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2022年1月2日 ばんえい帯広「帯広記念」ほか、各競馬場のメインレースの見どころ

本日の重賞は帯広記念のみとなっております。そこで冒頭で紹介する帯広記念が行われるばんえい帯広以外の開催場についても、メインレースを発走時刻順に紹介します。なお結果のコメントは、帯広記念のみ掲載する予定です。

ばんえい帯広競馬8レース「第44回 帯広記念」(16:40発走)

(古馬重賞・200m)

今期牽引したのは新黄金世代とも評される、明けて6歳となったメムロボブサップアオノブラックの2頭。世代を牽引していたメムロボブサップはタイトルこそばんえいGP1勝のみだが、今期全て4着以内と安定感は抜群。一方のアオノブラックは今期唯一古馬重賞を2勝した実績が光る。ただし両馬とも今回は、初体験となる900キロ台の重量を曳く。それを克服できるかが今回のみならず、今後数年間のばんえい競馬を占うといっても過言ではないだろう。

既成勢力では昨年このレース2着のメジロゴーリキと、同3着で昨年ばんえい記念2着のキタノユウジロウが注目馬。メジロゴーリキは岩見沢記念制覇など、高重量戦となる重賞では今期も上位を賑わせており、明け6歳世代が重量に苦労すれば逆転に期待がかかる。キタノユウジロウは北斗賞を制して以降、不安定な戦いになっているのが気がかり。北見記念で競走中止した後遺症も気になる。

この他ではドリームエイジCで約2年ぶりに重賞タイトルを手にしたシンザンボーイに、帯広記念初出走もばんえい記念出走歴があるアアモンドグンシンも争覇圏か。年末から続く高速馬場が、どういう結末を演出するのだろうか。

水沢競馬10レース「初夢賞」(15:50発走)

(古馬C1特別・1600m)

下級条件の特別戦で、連勝中など特筆すべき勢いを持つ馬はいない。前走で勝っている馬はシャイニーキャットゲンパチビームの2頭。前々走ではオペラムーンヘネラリーチェの明け4歳馬2頭が勝利を収めている。ただ開催中止の影響などで調整が難しいだけに、当日の気配や馬場傾向を見定めた上で、検討してほしいと思う。

名古屋競馬10レース「新春盃」(15:50発走)

(古馬B級準重賞・1800m)

混戦模様の準重賞で、どこからでも狙えそうな組み合わせ。距離実績なら3走前に同距離のB級特別で6馬身差の圧勝を演じたツェレトナーと、この距離で2戦2連対のメモリーソウル。近況の好調度では前走5馬身差で勝ったエールドールと、6戦連続3着以内のタイセイプルミエが目立つ。中央から転入3戦目となるトーホウエンジェルラブオナヴィータは、ともに中央時代に1勝を挙げており、格付けは有利な存在だ。

園田競馬11レース「2022初夢賞」(16:15発走)

(古馬AB級特別・1700m)

3日に行われる新春賞の裏番組的位置づけで、そこに出走していたら有力とみられた馬は2頭いる。1頭はテーオーエナジーで、6着に終わった前走園田金盃をみると、現状はスムーズな競馬をさせたいところ。ただそこは田中学騎手に手綱が戻ることで対応できそうで、統一グレードホルダーの底力を発揮したい1戦だ。

もう1頭はこちらも中央OPから転入したシェダル。前走転入初戦は向正面まくりを決めると、そのまま後続を圧倒して大差勝ち。頭打ち感がない状態で転入しているので、これからもうひと皮むける可能性がある。その可能性を見せられるか、試金石の1戦といえそうだ。

川崎競馬11レース「大師オープン」(16:35発走)

(古馬OP特別・1600m)

近況が良くない古豪が多いメンバー構成ゆえ、若い世代の馬に注目が集まりそうだ。明けて5歳のファルコンビークは、3着に逃げ粘った昨年川崎マイラーズが光る。スンナリ逃げるとしぶとい馬で、それができると重賞でも勝負になる馬。前走は休み明けで乱戦に巻き込まれたために崩れたが、ひと叩きされた今回は粘りが増すだろう。

もう1頭注目したいのは、明け4歳のランリョウオー。全日本2歳優駿2着や雲取賞制覇など、世代の主力として活躍していた馬。骨折休養明けだった前走はさすがに息が持たなかったが、使われた上積みはあるはず。同世代のライバルとの差を詰めるためにも、ここは結果を出したい1戦である。

(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


Commented by hirota-nobuki at 2022-01-03 14:46
帯広記念結果

1着 (7)番 キタノユウジロウ(5番人気)
2着 (6)番 メジロゴーリキ(1番人気)
3着 (1)番 アアモンドグンシン(4番人気)

第2障害をトップで抜けたのは、高重量戦に実績があるキタノユウジロウとメジロゴーリキ。その競り合いから最後の直線、キタノユウジロウが抜け出して北斗賞以来の重賞制覇。年末のような高速馬場にならず、しっかり重量を感じた上で障害を越えなければいけなかった戦い。それに対応した上位組に対し、アオノブラック(5着)とキタノユウジロウ(9着)の明け6歳勢は、障害に手こずり、抜けてからも脚が残っていなかった。ばんえい記念が今日のような馬場で行われるなら、経験値の高い高齢馬が有利となりそうだ。
by hirota-nobuki | 2022-01-01 23:30 | 地方競馬 | Comments(1)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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