2018大晦日地方競馬スペシャル・高知編「高知県知事賞」(17:30発走)
2018年 12月 31日
◎(本命) (4)番 ティアップリバティ
○(対抗) (10)番 フリビオン
▲(単穴) (1)番 イッツガナハプン
☆(特注) (2)番 チャオ
△(連下) (7)番 サクラエール、(12)番 ナリタポセイドン
<期待度> ◎単勝=C ◎○ワイド=C 3連複BOX=D
確たる存在がわかりづらかった今年の高知競馬の古馬戦線だが、軸になっていたのはティアップリバティだった。夏場に順調に使えない時期はあったが、今年は7戦6勝の準パーフェクト。重賞も大高坂賞と福永洋一記念を制しており、最も活躍した1頭といえるだろう。距離も昨年このレースで3着なら問題ないし、折り合いに不安がない先行力も武器になる。22年ぶりに牝馬による県知事賞制覇が見られると結論づけ、本命を打つことにした。
連覇を目指すフリビオンは対抗評価。今年は積極的に遠征競馬に打って出ることを謳い、期待を集めたシーズン。しかし年明け初戦の佐賀記念で6着に終わると、8ヶ月の長期休養を余儀なくされた。復帰後2戦も勝つことができず、良化度合いはスローに映るが、この舞台になればステイヤーとしての本質が騒ぎ出すはず。ここで完全復活を示し、再び全国区の舞台を目指す足掛かりにできるだろうか。
問題はイッツガナハプンの扱いだ。春秋に組まれている1900mの重賞を共に制覇するなど、こちらも長距離実績は豊富。しかし昨年シンガリ負けを喫したように、気分屋なところも残っているのが評価を難しくする。ただし過去2年の県知事賞と違い、今年は主戦の赤岡修次騎手とのコンビで臨めるのは大きい。力を発揮すればまとめてのシーンは当然あり、単穴以下には評価を落とせない。
馬券的に見逃せないのはチャオ。どんな舞台・相手でも大きく崩れることがなく、転入以来全て4着以内。重賞でも2着が昨年のこのレースを含めて3回あり、楽な相手だけで結果を残した訳でもない。長距離戦は歓迎な立場でもあり、突き抜けるまでは厳しいとしても、2着の可能性はかなり感じる。4番手評価は必要と判断した。
一見上がり馬に見えるサクラエールは、統一グレード出走歴もある元中央OP馬。これがC3スタートなら、ここまで7戦6勝の活躍は、ある意味当然といえる。試金石の一戦となるここでも、距離に対応できればチャンスはあるだろうが、中央時代の主戦場は1400m戦。この距離に対応できるか微妙で、今回は押さえまでに止めたい。
最後の印は(5)番ミサイルマンも考えたが、穴中の穴としてナリタポセイドンに。岩手時代に2500mの北上川大賞典を圧勝した2年前の力は望めないとしても、長距離実績そのものはメンバー中1番。そのスタミナが活きるタフな競馬になれば、大波乱を演出するかもしれない。
高知競馬12レース「2018ファイナルレース」(C3−20記者選抜・1300m)
◎ (4)番 サクラプレミア
○ (3)番 ニヨドタテヤマ
▲ (10)番 ハタノガナール
☆ (8)番 グルービーメテオ
△ (9)番 ナンヨーエテ、(7)番 クリノハリウッド
<期待度> ◎単勝=C ◎○ワイド=D 3連複BOX=D
道営から11月に転入したサクラプレミアは、長期休養もあって年齢の割にキャリアは浅く、中1週でコンスタントに使われている点をまずは評価。成績も転入後10→5→5着と、徐々に良くなっており、中央1勝の実績を考えれば、そろそろ結果を期待できそう。今年日本プロスポーツ大賞・功労賞を受賞した赤岡修次騎手が、2018年を締めくくる勝利を収めるとみて、ここから狙いたい。
相手は難解だが、時計面で安定しているニヨドタテヤマに対抗の印を。単穴には先行できれば図太いハタノガナール。差し馬が台頭する流れなら、かつてA級在籍経験があるグルービーメテオが面白い。しかし毎年触れているように、このレベルの組み合わせなら、当日の気配優先で判断することをお勧めしたいレースである。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
1年間、ご覧いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。2019年も元旦に行われる名古屋「湾岸ニュースターカップ」より、予想記事を掲載したします。なお年始の予定は、21日17時掲載のお知らせでご確認ください。
1着 ◎ (4)番 ティアップリバティ(2番人気)
2着 ☆ (2)番 チャオ(5番人気)
3着 − (5)番 ミサイルマン(7番人気)
単勝300円・馬複1510円。
ティアップリバティ・・・好スタートからハナを奪うと、折り合いを乱すことなく、そのまま2400mを逃げ切り。今年の充実ぶりを証明すような強い内容で、これなら遠征競馬でどれだけ戦えるのか、見てみたいという気持ちが強くなった。
ミサイルマン・・・2着争いには敗れたが、2歳時の輝きを取り戻してきたのは間違いない。来年が楽しみになった。
フリビオン(8着)・・・積極的に4番手につけたものの、勝負所で一杯に。この距離ならと思ったが、まだ復調には時間がかかりそうだ。
イッツガナハプン(12着)・・・昨年と同様に2周目に入るとズルズル後退。悪い意味で馬が賢すぎる。
