佐賀「サマーチャンピオン」 2019年8月14日のダート統一グレード
2019年 08月 13日
現在、台風10号が九州地方に接近しつつあり、当日の開催に影響を及ぼす可能性がございます。開催の有無については主催者からの発表をご確認いただきますよう、お願いいたします。
佐賀競馬9レース「第19回 サマーチャンピオン」(古馬・JpnⅢ・1400m)
◎(本命) (1)番 スマートレイチェル
○(対抗) (2)番 ヒザクリゲ
▲(単穴) (6)番 ナンチンノン
☆(特注) (9)番 シャインヴィットゥ
△(連下) なし
<期待度> ◎単勝=C ◎○ワイド=B 3連複BOX=A
短距離の統一グレードが同じ時期に2戦組まれることは、年間を通じてもこのタイミングぐらいしかない。それ故にいい意味で有力馬が分散しても良いものだが、近年はクラスターCに集中する傾向にある。盛岡コースの優秀性やハンデ戦が嫌われている可能性はあるけれど、今年のJBCスプリントは浦和の1400m戦。その舞台を意識するなら、こちらを選択肢とする考えもあったと思うのだが。
結果的に小粒なメンバー構成になったが、本命はスマートレイチェルとした。ほとんどのレースで逃げてきたスピードを最大の武器としているが、全5勝中3勝が1400m戦。他の中央勢がダートでは1200m以下でしか勝っていない事を考えれば、距離に対して大きなアドバンテージがある。52キロのハンデで戦えることも有利で、前走で準OPを勝った勢いでハナを切ることができれば、逃げ切り濃厚と考えた。
相手筆頭は3連勝中のヒザクリゲ。レース間隔を取って大事に使われてきたため、ここにきて1戦ごとに馬体重が増えるとともに、走りもパワーアップ。好位から力強く抜け出した前走準OPの走りは、OPに入っても戦える内容だったと思っている。ただし気になるのは、ハンデがスマートレイチェルより1キロ重い53キロになったこと。この差が引っかかった分だけ、本命を打つことが出来なかった。
OP特別2勝と断然の実績を誇るナンチンノンは、今年に入り2桁着順が続いている。これはスピードの持続力が無くなっているためで、その意味では衰えを感じるのは確かだ。ただし他にOP実績を持つ馬がいないので、トップハンデでも56キロに止まったのは悪くない。何よりこれまで、スプリント路線で名を馳せた強豪と相まみえてきた経験は見逃せず、単穴評価は必要と判断した。
昨年末に準OPを勝ったシャインヴィットゥは、そこで休養を挟んだのが良くなかったか、OP入り後の2戦はともに惨敗。ただし芝スタートのダート戦ばかり使っていた馬が、オールダートだったこの2戦で先行できたことは、悪くなかったと思う。これなら小回りコースで粘りが増す可能性があり、4番手に取り上げておきたい。
もう1頭中央から参戦する(10)番グランドボヌールは、ダートは2戦惨敗という芝馬。適性の差は歴然で、他の中央勢で激しく競り合ってでもくれないと、チャンスはないだろう。地方勢も前年覇者のエイシンバランサーなど兵庫勢が回避したため小粒で、一縷の望みをかけるなら(4)番ハクユウスターダムだが、これも佐賀移籍後は勝っていないのが現状。事実上4頭立てと判断した。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
このあと、大井「黒潮盃」の予想記事を掲載します。
1着 − (10)番 グランドボヌール(3番人気)
2着 ○ (2)番 ヒザクリゲ(2番人気)
3着 ☆ (9)番 シャインヴィットウ(4番人気)
4着 ◎ (1)番 スマートレイチェル(1番人気)
グランドボヌール・・・スタート直後は中央勢だけで形成された先行集団の1番後ろを追走。向正面で外から差を詰めに行くと、3角過ぎに早くも先頭に。最後ヒザクリゲが迫ったが、ハナ差凌いで統一グレード初制覇。前半3ハロン36.4秒は例年と比べて速い訳でもないのに、早々に先行馬が潰れたことから、低いレースレベルを味方に間隙を突いただけ。この1戦だけでダートでも活躍できるとは、とても思えない。
スマートレイチェル・・・1番枠から楽にハナに立ち、そのまま気分よく逃げていたが、グランドボヌールに来られると抵抗できず。息を入れることが出来なかったとしても、この止まり方を見ると、時計のかかるダートは良くないと考えたい。
ハクユウスターダム(5着)・・・中団からしぶとく差を詰めたが、時計だけなら普段と変わりない。その比較から地元のトップクラスが出ていれば、最低でも3着は取るチャンスはあったと思う。
