盛岡「OROカップ」 2019年9月22日の注目レースPART1
2019年 09月 21日
(古馬・地方全国交流重賞・芝1700m)
◎(本命) (12)番 サンエイゴールド
○(対抗) (2)番 サレンティーナ
▲(単穴) (14)番 コスモリョウゲツ
☆(特注) (8)番 ダイワリベラル
△(連下) (6)番 サラトガスピリット、(4)番 ケンガイア
<期待度> ◎単勝=E ◎○ワイド=D 3連複BOX=E
<9:25追記>
騎手変更 (6)番 サラトガスピリット 真島大輔 → 鈴木祐
(21日中に発表になっていながら欠落していました。申し訳ございません)
今年は混戦に映るが、その最大の要因は地元のエースであるサンエイゴールドが、10ヶ月ぶりという臨戦過程にある。常識的には厳しいローテ—ションで、不安の方が先に立つのは間違いない。しかし全10勝を盛岡の芝で挙げ、また古馬になってから連対を外していないコース実績は破格。しかも昨年圧勝したハッピーグリンに匹敵する大物も、今年は見当たらない。4度目の正直で念願のタイトルを手にする可能性はあるといえ、そう思うなら打てる印は本命しかない。それが叶った時、オーロパークは大きな感動に包まれるはずだ。
相手筆頭はサレンティーナ。せきれい賞5着は初の長距離戦に戸惑っての結果だったので、距離短縮で型通り前進したというのが、前走桂樹杯の差し切り勝ちだった。勝ちタイムの1分37秒0はレースレコードで、この時計で走れるなら、盛岡コースに対する適性も高いと考えていい。サンエイゴールドが休み明けで動けないならば、この馬が混戦を抜け出す可能性が高いと考えている。
その桂樹杯で2着に敗れ、盛岡芝における無傷の連勝が5で止まったのがコスモリョウゲツ。しかし当時はせきれい賞を使えなかったローテーションの狂いがあり、それでも3着を5馬身千切ったなら、敗れて強しの内容だった。今度は順調に来ていることから、当時のクビ差は十分逆転圏内。ここを勝って盛岡芝の新エース誕生もありそうで、単穴の印を打った。
せきれい賞を勝ったダイワリベラルは、ハイペースを2番手追走から早目先頭で押し切った内容は、さすが元中央OP馬といえるもの。その一方、スタミナ勝負になって良かった面もあり、忙しい競馬になって対応できるか微妙に映る。中央時代にマイルのOP特別を勝った実績はあるが、過信は禁物とみて4番手評価に止めた。
そのせきれい賞で2着だったサラトガスピリットは、長距離戦に専念していた中央時代の実績がモノをいった。それ故に距離短縮はダイワリベラル以上に疑問だが、道営に移籍した今シーズンは、ダートでも実力馬相手に好走を続ける充実ぶりも光る。重い印はとても打てないが、それを考えるとノーマークにもできなかった。
最後は思い切り捻って、船橋のケンガイアを。前走でハヤテスプリントを逃げ切るなど、短距離戦に良績が集中しているスピード馬だが、そのスピードで単騎逃げに持ち込んだら面白い。今回のメンバーで唯一の初芝だが、対応できれば一発があるとみて、取り上げておきたい。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
このあと、高知「珊瑚冠賞」の予想記事を掲載します。
1着 ▲ (14)番 コスモリョウゲツ(4番人気)
2着 − (9)番 ヒシコスマー(12番人気)
3着 − (3)番 ワールドレーヴ(8番人気)
11着 ◎ (12)番 サンエイゴールド(6番人気)
発表は小雨でも、レース中は激しい雨が降っていた模様で、単騎で逃げたケンガイア(4着)のペースは数字以上にタフだったのでは。これを中団で進めたコスモリョウゲツが、3角過ぎから捲り切った走りは鳥肌もの。休み明けで全く動けなかった今日のサンエイゴールドを差し置くのは早いにしても、並び立つ岩手競馬の芝の王者と評していい圧勝劇だった。2着には沈みそうで沈まなかったヒシコスマーが流れ込んで大波乱。2歳時に芝のJRAGⅠを使っていた馬は、どこか違うのかと思う激走だった。
