ばんえい帯広「ばんえいダービー」見どころ(2022年12月29日 19:25発走)
2022年 12月 28日
ビッグレースが続く、年末年始のばんえい競馬。数年前からそれらの競走が、ラジオNIKKEIで生放送されていることをご存知だろうか。今年もばんえいダービーを皮切りに、年明けの帯広記念と天馬賞が生放送されることが決まっている(30日のヤングチャンピオンシップは中継なし)。東京大賞典の余韻が残る中で行われる2022年最後のダービーを、ラジオとともに楽しまれるのも一考ではないだろうか。
おことわり・解説中で使う“2歳”は今年3月までの昨シーズンを、今期は4月以降の現シーズンを指します。
ばんえい帯広競馬11レース「第51回 ばんえいダービー」(3歳重賞・200m)
イレネー記念を制して2歳の頂点に立ったキングフェスタは、今期は体制が整わずに始動は10月から。しかし復帰3戦目となった3歳3冠2冠目のばんえい菊花賞を制し、王者健在を印象付けた。その際に今回と同じ730キロを曳いており、その経験値でもアドバンテージを持つ。3歳世代でも頂点への最短距離に立っているだろう。
同馬不在の前半戦を牽引したのが、3歳3冠1冠目となるばんえい大賞典を制したクリスタルコルド。ただ重量が700キロ台になってから苦戦しており、ばんえい菊花賞も3着。重量克服はひとつの課題になりそうだ。
2歳時にヤングチャンピオンシップを制したヤマカツエースは、今期重賞ではひと息の競馬が続く。ただばんえい菊花賞で1番人気になったように、力は認められている馬。前走古馬OP好走の勢いを、ここにぶつけたい。
ばんえい菊花賞2着のヤマノコーネルは、当時30キロ差があったキングフェスタとの重量差がなくなり、真価が問われる1戦。同4着のレグルスはその後3連勝中と勢いがあり、定量戦でも不気味さは漂う。ヘッチャラはばんえい菊花賞こそ大敗したが、それまで重賞で3着を外していなかった。初タイトルをこの舞台で手にする可能性もあるだろう。
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
明日以降、年明け1月3日まで、重賞レースの見どころをブログで紹介していきます。
1着 (6)番 キングフェスタ(1番人気)
2着 (3)番 ヘッチャラ(3番人気)
3着 (10)番 ヤマカツエース(2番人気)
勝ったキングフェスタは、第2障害の仕掛けで一瞬ひるんだ分だけ後れを取ったが、ひと腰で上げてからの迫力が桁違い。あっという間に先に抜けたヘッチャラなどを差し切って圧勝した。この世代では抜けた存在で、来シーズンの4歳世代の3冠も、この馬が中心になるはずだ。
