、このレースのレベルが如何に高かったかも証明されることになった。そして管理するホッカイドウ競馬の山口竜一調教師は、このレースを最後に引退することになっている。同じ北関東競馬をルーツに持つ矢野貴之騎手を鞍上に迎え、有終の美を飾れるかも注目される。<o:p></o:p> 遠征勢の話を続けると、園田から参戦するココキュンキュンは、園田プリンセスＣを皮切りに“グランダム・ジャパン”に指定された重賞を３連勝。遠征競馬に動じずに結果を出している点は高く評価できるところで、それはここでも武器になるはず。ただ前走地元戦で大きく崩れたように、負けるときは大きく崩れる点は、気になる所である。<o:p></o:p> そして岩手から参戦するセイクリスティーナは、芝を含め重賞４勝と、地元では世代ナンバー１の呼び声高い存在だ。遠征勢を迎えたプリンセスＣでは３着に敗れているが、当時の１４００ｍは忙しかった印象も。マイル戦ならこのメンバーに入っても、ヒケを取ることはないだろう。<o:p></o:p> 一方で南関東勢のエース格は、ローレル賞を制したアンジェルム。勝つときは圧倒的な走りを見せているが、この時も４角先頭から２着に４馬身差をつける圧勝劇。しかも勝ちタイムの１分４４秒１は、１か月後に行われた全日本２歳優駿より０．１秒速かった。馬場や流れの違いがあるので鵜呑みにはできないが、素質は牡馬一線級にも引けを取らないことを、この時の走りで証明している気がしている。<o:p></o:p> また地元大井デビューで２戦２勝のライドハイは、今年国内外で管理馬が大活躍した荒山勝徳調教師の管理馬。もしこの１戦を制することがあれば、浦和の小久保智調教師が２０１９年に記録している地方競馬年間最高賞金獲得額（記録がネットで公開されている１９９８年以降）の記録を更新する。これもまたレースの見どころの1つとして取り上げたい。<o:p></o:p> なお“グランダム・ジャパン”の総合優勝争いは、現在リュウノフライトとココキュンキュンがトップタイで、先着した方が総合優勝に大きく近づく。この２頭以外で可能性を残す最上位であるアンジェルムは、勝った場合は両馬が５着以下、２着でも両馬が６着以下なら逆転できる計算になる。スプリングガフォートも可能性を残しているものの、事実上この３頭に絞られたと考えている。<o:p></o:p> 水沢競馬１２レース「第４８回　桐花賞」（１６：５０発走）<o:p></o:p>（古馬重賞・２０００ｍ）<o:p></o:p> 騎手としても調教師としても、岩手競馬に燦然と輝く金字塔を打ち立てた小西重征調教師が、今シーズンを最後に引退することになった。管理馬の最終出走である４レース終了後に引退セレモニーが行われるが、現地でもネットでも、目に焼き付けてほしいと思っている。<o:p></o:p> 古馬戦線は今年もヒロシクンが牽引した。シアンモア記念をはじめ重賞３勝を挙げ、２着も２回。スピードで押し切るその走りは、すっかり岩手のファンにも定着した。ただ今年の重賞３勝は全てマイル戦で、それを超える距離では勝てていない。昨年４着の雪辱を果たすには、その壁を乗り越えなければいけない。<o:p></o:p> 一方で３歳路線の主役はリケアカプチーノだった。開幕後に高知から転入すると、転入２戦目で東北優駿を制覇。そして直後の一條記念みちのく大賞典ではヒロシクンとのマッチレースを制し、レース史上初となる３歳馬による制覇を成し遂げた。秋に入っても結果を残しており、一條記念みちのく大賞典の再現は十分可能だと思う。<o:p></o:p> この２頭に割って入る筆頭格はサクラトップキッド。末脚勝負の馬が、前走北上川大賞典では意表をつく逃げを打って、そのまま押し切り連覇達成。統一グレードのマーキュリーＣで４着に喰い込むなど、スタミナには自信を持っているだけに、そういう競馬になればこの距離でも逆転可能だろう。<o:p></o:p> 忘れてはならないのは、昨年このレースを制したライアン。気性的に難しい面があるため好凡走が激しい馬だが、気が向いた時の走りは破壊力十分。岩手競馬の年間最多勝利記録を今年更新した山本聡哉騎手が、どんな策を練っているのか楽しみである。<o:p></o:p> あと“リアルダービースタリオン”のプロジェクトホースとして知られるレライタムに触れると、重賞路線になってから壁に当たっている上に、水沢コースにも苦労している印象。しかし北上川大賞典で強気に前を追う競馬をした姿から、乗り方ひとつでチャンスはあるような気はしている。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 31 Dec 2025 10:50:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-31T10:50:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>２０２５年１２月３１日の注目レース見どころＰＡＲＴ１　笠松・園田編</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35917526/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35917526/</guid>
      <description><![CDATA[２０２５年の大晦日は例年通り、開催される５場全てで重賞競走が予定されています。今年は荒天の予想は出ていない模様ですが、念のため開催の可否は主催者発表の情報をご確認ください。この記事では発走時刻が早い、笠松と園田のレースについて見どころを紹介していきますが、大井・水沢・高知の競走はレース当日の昼ごろまでを目処に、新しい記事として掲載いたします。<o:p></o:p> 笠松競馬１１レース「第５４回　東海ゴールドカップ」（１５：５５発走）<o:p></o:p>（古馬重賞・２５００ｍ）<o:p></o:p> 出走取消：（７）番　ドスハーツ<o:p></o:p> 昨年このレースの距離が２５００ｍに戻ってきたが、その勝ちタイムは２分５０秒０。実はこのタイム、２５００ｍで行われたこのレースの勝ちタイムとしては最も遅かった。もちろん当時と取り巻く環境が違うので一概に比較するのは筋違いだが、その理由の１つに長距離戦に対する経験値が下がったことで、乗り役が臆病になったのではないのか。それを駆け引きと言いくるめてしまうのは、私は違う気もしている。<o:p></o:p> 昨年は３歳馬のフークピグマリオンが制したが、今年も３歳馬のコパノエミリアに注目が集まる。中央から戻ってきてから重賞３勝というのもそうだが、何といっても関東オークス２着が光る。前走笠松ＧＰ５着は明らかに距離不足だったので、距離延長も味方につけられそう。２００８年のオグリシルク以来となる、牝馬による制覇はあるだろうか。<o:p></o:p> それに待ったをかけるとしたら高齢組で、前哨戦のレジェンドハンター記念（昨年までのウインター争覇）を制したゴールドギアは１０歳馬。今年は盛岡の芝重賞も制した芝馬だが、芝シーズン終了とともに戻ってくると、ダートでも結果を出している。特に笠松コースは２戦２勝と相性が良く、そのコース適性で逆転に期待がかかる存在だ。<o:p></o:p> さらに１１歳馬のヒストリーメイカーは、道営から転入初戦となった前走を勝利。今期重賞２着が２回あるように力の衰えはなく、かつて中央時代に統一グレードでも好走した地力は、忘れることが出来ない。２年ぶりの重賞タイトル奪取も、不可能ではないだろう。<o:p></o:p> この他ではレジェンドハンター記念で３着に入った３歳馬のヒフミバンタムや、秋に復帰してから３連勝中のニホンピロダイズなど、多彩なメンバーが揃った。年末の大一番にふさわしい、最後まで手に汗握る戦いを期待したいものである。<o:p></o:p> 園田競馬１１レース「第５４回　園田ジュニアカップ」（１６：０５発走）<o:p></o:p>（２歳重賞・１７００ｍ）<o:p></o:p> 兵庫県競馬の２歳世代の頂点を争う１戦であるが、実はある部分で競走条件が揺れ動いている。それは転入馬の出走可否に関する部分で、過去には出走可能だった時期もあったが、今年は生え抜き限定戦。そのため兵庫ジュベナイルＣとネクストスター競走を制したエイシンイワハシルは、道営デビューのためこの舞台に立てない中で争われる１戦である。<o:p></o:p> そのエイシイイワハシルが制した重賞２戦で、ともに２着だったのがリーガルタイム。実は人気はどちらもこちらが上だったが、レースでは一歩先を行くライバルを捕まえることが出来なかった。そのライバルがいない中でしっかり結果を残せるのか、問われる１戦といえるだろう。<o:p></o:p> そのリーガルタイムとデビュー戦から際どい競馬をしてきたのがアングレ。前走ネクストスター競走は１番枠で砂をかぶって大敗してしまったが、外枠を引いた今回はスムーズに先行できれば巻き返せるのではないか。４度目の対戦となる今回、一矢報いることが出来るだろうか。<o:p></o:p> ただし上記２頭は、１７００ｍが初体験。一方で今年は例年以上に今回と同じ１７００ｍ戦が多く組まれており、既にゴッドフェンサーとシェナマックスの２頭は、この距離で２勝を挙げている。前者は敗れた２戦がともに重賞で、勝ち馬不在の上に距離延長なら、チャンスは十分。また後者は９戦７連対という安定感があり、ゴッドフェンサーには連敗中でも、侮ることはできないだろう。<o:p></o:p> もっとも今年は昨年のオケマルのようなスケール感のある存在がおらず、力関係が掴みづらいところもある。当日の気配や展開ひとつで波乱となる可能性もありそうで、必要以上に人気に左右されることは危険な１戦かもしれない。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 31 Dec 2025 00:30:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-31T00:30:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>２０２５年１２月３０日の注目レース見どころ（笠松・大井・ばんえい帯広）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35912697/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35912697/</guid>
      <description><![CDATA[東京大賞典は終わりましたが、まだまだ見逃せないレースが続きます。ここでは本日行われる重賞レースの見どころを、発走時刻順に掲載いたします。<o:p></o:p>なお本日は、この他に水沢と園田で開催が行われます。<o:p></o:p> 笠松競馬１０レース「第２９回　ライデンリーダー記念」（１５：２０発走）<o:p></o:p>（２歳・東海北陸交流重賞・１４００ｍ）<o:p></o:p> いわゆる“交流元年”の象徴的な存在だったライデンリーダーの名を、旧ジュニアグランプリの競走条件を引き継ぐ形で創設された第１回。当時は東海地区の２歳王者を決める大一番だったが、牝馬限定の時代を経て、現在の形になったのが２０２０年から。ここ３年は名古屋勢が制しているが、今年はどうなるだろうか。<o:p></o:p> ２頭遠征してきた金沢では、地元ナンバー１のエムティジークが参戦してきた。デビュー３戦目で初勝利を挙げると、その後重賞３連勝を含む５連勝中。コース変わりや遠征競馬といった課題はあるが、この距離ならスピードで押し切ることは可能。２０２１年のエムティアンジェに続く、金沢勢の制覇なるかに注目が集まる。<o:p></o:p> 名古屋勢はネクストスター競走を制したミモザノキセツが参戦する。豊かなスピードでこの時は逃げ切り勝ちを収めたが、その後のゴールドウィング賞では逃げられえずに大敗。当時は１７００ｍの外枠という、逃げ馬には難しい枠を引いた影響もあっただけに、この舞台なら巻き返し可能な気はする。ただし負けるときは大きく崩れる傾向にあるので、この時３着だったマンデーロウリュウの方が、安定感という意味では魅力的。前走ラブミーチャン記念４着で、コースを経験している点も強みだ。<o:p></o:p> ５年ぶりの勝利を目指す地元笠松勢は、リバーストリートが筆頭格。前走ネクストスター競走は２着に敗れたが、その時勝ったヨサリはゴールドウィング賞で３着と好走。道営時代にも重賞好走歴があり、実績面では遠征勢と互角。遠征勢を封じるシーンは十分あるだろう。<o:p></o:p> ただエムティジークを別とすれば、突出した経歴を持つ馬が不在の組み合わせ。地区レベルの差でエムティジークが何処にもいなくなるようなら、どんな結末になったとしても驚けない。大混戦の１戦といえるのではないだろうか。<o:p></o:p>  大井競馬１０レース「第１９回　東京シンデレラマイル」（１６：３０発走）<o:p></o:p>（古馬牝馬重賞・１６００ｍ）<o:p></o:p> 南関東ではかつて、牝馬戦線の拡充と称して牝馬限定重賞が乱立した時代があり、この競走もその頃に創設された１戦。ただそれらの競走が総じて短命に終わる中、今まで存続しているのは、南関東限定で行われる唯一の古馬牝馬重賞になっているのもあるのだろう。それ故に毎年激しい戦いが見られる、楽しみな１戦になっている。<o:p></o:p> 今年はベルクラシアスの東京大賞典出走という驚きがあったが、そういう選択をしたくなる程、３歳世代が充実している。中でも統一グレードのマリーンＣを逃げ切ったプラウドフレールは、昨年末の東京２歳優駿牝馬を制して以降、３歳牝馬路線を牽引した存在。前走ＪＢＣレディスクラシックは自分の競馬ができずにシンガリ負けに終わったが、この組み合わせなら当然巻き返しを期待できるだろう。<o:p></o:p> またそのライバルとしてしのぎを削って来たホーリーグレイルは、前走園田の楠賞に遠征し、全国の強豪相手に競り勝った。今年になってから脚質に幅が出て、どんな競馬ができるようになったことでスケールアップを果たしている。（浦和）桜花賞では１馬身半差で屈したが、逆転に向けた機運は高まっている。<o:p></o:p> 古馬勢ではまず、ＪＢＣレディスクラシックから転戦してきたヘニータイクインとローリエフレイバーが注目される。前者は転入初戦でアランバローズを差し切るインパクトのある走りを披露。後者は久々に距離を短くしてきたが、東京２歳優駿牝馬を制した舞台に戻った上に、大外枠を引いたことが揉まれ弱さを抱えるこの馬にとって有利。強い相手にもまれた経験を、この舞台で活かしたいものだ。<o:p></o:p> この他ではマイルＧＰ４着のオメガシンフォニー、埼玉新聞栄冠賞２着のツーシャドーといった、この秋に牡馬相手の重賞で好走した馬。さらに昨年２着のマーブルマカロンにトライアルを制したジゼルなど、役者は揃っている。この混戦を抜け出し、最後に何が笑うのだろうか。<o:p></o:p>  ばんえい帯広競馬１１レース「第５４回　ばんえいダービー」（１９：３５発走）<o:p></o:p>（３歳重賞・２００ｍ）<o:p></o:p> ばんえい競馬は１１月に、藤野俊一騎手と藤本匠騎手の大ベテラン２名が、調教師に転身するために引退した。その影響もあって主力級を中心に、騎手のシャッフルが激しく発生した。平地競走よりも騎手の比重が重いとされるだけに、これがレースにどう影響するのか、見逃せないポイントだと思う。<o:p></o:p> ３歳３冠初戦のばんえい大賞典を制したスターイチバンは、２歳世代で翔雲賞を制し、その２強にいち早く追いついた存在。今期も夏以降に連勝街道を歩み、その勢いのままタイトルを手にした１戦だった。そして前走から手綱を取る阿部優哉騎手は、今月デビューの新人ジョッキー。いきなりの大舞台で、プレッシャーを撥ね退けるのかも注目だ。<o:p></o:p> ２冠目のばんえい菊花賞を制したのは、この時が重賞初出走だったラポピージュニア。夏以降に力をつけていたけれど、この時は高速馬場になって、軽量の利を活かした恰好だった。その後クラスが上ってから苦戦しているのは仕方のないところなのだろうが、同世代相手に戻って巻き返せるだろうか。<o:p></o:p> ２歳時にイレネー記念を制したキョウエイエースは、格付けが厳しく、また同世代相手にはハンデを課されることもあって、今期は１勝止まり。特に近２走は大きく崩れてしまったが、前走ばんえい菊花賞は今回より重い７４０キロを曳いていたもの。定量戦になる今回は、イレネー記念覇者としての意地を見せる舞台だ。<o:p></o:p> キョウエイエースとともに世代当初に２強を形成したスーパーシンは、今期はあまり使っていないが、４歳世代との混合重賞であるはまなす賞を制した。３走前にゴール前で転倒して競走中止した影響も、その後の戦いを見ればなさそう。前走スターイチバンを破った勢いを、ここにぶつけたいところだ。<o:p></o:p> この他にも世代重賞で幾度となく波乱の立役者となったウンカイダイマオーや、ばんえいオークスを制した牝馬ナンバー１のホクセイキラリなど、この世代を賑わせてきた馬が勢ぞろいした。あくまでも現時点における世代王者を決める１戦だが、本格的に古馬重賞戦線に加わるだろう２－３年後に思いを馳せながら、見つめてみたいと思う。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）<o:p></o:p> 大晦日は大井で行われる東京２歳優駿牝馬など、開催５場すべてで重賞競走が行われます。その５競走全てを取り上げる予定ですが、記事の分割や当日午後の追記といった形で対応する可能性があります。]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Tue, 30 Dec 2025 06:00:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-30T06:00:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>ばんえい帯広「ヤングチャンピオンシップ」見どころ（２０２５年１２月２９日　１９：３０発走）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35906201/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35906201/</guid>
      <description><![CDATA[ばんえい帯広競馬１１レース「第２７回　ヤングチャンピオンシップ」<o:p></o:p>（２歳・産地別選抜重賞・２００ｍ）<o:p></o:p> 今年のばんえい競馬は、春先に発生した馬インフルエンザに伴う開催中止があったため、２歳世代の始動が例年より１ヶ月程度遅くなった。それに伴う成長カーブにどんな影響が出ているかは何とも言えないが、この先にあるイレネー記念までに勢力図が大きく変わる可能性があるかもしれない。<o:p></o:p> １冠目のナナカマド賞を制したのはホクセイイワキヤマ。この時も２着と同タイムだったように接戦に強いことに加え、ここまでオール連対という安定感は群を抜いている。単独トップハンデの６００キロを曳くとはいえ、それが不利になるような力関係ではない。最後に抜け出して、２冠達成のシーンを見せてくれるだろうか。<o:p></o:p> そしてこのナナカマド賞に出走した１０頭中、ホクセイイワキヤマを含む７頭が十勝地区の地区戦で覇を競った。それだけ今年は十勝地区が抜けてレベルが高いといえるが、そこでナナカマド賞組を差し置いて制したのがキングウンカイである。実はこの１戦を含め、対ホクセイイワキヤマは２勝１敗と、対戦成績で優位に立つ。当時と同様に１０キロのアドバンテージを利して、２冠阻止の立役者になるか。<o:p></o:p> 一方で他地区の馬となると、ナナカマド賞のメンバー構成からも劣勢感が否めない。それでも脅かしそうな存在となれば、ホクセイイワキヤマ以外で唯一のナナカマド賞出走組である、釧路地区のジェイノホマレ。また近況安定した戦いぶりに好感が持てる、北央地区のヤマノブラウンあたりか。いずれにしろ十勝地区の２頭を脅かす馬がいるのかが、このレース最大の見どころである。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）<o:p></o:p> 明日１２月３０日はばんえい帯広・大井・笠松で重賞が行われる予定ですが、ばんえいダービー以外に関しては掲載を取りやめさせていただく可能性が出てまいりました。ご了承ください。<o:p></o:p>]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 28 Dec 2025 23:30:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-28T23:30:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>大井「東京大賞典」全頭解説（２０２５年１２月２９日　１５：４０発走）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35905868/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35905868/</guid>
      <description><![CDATA[大井競馬場の施設を所有する東京都競馬株式会社は今月１９日、２０３０年までの中期経営計画を公表した。その中で現在競馬場内にある厩舎群を全面移転した上での新トレーニングセンター整備に加え、それに伴う競馬場再整備の一環として多目的アリーナ建設の計画を明らかにした。昨今の経済状況や社会環境などから、実現には多くの紆余曲折があることは間違いない。しかしこれが実現した暁には、地域における競馬場のあり方が大きく変わることに加え、大井競馬の、そして南関東競馬の取り巻く環境が大きく変わる。それは日本競馬のパワーバランスまで、変える力を秘めているかもしれないだけに、その推移を慎重に見つめていきたいものである。<o:p></o:p> ＜お知らせ＞<o:p></o:p>年末の大井競馬におけるＳＰＡＴ４“トリプル馬単”は、通常と対象レースが変わります。本日は８～１０レースが対象で、また３０日と３１日は９～１１レースが対象となります。<o:p></o:p> 大井競馬９レース「第７１回　東京大賞典」（古馬・ＧⅠ・２０００ｍ）<o:p></o:p> 枠順発表後にアラジンバローズの出走取消が発表されたものの、出馬投票時にフルゲートが埋まったのは２０２０年以来。１９９５年に地方中央全国交流となってからフルゲートで行われたのはこれまで１０回あったが、うち７回は地方勢が３着までに入り、意地を見せている。直近の２０２０年もカジノフォンテンが２着に入り、翌年統一ＧⅠ２勝を挙げるきっかけとなった。今年の地方勢は、１００以上のレーティングを持つ馬が多数参戦しており、期待したくなる馬が揃った１戦となった。<o:p></o:p> ＜全頭解説＞　※所属の後の数字は、２０２５年に手にした最高レーティング<o:p></o:p>（１）番　ナチュラルライズ（中央）＜１１５＞<o:p></o:p>制御し難い所を見せながらも他を圧倒したのが、羽田盃と東京ダービー。しかし前走ジャパンダートクラシックで２着に敗れた時は、そういう雰囲気が薄れた一方で、走りに凄みを感じなかった。それが敗因だとすれば、春当時に見せた荒々しさが必要だということ。今回はその答え合わせをする１戦かもしれない。<o:p></o:p> （２）番　パッションクライ（大井）＜１００＞<o:p></o:p>今期初戦で道営の絶対王者ベルピットを破り、最終戦の道営記念でも２着。順調に使われていれば、ベルピットの２年連続古馬中長距離重賞完全制覇を阻止する場面があったかもしれない。一方で過去に門別以外で戦った２戦は、いずれも着外。今回は大井移籍初戦という形ではあるが、力関係以外の課題が多い気がする。<o:p></o:p> （３）番　ナルカミ（中央）＜１１７＞<o:p></o:p>ナチュラルライズの３冠を阻止したジャパンダートクラシックは、昨年のフォーエバーヤングより速いタイムだったことも含め、見事な逃げ切りだった。一方で前走チャンピオンズＣの惨敗は控える競馬だったので、参考外といえるかも。この舞台で改めて、逃げて古馬相手に通用するのかが問われることになるはずだ。<o:p></o:p> （４）番　バハルダール（大井）＜－＞<o:p></o:p>中央時代はＯＰ特別勝ちもあったが、転入当時は頭打ちになっていて、転入後もまだ結果が出ていない。それでも徐々に走りは良くなっているので、これが南関東ローカルならばソロソロという気はするけれど、ここは統一ＧⅠ。見せ場を作ることも、厳しいと言わざるを得ないだろう。<o:p></o:p> （５）番　ベルグラシアス（大井）＜－＞<o:p></o:p>東京プリンセス賞を圧勝し、統一グレードのレディスプレリュードでも５着と、地元の長い距離では高いレベルで戦えている馬。とはいいながら３歳牝馬にとって、この組み合わせは厳しい以外の何物でもない。その意欲には喝采ものだが、武器とする末脚をもってしても、何頭交わせるだろうか。<o:p></o:p> （６）番　ナンセイホワイト（大井）＜１０１＞<o:p></o:p>早目に動く競馬で２着だった前走勝島王冠は、逃げたライトウォーリアに競り勝った所に、力をつけてきたことを感じさせた。東京ダービー３着があるように、素質はデビュー当初から高く評価されていたし、どんな競馬もできる自在性も魅力。前走から更に上積みがあるなら、一縷の望みはあると感じている。<o:p></o:p> （７）番　ヒーローコール（浦和）＜１０４＞<o:p></o:p>今年の報知オールスターＣで久々の重賞タイトルを手にした時が、逃げ切り勝ち。この戦い方に活路を見出したかに思われたが、その後は逃げられない競馬が続き、それが叶った帝王賞も強敵相手に通用しなかった。展開のアヤを作る可能性があるだけに、当日の気配は見逃せないが、それがこの馬の結果につながるという意味では・・・。<o:p></o:p> （８）番　キングズソード（中央）＜１０９＞<o:p></o:p>１年以上の長期休養から復帰したこの秋２戦は、ともに４着。しかしこれまでも結果が出ていなかった左回りでの戦いなら、悲観する必要はないだろう。だとすれば２度にわたり統一ＧⅠを制した舞台に戻る今回は、黙っていないはず。完全復活を告げる走りを見せた時、その先に待っているのは新たなるＴＣＫマイスターの称号だ。<o:p></o:p> （９）番　アラジンバローズ（兵庫県）＜１０３＞　※故障により出走取消<o:p></o:p> （１０）番　ディクテオン（大井）＜１１５＞<o:p></o:p>今年南関東に転入すると、川崎記念２着など中央時代を上回る結果を手にしていたが、前走コリアＣで地方所属馬として初の海外グレード競走制覇を成し遂げた。広い馬場では脚の使いどころが難しい印象だったが、前走でそれを払拭。むしろ気になるのは遠征の後遺症で、それがなければ頂点に立つ確率は大きく上がるだろう。<o:p></o:p> （１１）番　シーソーゲーム（大井）＜１０８＞<o:p></o:p>見せ場十分の走りだった東京ダービー３着の走りから、秋の戦いが楽しみだったが、秋は伸び悩み気味。特に古馬Ａ２下で敗れた前々走の印象が良くなく、それでこの相手に好走を期待するのは普通なら厳しい。ただ揉まれない外枠を引いた時に好走例が多いことから、この枠順なら見せ場を作る可能性はあるかもしれない。<o:p></o:p> （１２）番　ホウオウルーレット（中央）＜１１０＞<o:p></o:p>秋になってシリウスＳと浦和記念を連勝してきた上昇馬。前走浦和記念は岩田康誠騎手の好騎乗があったとはいえ、結果を出してこの舞台につなげた意味は大きい。末一手で展開の助けが欲しい部分は残るが、広い大井コースなら存分にそれを発揮できる。前が止まる展開なら、一気に頂点まで駆け上がってもおかしくないだろう。<o:p></o:p> （１３）番　ミッキーファイト（中央）＜１２０＞<o:p></o:p>スペシャリストに屈した格好のフェブラリーＳ３着を除けば、着差以上に他を圧倒してきた今シーズン。特に帝王賞は先頭に押し出された後にライバルが潰しに来る厳しい流れを、返り討ちにした走りは圧巻だった。フォーエバーヤングと再び相まみえるまで負けられないところだが、まずはここで初対戦となる３歳世代にその力を誇示したい。<o:p></o:p> （１４）番　ナイトオブファイア（大井）＜１０７＞<o:p></o:p>地方勢の期待を集めたジャパンダートクラシックが序盤からついていけず、初の古馬相手となった前走浦和記念も中団のまま終了。ここに来て壁に当たっているように映るけれど、まだ力をつけ切っていないとも感じる。更に相手は強くなっているが、今後につながる走りを見せてほしいものだ。<o:p></o:p> （１５）番　アウトレンジ（中央）＜１１５＞<o:p></o:p>元々負けるときは大きく崩れる傾向があるので、秋２戦の結果を必要以上に悲観することはない。帝王賞でミッキーファイトに迫った走りは忘れられず、同じ舞台に戻ってその再現は十分可能なはず。ただ内枠を引いて流れに乗れた当時と違い、今回は大外枠。それがどう戦いに影響するかは気になる。<o:p></o:p> （１６）番　グランブリッジ（中央）＜１０９＞<o:p></o:p>統一グレード５勝の名牝が、この１戦でラストランを迎える。統一ＧⅠだけはこれまで２着４回と苦汁をなめてきたが、昨年の川崎記念で２着があるように、牡馬相手でも結果を出してきた馬。ラストチャンスに向けて渾身の仕上げで臨むだろう今回、ハッピーエンドを手繰り寄せられるか。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）<o:p></o:p> このあと、ばんえい帯広・ヤングチャンピオンシップの見どころを掲載します。<o:p></o:p>]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Sun, 28 Dec 2025 22:00:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-28T22:00:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>２０２５年１２月２８日の注目レース見どころ（高知・佐賀・金沢）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35901095/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35901095/</guid>
      <description><![CDATA[年末年始は各地で数多くの重賞が組まれます。そこで本日から年明け１月３日まで、これらの競走を中心に見どころを紹介していきます。なお紹介順は、発走時刻を基準としております。<o:p></o:p>また本日は、この他にばんえい帯広で開催が行われます。<o:p></o:p> 高知競馬６レース「第４７回　金の鞍賞」（１７：４０発走）<o:p></o:p>（２歳重賞・１４００ｍ）<o:p></o:p> 高知競馬で２歳新馬戦が再開したのが２０１５年。１０年以上が経過して、この中から全国に名を轟かせた馬が数多く登場したのは、その後の高知競馬の隆盛を象徴しているといえよう。一方でこれらが古馬になって息長く活躍した馬となると、実は多くないことは、課題の１つといえるかもしれない。<o:p></o:p> 今年は全馬生え抜きとなった舞台に、世代トップとされるネクストスター競走を圧勝したエンドレステイルが不在。その２番手グループの争いという組み合わせなら、当時２着だったクスダマに注目が集まるのは間違いない。ただこの馬、８戦してオール連対を維持しているものの、勝利は１度だけ。何かに負けてしまう流れを、食い止めたい１戦といえるだろう。<o:p></o:p> このクスダマを２回破っているのがサンフラワームーン。ともに逃げて迫る相手を振り切ったという内容だったが、ネクストスター競走は逃げられずにしんがりに崩れると、その後も敗戦が続く。ただ前走で統一グレード遠征を経験させたように、期待値が高いことは窺える存在。スンナリ逃げることが出来れば、巻き返しは期待できるだろう。<o:p></o:p> その他のネクストスター競走出走組では、４着だったトサノシュジンコウ、５着だったジョウショウボビーとも、クスタマに勝った経験がある。両馬ともこの競走以外では馬券圏内を外しておらず、当時の１・３着馬（９レースに出走するバジリグリー）が不在なら、当然争覇圏に入ってくるはず。一方でネクストスター不出走組では、新馬戦でエンドレステイルの２着だったザカラが、吉村智洋騎手の起用でどこまで迫れるか楽しみである。<o:p></o:p>  佐賀競馬５レース「第４１回　中島記念」（１８：０５発走）<o:p></o:p>（古馬重賞・１８００ｍ）<o:p></o:p> 騎手変更：（９）番　ゴールドハイアー　中山蓮王　→　宮内勇樹<o:p></o:p>　　　　　（１０）番　レディオガガ　山田義貴　→　山下裕貴<o:p></o:p> 佐賀競馬場が現在の鳥栖市に移転した際に尽力した中島憲義氏の功績を称え、地方競馬で初めて人名を冠した重賞競走として創設された競走。やはり人名を冠した競走である中央の有馬記念と同日に開催されるだけでなく、ファン投票によって出走馬が選定されることから、その影響を強く受けた佐賀競馬のグランプリレースである。<o:p></o:p> 今年の佐賀競馬を席巻したのがビキニボーイである。５月の佐賀スプリングＣから７月の吉野ヶ里記念まで、全て距離が違う中で重賞３連勝を達成。その後戦線を離脱したものの、事実上の前哨戦となった前走準重賞を制して、勢いを保ってこの舞台に立つ。転入後無傷の３連勝で臨んだ昨年は６着に終わっただけに、その雪辱とともに今シーズンを締めくくりたいはずだ。<o:p></o:p> その準重賞でハナ差２着だったコスモファルネーゼは、１１月に行われた九州大賞典で重賞初制覇。地元馬同士の戦いでは大きく崩れていない上に、今回は九州大賞典でも手綱を取った石川慎将騎手に鞍上が戻る。逆転に向けた気運は十分にあるといえよう。<o:p></o:p> そして３着だったムーンオブザエースは、今年の栄城賞を制した３歳馬。古馬相手では勝ちきれない印象が残るものの、若さゆえの成長力で逆転を期す舞台。２０１１年のウルトラカイザー以来となる、３歳馬の制覇は見られるだろうか。<o:p></o:p> この準重賞で１番人気に推されていたのがアウトドライブだった。中央準ＯＰから転入初戦を制したことで期待されたものだが、この時は４着。それでもあの１戦で勝負付けが済んだとするのは早計で、巻き返すシーンが見られてもおかしくないと思う。<o:p></o:p> そして忘れてはいけないのは、昨年の佐賀３歳３冠路線で主役を演じたウルトラノホシだ。今年夏に復帰した道営では勝利を挙げられなかったが、佐賀復帰後は１→２着。前走アウトドライブに敗れた点をどう評価するか微妙だが、統一グレード戦線でも好走した実力馬。復活を見たいファンが多いだけに、その期待に応えられるかはこのレース最大の見どころかもしれない。<o:p></o:p>  金沢競馬１１レース「金沢ファンセレクトカップ２０２５」（１８：１５発走）<o:p></o:p>（古馬重賞・１５００ｍ）<o:p></o:p> 重賞競走としては珍しく、回次ではなく年度で表示しているのは、当初は２０２３年限定の企画レースという背景があったからだろう。しかし冬期休催期間があるだけに、シーズンを締めくくる位置づけの重賞として上手く嵌ったことで、歴史を積み重ねてきた１戦。ならば来年には、回次表示に変えてもいい気はするのだが。<o:p></o:p> 本題に戻るが、創設された２０２３年から３年連続で出走するのがオヌシナニモノ。一昨年はハクサンアマゾネスに敗れたものの、昨年は快勝し、短距離路線における第一人者としての貫録を示した。例年同様に休養した夏場から復帰後の成績が芳しくなかったが、前走を制して復調してきたとなれば、連覇の期待をかけて良さそうである。<o:p></o:p> ただ今年の実績に限れば、年間７勝・重賞２勝のハクサンパイオニアが上回る。特筆すべきは今シーズン、全ての競走でハナを奪ってきたスピード。今年は１４００ｍ戦にこだわってきただけに１００ｍの距離延長がどうかだし、唯一５９キロを背負うことも気になるものの、押し切る力は十分あるはずだ。<o:p></o:p> シーズン最終戦もあって中長距離路線を歩んだ馬の参戦もあるが、その中では今年の百万石賞を制したナミダノキスの走りが注目される。今年は古馬戦線を牽引することが期待されたが、順調に使えなかったこともあってタイトルはその１勝だけ。久々のスプリント戦でスペシャリスト相手に通用するか、見ものだ。<o:p></o:p> この他にも昨年の中日杯でハクサンアマゾネスの重賞勝利最多記録を阻止したマリンデュンデュンや、金沢転入後オール連対を継続中のハクサンツキミテイ。さらに重賞戦線では確実に上位を賑わせるダイヤモンドラインなど、魅力的な馬が揃った。最後まで目が離せない戦いが、繰り広げられるはずだ。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）<o:p></o:p> 明日２９日は東京大賞典の全頭解説に加え、ばんえい帯広で行われるヤングチャンピオンシップの見どころも掲載します。<o:p></o:p>]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Sat, 27 Dec 2025 22:00:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-27T22:00:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>【お知らせ】年末年始における重賞競走の、見どころ紹介記事について</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35895357/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35895357/</guid>
      <description><![CDATA[年末年始は１２月２９日に行われる東京大賞典をはじめ、全国の地方競馬各場で多数のビッグレースが組まれます。現在、予想に関する活動を行っていない上に、ツイッターで見どころを触れることも少なくなっておりますが、年末年始に行われる重賞競走の見どころを、本ブログで一括して紹介していきます。<o:p></o:p> ・年末年始の重賞競走スケジュール（１２月２８日～１月３日）<o:p></o:p> ＜年末＞<o:p></o:p>１２月２８日　金沢ファンセレクトカップ（金沢）、金の鞍賞（高知）、中島記念（佐賀）<o:p></o:p>１２月２９日　東京大賞典（大井・統一グレード）、ヤングチャンピオンシップ（ばんえい帯広）<o:p></o:p>１２月３０日　ばんえいダービー（ばんえい帯広）、東京シンデレラマイル（大井）、ライデンリーダー記念（笠松）<o:p></o:p>１２月３１日　桐花賞（水沢）、東京２歳優駿牝馬（大井）、東海ゴールドカップ（笠松）、園田ジュニアカップ（園田）、高知県知事賞（高知）<o:p></o:p> ＜年始＞<o:p></o:p>１月２日　帯広記念（ばんえい帯広）<o:p></o:p>１月３日　天馬賞（ばんえい帯広）、川崎マイラーズ（川崎）、新春賞（園田）<o:p></o:p> ・競走名を赤字で示した競走は、全頭解説を行う予定の競走です<o:p></o:p> 掲載時刻は各日、レース前日の２２時から当日の午前中の間とし、１２月２９日以外は１日１記事で対応します。また結果の振り返りは、東京大賞典を含め、見どころを掲載したブログのコメント欄を用いて行います。<o:p></o:p> ・見どころ以外の記事について<o:p></o:p> 年明けにＮＡＲグランプリの選考に関するコラムを掲載します。掲載は５日以降の早い時期にできるようにしたいと考えております。<o:p></o:p>]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Fri, 26 Dec 2025 22:00:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-26T22:00:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
      <title>川崎「全日本２歳優駿」見どころ（２０２５年１２月１７日　２０：１０発走）</title>
      <link>http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35797207/</link>
      <guid isPermaLInk="1">http://hirotanobukihorse.exblog.jp/35797207/</guid>
      <description><![CDATA[川崎競馬１１レース「第７６回　全日本２歳優駿」（２歳・JpnⅠ・１６００ｍ）<o:p></o:p> 今年の出走頭数は９頭と、１９９７年に統一グレード化されて以降で初めて１ケタにとどまった。昨年も南関東生え抜きが１頭もいなかったように、南関東ローカルの重賞戦線が拡大するにつれ、南関東勢は２歳最高峰の舞台を敬遠するようになってしまっている。本来なら厳しい舞台が増えたことで、ここで戦える馬が増えることが期待されていたはずだが・・・。<o:p></o:p> とはいえメンバーが充実していない訳ではない。特にＪＢＣ２歳優駿の１－３着が揃って参戦しており、舞台が変わってどうなるのかは大きな注目である。そのＪＢＣ２歳優駿を制したタマモフリージアは、落ち着いた流れを利してスタートの不利を巻き返し、混戦を抜け出した。デビュー戦もそうだがロスのある競馬で２連勝を果たしているだけに、スムーズな競馬ができた時にどんな走りを見せてくれるのか、興味深いところ。あとはマイル戦の流れに対応出来るかがポイントになるだろう。<o:p></o:p> この時２着だったフルールドールは、スムーズに先行できたものの、競り合いで末脚が伸びなかった。その理由に距離があるとするなら、距離短縮はプラスになりそうだが、力のいるダートは本質的にどうかという部分はある。また３着だったアヤサンジョウタロは、相手なりには走れているが、突き抜ける力がないのが課題。距離が延びてから台頭してきたように、マイルへの距離短縮も微妙に映る。<o:p></o:p> 別路線組からは、中央勢では２戦２勝のパイロマンサーに注目が集まる。デビュー戦は前日のフルールドールより速いタイムで制し、前走５００万下でその時計をさらに詰めている。時計が速く、かつ脚抜きが良かった京都での連勝だけに過大評価は禁物だが、ここを突破できれば来年以降の展望が開ける。試金石の１戦といえるはずだ。<o:p></o:p> そして地方勢はデビュー４連勝中のベストグリーンだ。デビュー戦で大差のレコード勝ちを収めると、その後は重賞３連勝。特に前走南関東に遠征しての鎌倉記念では、後を含め南関東重賞勝ち馬３頭がいた豪華メンバーを子供扱いした走りは圧巻だった。道営ナンバー１といえる存在が、ここでどんな走りを見せるか楽しみである。<o:p></o:p> ただここまで取り明けた馬は、総じてマイルを超えた距離で結果を出してきた存在。今年は兵庫ジュニアグランプリ出走組が不在になったこともあり、短い距離で勝ってきた馬に対する注目度は低くなっているが、距離適性の差で台頭する可能性は残されている気がする。いずれにしろ最後まで目が離せない戦いが見られることは、間違いないだろう。<o:p></o:p> （詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください）]]></description>
      <dc:subject>地方競馬</dc:subject>
      <dc:creator>hirota-nobuki</dc:creator>
      <pubDate>Wed, 17 Dec 2025 08:30:00 +0900</pubDate>
      <dc:date>2025-12-17T08:30:00+09:00</dc:date>
    </item>
    <supplier>
      <url>
        <excite>https://www.excite.co.jp/</excite>
        <exblog>https://www.exblog.jp/</exblog>
        <idcenter>https://ssl2.excite.co.jp/</idcenter>
      </url>
    </supplier>
  </channel>
</rss>
