ダービーシリーズ特集PART13(最終回) どうなの? 地方競馬の3歳世代
2017年 06月 24日
まず結論からいうと、このブロマガでダービーシリーズ取り上げて3年目となるが、この3年で最も層が薄い年だと感じている。これは2歳時に期待を抱かせた有力馬たちが伸び悩んでいたり、ダービーという大舞台で一敗地にまみれたりと、苦戦が伺えたため。しかもそれを脅かさんとする新興勢力が台頭するケースも乏しく、このような結論を導いたことにつながっている。
ただし例外は、東京ダービーを制したヒガシウィルウィンだ。昨年からホッカイドウ競馬デビュー組ではナンバー1と評価していた馬だが、そのポテンシャルをようやく披露したといえた東京ダービーでの圧勝劇だった。この3年間トータルで見てもナンバー1と評して良く、ヒガシウィルウィンがジャパンダートダービーに出走すれば、ヒガシウィルウィンVS中央勢という構図で迎えることになるはずだ。
この他に全国レベルで評価できる馬となると、東京ダービー3着のブラウンレガートと、北海優駿を岩手所属で制したベンテンコゾウまでか。岩手ダービーダイヤモンドCを制したキングジャガーと、高知優駿馬のフリビオンについては、当該レースのレベルを測りかねている部分があり、現時点ではジャパンダートダービーに参戦してくれれば盛り上がりそうというレベルに止めたい。なお直前の骨折で兵庫ダービーに出走できなかったマジックカーペットは、一部情報によると年内復帰は厳しいとのこと。今は元気な姿を競馬場で見られる日が来ることを、静かに待ちたいと思う。
ただここで評価しなかった馬でも、昨年のカツゲキキトキトのように使われる毎に力強さを増し、統一グレード級に成長していく可能性まで否定するものではない。そういった存在が登場し、ダービー馬を脅かすまでに成長してくれれば、これはこれで競馬場が盛り上がる。特に今年から、ダービーグランプリを頂点とする秋の3歳シリーズも整備されたので、そこまで含めて動向を追っていきたいものである。
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ジャパンダートダービー終了後にコラムを掲載する可能性もありますが、ダービーシリーズ特集としては、今年はこの記事で終了となります。
