2025年12月31日の注目レース見どころPART3 高知「高知県知事賞」
2025年 12月 31日
大変遅くなりましたが、ここで高知県知事賞の記事を掲載いたします。なお既に掲載した競走を含め、新たな変更情報は、この記事を掲載した段階ではございません。
高知競馬7レース「第56回 高知県知事賞」(17:30発走)
(古馬・近畿四国九州交流重賞・2400m)
高知競馬の1年を、そして今では地方競馬の1年を締めくくる重賞となったこの1戦が、今年から園田と佐賀にも門戸が開放された。スケールが拡大したこの1戦、今年も中四国地域のJFN系列のFM局に於いて、生中継が行われることになっている。
今回遠征してきたのは1頭だけだが、それが園田から参戦するオディロンだ。中央OPから昨年末に移籍すると、2戦目の白鷺賞で強力な4歳世代を撃破。その後戦列を離れたものの、地元のグランプリレースである園田金盃では、今年無敗で3歳3冠を達成したオケマルを破り、地元の頂点に立った。人気馬をマークする立場からマークされる立場に変わる今回も同じような戦いができるようなら、戴冠の可能性は高そうである。
対する地元勢は、2連覇中のユメノホノオが今回不在というだけでなく、今年に入って重賞を勝った馬もいない。そんな中で筆頭格となれば、この秋重賞2着が2回あるエクセレントタイムだろう。中央時代は芝とはいえ長距離専門で使われてきた馬で、9月に行われた1900m戦の珊瑚冠賞でユメノホノオの2着もある。勝ち味に遅いのは気になるが、こういう特殊な条件でそれを払拭できれば最高だろう。
これ以外ではむしろ、重賞戦線を歩んでいない馬が魅力的。例えば中央準OPから秋に転入後<3・2・1・0>と好成績を続けているビオグラフィア。前走1900mの条件戦を勝った10歳馬のアルドーレは、かつて統一グレード入着歴もある。昨年このレースで2着のロッキーダンサーら既成勢力が意地を見せる可能性も捨てきれず、笑顔で年越しするためにも最後まで悩むことになりそうである。
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
1着 (5)番 オディロン(1番人気)
2着 (11)番 ウインヴェルデ(3番人気)
3着 (4)番 エクセレントタイム(2番人気)
唯一の遠征馬オディロンが、2周目向正面から馬なりで上昇。4角でウインヴェルデが内から出し抜けを図ろうとするも、ここでゴーサインを出して抜け出すと、最後は独走となった。輸送で馬体を大幅に減らしたけれど、これが中央時代の馬体重。地元の主力が姿を見せなかったこともあり、貫録を見せつけた。と同時にこの馬も新シーズンは、積極的に遠征する姿を期待したいものである。
