「ヤングジョッキーズシリーズ」「白鳥特別」など、大井2019ナイターファイナル特集(2019年12月27日)
2019年 12月 26日
大井競馬7レース「2019ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド大井第1戦」(C2特別・1800m)
◎(本命) (8)番 バンプファイア 【松木大地】
○(対抗) (3)番 マイネルオルガノ 【櫻井光輔】
▲(単穴) (1)番 アモローサ 【服部寿希<としき>】
☆(特注) (14)番 メイデンボヤージュ 【岩田望来<みらい>】
△(連下) (2)番 アキラノテソーロ 【木本直<なお>】
△(連下) (9)番 レオパルト 【長谷部駿弥】
<期待度> ◎単勝=D ◎○ワイド=D 3連複BOX=D
第1戦は好不調が色分けしやすいメンバー構成だが、走り慣れていない距離だけに波乱ムードは強い。それもあって狙ってみたバンプファイアは、大井移籍後はあと一歩という競馬が続いているが、内回りで脚の使いどころが難しかった印象もある。今回待望の外回りに変わり、末脚を全開にできるなら変わり身は期待できる。トライアルラウンドを今期最高得点で突破した兵庫の松木大地騎手が、その勢いをこの舞台にも持ち込めるだろうか。
マイネルオルガノは前走、地方移籍後では初めて着外に沈んだが、当時はC1級との混合戦。自己条件に戻って相手が楽になる今回は、当然巻き返して来るはず。単穴評価のアモローサは、中央時代から先行力は見せていた馬。これといった逃げ馬が見当たらないので、単騎逃げから押し切るシーンもあるとみる。前走連勝が止まったメイデンボヤージュは、上のクラスを目指せるか、正念場の1戦だ。
大井競馬9レース「2019ヤングジョッキーズシリーズ ファイナルラウンド大井第2戦」(B3特別・1200m)
◎ (9)番 チチブリュウセイ 【岩本怜】
○ (7)番 サマニー 【松木大地】
▲ (2)番 ニシノフルバンク 【岩田望来<みらい>】
☆ (10)番 ブレーヴブラッド 【坂井瑠星<りゅうせい>】
△ (3)番 フラヴィアレネット 【西村淳也<あつや>】
△ (14)番 サプライズハンター 【石堂響】
<期待度> ◎単勝=C ◎○ワイド=D 3連複BOX=C
第2戦は好調馬が少ない組み合わせになったが、それだけに本命を打ったチチブリュウセイの好調ぶりが際立っている。10月から3連勝を決め、昇級戦の前走も2着と勢いは持続。9戦5勝2着2回という大井1200m戦への高い適性もあり、ここでも自慢の末脚で切り裂いてくれるはずだ。手綱を取る岩手の岩本怜騎手は、ファイナル参戦騎手では最多の132勝を挙げている実力者。その実績が本物であると示す手綱捌きに期待したい。
好調馬が少ないだけに気になるのは、中央500万下からの転入初戦組。対抗評価のサマニーは、転入前の近5走全てで勝ち馬から1秒未満の競馬をしている点を評価。もう1頭のニシノフルバンクは先行力があり、スンナリハナを奪えれば、押し切る可能性があるとみて単穴に取り上げた。既成勢力では、休み明けを一叩きされたブレーヴブラッドの変わり身を警戒したい。
大井競馬10レース「白鳥特別」(2歳特別・1800m)
◎ (11)番 ファンシーアップ
○ (3)番 ピュアインペリアル
▲ (10)番 イッキカセイ
☆ (14)番 アンダーザスター
△ (12)番 ヘブンリーキス、(7)番 タイセイサクセサー
<期待度> ◎単勝=C ◎○ワイド=D 3連複BOX=C
今日の大井で最も見逃せないのは、来年の南関東3歳3冠路線を占うこのレース。注目はファンシーアップで、前走ハイセイコー記念でも課題のスタートは決まらなかったが、向正面を馬なりで上昇した姿が印象的。最後伸びずに5着も、トップクラスで通用する素質は十分証明できた1戦だった。前走のように行く気に任せるより、じっくり脚を溜めた方が現状良さそうだが、それができれば先行勢をまとめて面倒をみるはず。2年前に制したモジアナフレイバーのような大物に育つことを願いつつ、本命を打った。
対抗には牝馬のピュアインペリアルを持って来たが、門別で1800m戦を実際に勝っている点は魅力。前走金沢シンデレラCは距離不足が敗因で、転入初戦でも侮ることはできない。単穴評価のイッキカセイは、川崎での2戦は着順ほど内容が良かったと思えないが、本来ならもっと前で戦える馬。それがコース替わりで見られれば、チャンスは十分あるだろう。南関東生え抜きでは、新馬戦の圧勝劇が忘れられないアンダーザスターの走りに注目している。
大井競馬11レース「L−WING賞」(A2一組B1一組特別・1400m)
◎ (1)番 タマノシュタルク
○ (5)番 ブルーウィザード
▲ (4)番 ブラウンレガート
☆ (2)番 プリサイスキング
△ (12)番 ステムパートナー、(11)番 マースインディ
<期待度> ◎単勝=C ◎○ワイド=C 3連複BOX=C
最後に取り上げるメインレースでは、一昨年の戸塚記念5着以来の復帰戦となるブラウンレガートに注目が集まる。脚部不安で長期の休養を余儀なくされていたが、黒潮盃の制覇に東京ダービーの3着など、ジャパンダートダービーを制したヒガシウィルウィンと好勝負を続けていた実力馬だ。3歳春と比べて8分程度の出来なら地力で何とかできるとみて単穴の印は打ったものの、恐らくそこまでの出来にないはず。競馬場に戻ってきたことをまずは喜び、無事にレースを終えることを願う1戦だろう。
予想としては、本命はタマノシュタルク。19戦して着外2回の安定感は抜けており、3走前のアフター5スター賞における7着も、ここに入れば威張れる数字。流れに乗りやすい1番枠を引いたことも有利で、久々の勝利を手にするチャンスと考える。
ブルーウィザードは苦手とする内回りだったのが前走の敗因。外回りに変わる今回は、巻き返し必至とみて対抗評価。4番手評価のプリサイスキングは順調に使えていないが、素質はここでもヒケは取らない。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
このあと、園田で行われるダート統一グレード「兵庫ゴールドトロフィー」の予想記事を掲載します。
なお予想としては△○△だった11レースで、長期休み明け初戦だったブラウンレガートは、終始後方のまま14着。この後何事もなく、レースを使えることを願うばかりである。
1着 ◎ (11)番 ファンシーアップ(1番人気)
2着 − (15)番 ミリミリ(13番人気)
3着 ☆ (14)番 アンダーザスター(6番人気)
ファンシーアップの単勝は、190円。
勝ったファンシーアップは、今日は五分のスタートを切って好位3番手から。先行した2頭を直線で競り落としてから思ったほど離せなかったのは不満だが、内容は完勝だった。不満だった部分を次走以降で埋めてくれるかに、取りあえずは注目したい。2着はミリミリが追い込んで穴をあけたが、道営時代から末脚の切れは注目されていたので、ここで来たかと思った人もいたのではないだろうか。
