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ゴールデンウィークの注目レース見どころ 2025年4月27日版(掲載予定含む)

見どころや結果の振り返りがほとんどできない状態が続いておりますが、各地の地方競馬で注目レースが数多く組まれるゴールデンウィーク中は、多少時間が取れる状況にあります。そこでゴールデンウィーク中に行われる注目レースの見どころを、このブログを用いて掲載します

<重賞競走日程>

4月27日 栗駒賞(水沢)、利家盃(金沢)

4月29日 羽田盃(大井・統一グレード)、新緑賞(笠松)

4月30日 東京プリンセス賞(大井)

5月1日 兵庫チャンピオンシップ(園田・統一グレード)、北斗盃(門別)

5月4日 カーネーションカップ(ばんえい帯広)、ダイヤモンドカップ(盛岡)、黒潮皐月賞(高知)、佐賀皐月賞(佐賀)

5月5日 かしわ記念(船橋・統一グレード)、駿蹄賞(名古屋)、兵庫大賞典(園田)

5月6日 名古屋グランプリ(名古屋・統一グレード)

5月8日 コスモバルク記念(門別)、東京湾カップ(船橋)、西日本クラシック(園田)

この中でダート統一グレードは全て掲載しますが、それ以外の競走については一部割愛する場合があります

また紹介順は、原則として発走順で紹介しますが、ダート統一グレードが行われる日に限り、その競走を冒頭に取り上げます

この他、5月3日にJRA京都競馬場で行われるダート統一グレードのユニコーンステークス見どころは、ツイッターで行う可能性があります。

なお馬インフルエンザの発生により、ばんえい帯広競馬が26~28日の開催が中止となっております。この影響が他主催者に拡大しないことを願うばかりですが、各主催者の情報にはご留意いただきたく存じます。

水沢競馬11レース「第36回 栗駒賞」(18:05発走)

(古馬重賞・1400m)

昨年の岩手競馬年度代表馬に選出されたフジユージーンが、今期初戦なった赤松杯で2着に敗れ、やや期待感が失われた感もある岩手の春競馬。だがそれを払拭するかもしれない大物転入馬が、このレースで移籍初戦を迎える。

それが2022年のマイルチャンピオンシップ南部杯2着など、統一グレード戦線で大活躍したヘリオスだ。年明けに高知に移籍し、地元初戦となった前走を快勝後。地方馬同士の戦いであれば、まだ力があることを充分示した上で移籍してきた。実は統一グレードで2着が6回あるものの、タイトルはまだない。ここで初の称号を手にできるだろうか。

既成勢力ではミニアチュールに期待が集まるか。盛岡ほど安定していない水沢での走りだが、1400m戦に限れば3戦全勝。相手が軽かったとはいえ、昨秋のヴィーナウスプリントで最後方から全馬差し切ったように、この舞台なら力は出せる。昨年重賞3勝の意地を見たいものだ。

前哨戦である白嶺賞を制したスターシューターは、南関東OPの底力をようやく発揮したといえる走りで、再度同条件なら連勝の期待も十分。この時2着だったレディブラウンは、水沢1400mで8戦6勝と好相性の舞台で、実績馬たちを脅かしたい。中央準OPからの転入初戦となるエメラルドビーチスプラウティングも侮れず、見た目以上に混戦の1戦といえるだろう。

金沢競馬12レース「第6回 利家盃」(18:15発走)

(古馬重賞・2000m)

金沢競馬は昨年、長年にわたって頂点に君臨したハクサンアマゾネスが引退。空白となった王座に何が座るのかに、注目が集まる1年となる。中長距離路線最初の重賞として行われるこの1戦は、今年の動向を占う大事な1戦といえるだろう。

その意味でもハクサンアマゾネスのラストランとなった中日杯で、重賞初制覇を果たした地元生え抜きのマリンデュンデュンには、期待感が高い。今期初戦も当時を再現するかのような逃げ切り勝ちを収め、当時がフロックでなかったことを示した。マークされる立場で戦う今回は試金石といえるが、その中で勝てれば更なる飛躍を期待したくなるはずだ。

もう1頭注目したいのは、明け4歳世代のナミダノキスだろう。昨年石川優駿サラブレッド大賞典を制し、世代の頂点に君臨。中日杯で転入後初黒星を喫したものの、3着なら今期に期待をつなげたといえる走りだった。今期初戦を好内容で制しており、順調度は変わらない。自在性を武器に、古馬重賞初制覇を目指す1戦である。

今期転入組では、南関東重賞2勝のマンガンは転入後2戦連続2着だったが、距離が延びる今回は前進が期待できる存在。前走マリンデュンデュンを捕まえられなかった元中央OPのゴールドハイアーは、巻き返しに向けてどんな策を練るかがポイントになる。もう1頭の地元生え抜きであるダイヤモンドラインの走りも、見逃せないと思う。

(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


Commented by hirota-nobuki at 2025-05-10 19:34
栗駒賞結果

1着 (9)番 スプラウティング(6番人気)
2着 (1)番 マツリダワールド(3番人気)
3着 (2)番 エメラルドビーチ(2番人気)
4着 (10)番 ヘリオス(1番人気)

スタートで積極的に先行しようとしたのが、逃げたマツリダワールドとその外につけたスプラウティングだけ。結局この2頭が最後まで後続を寄せ付けず、最後の直線で前に出たスプラウティングが転入初戦で重賞タイトルを手にした。人気になったヘリオスは、中央時代から勝つには逃げ絶対だった馬。前走高知で差す競馬で勝っていたが、それが落とし穴だったと言わざるを得ないだろう。
Commented by hirota-nobuki at 2025-05-10 19:34
利家盃結果

1着 (1)番 マンガン(3番人気)
2着 (9)番 マリンデュンデュン(2番人気)
3着 (2)番 ダイヤモンドライン(5番人気)
5着 (4)番 ナミダノキス(1番人気)

マリンディンデュンの逃げは軽快で、そのまま押し切れそうな雰囲気だったが、これを最後の直線で差し切ったのは道中2番手にいたマンガン。南関東時代は追い込み型だった馬を先行させたのは、中島龍也騎手の好判断。まだ反応の悪さはあるので、それがなくなれば地元では手が付けられない存在になるかも。人気を背負ったナミダノキスは、楽な相手に強い競馬をするタイプなのかも。
by hirota-nobuki | 2025-04-27 10:50 | 地方競馬 | Comments(2)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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