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2017年3月30日のダート統一グレード 名古屋「名古屋大賞典」

地方競馬の年度替わりとなる4月1日より、地方競馬のインターネット投票サイトの1つである「SPAT4」が、通年稼働することになった。これまでは南関東非開催日に利用できなかったが、これにより週末開催をメインとする主催者は、新たな発売ツールを手にすることができた形。ファンにとっても地方競馬を購入する上でのハードルが下がることになり、より親しみを持ってくれるのではないだろうか。

名古屋競馬11レース「第40回 名古屋大賞典」(JpnⅢ)

◎(本命) (3)番 トロヴァオ
○(対抗) (5)番 ケイティブレイブ
▲(単穴) (6)番 カツゲキキトキト
☆(特注) (8)番 オールブラッシュ
△(連下) (1)番 モルトベーネ、(2)番 ピオネロ

<自信度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B


昨年このレースを大差勝ちしたアウォーディーは、その勢いでJBCクラシックまでダート無敗で制覇。先日のドバイワールドCでも、日本調教馬最高位となる5着に入り、日本のダートチャンピオンとしての意地を見せた。今回の出走メンバーも、3頭の明け4歳馬をはじめとする、可能性あふれた出走馬が多数参戦。小頭数にはなったが、後に続くような馬が登場することを期待できる顔ぶれとなった。

今回のメンバーに、狙ってみたい馬がいる。それが本命を打ったトロヴァオだ。昨年の南関東3歳路線は、タービランスという壁を超えられなかったが、これが不在だったダービーGPが力の違いを見せつける圧勝劇。ひと夏越してのパワーアップも顕著で、世代を牽引する役割まで担える可能性を感じさせた。
それだけに前走ゴールドCの11着大敗をどう評価するかだが、経験の浅い左回りで距離不足感もあった1500m戦。しかも統一グレード好走歴も含む歴戦の古馬相手に同斤の58キロで戦うなど、酷な条件がこれでもかと揃っていた参考外の1戦。今回は54キロで戦えるし、ダービーGPで小回りコースの適性も示している。相手が強くなったといっても、十分勝負になる地力を持っていると考えている。

相手筆頭はケイティブレイブ。年明け後は川崎記念5着、フェブラリーS6着と今一歩感はあるが、前走は距離不足感もあった中で良く粘っており、状態自体に問題がある訳ではない。前走より相手関係は楽だし、これまでの統一グレード3勝は全て地方の馬場。条件自体はベストといえ、軸としての信頼感なら抜けているだろう。トロヴァオ本命としたことでこの評価になったが、アッサリ勝って何らおかしくないと見ている。

地元の期待を背負うカツゲキキトキトは、単穴評価。年明け初戦に1400mの名古屋記念を使った影響か、その後は序盤に行きたがる走りが2戦続いたが、ペースが遅かったという側面も見逃せない。先行馬が揃った今回の組み合わせならその不安は小さく、勝負所から追い上げて3着に入った、名古屋GPのような走りが期待できる。しかも当時より斤量差が有利になっており、名古屋GP2着だったケイティブレイブとの差を詰め、あわよくばひっくり返すところまで期待できると判断した。

川崎記念を逃げ切って、統一GⅠホルダーとなったオールブラッシュだが、当時は人気薄の単騎逃げという利があった。今度は楽に逃がしてくれるとは思えないし、そもそも行きたい馬が揃った組み合わせ。しかも59キロの酷量を背負わされるのも不利で、クリストフ・ルメール騎手との高相性を認めても、4番手評価が精一杯だ。

ここまで取り上げて来なかった中央勢3頭についても、近走の充実ぶりは評価できるもので、十分勝負圏に入って来るだろう。この中では(7)番ドリームキラリが徹底先行タイプである分、展開的に微妙と判断してノーマークとし、モルトベーネピオネロに印を回すことにした。ただこの3頭については、当日の馬場傾向と気配を加味した上で最終的な取捨を決めても遅くないと思う。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)

明日3月31日に4月以降の方針等を掲載いたします。名古屋大賞典の戦評記事は、可能であればその前に掲載したいと思っています。
Commented by 博田伸樹 at 2017-03-30 21:22
名古屋大賞典結果

1着 ○ (5)番 ケイティブレイブ(3番人気)
2着 △ (2)番 ピオネロ(4番人気)
3着 ▲ (6)番 カツゲキキトキト(6番人気)
9着 ◎ (3)番 トロヴァオ(7番人気)

1番強い馬が正攻法の競馬で勝っているだけに、この予想は大変申し訳なかったです。一応、○△▲の3連複は3410円ですが・・・。戦評記事は深夜中に掲載するよう、急いで対応します。

by hirota-nobuki | 2017-03-29 22:00 | Comments(1)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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