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2017年3月24日の注目レース 大井「弥生賞」

昨年9月に還暦を迎えながらトップジョッキーとして君臨し、地方競馬通算7000勝まであと14勝に迫っている的場文男騎手。今週の大井競馬は左手甲の骨折で休養となったが、その秘密に迫る番組が26日に放送されるNHK「おはよう日本」の中で放送される予定という。来月から本格的に始まるナイターシーズンの直前というタイミングでもあり、この放送を通じて大井競馬および地方競馬に興味を持ち、足を運ぶ人が増えてくれることを期待したい。

注目レース 大井競馬9レース「弥生賞」(OP選抜特別)

◎(本命) (10)番 ルックスザットキル
○(対抗) (3)番 サトノタイガー
▲(単穴) (12)番 ディーズプリモ
☆(特注) なし
△(連下) (8)番 ツルオカボルト、(2)番 キモンアヴァロン

<自信度> ◎単勝=B  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B


南関東が条件クラスから短距離戦を充実させるようになって久しいが、それでも大井競馬場で古馬の1000m戦が行われた記憶はない。実はこのレース、番組編成の段階からフルゲート12頭とアナウンスされていたので、ある意味“お試し”ではないかと思われる。今回の内容を踏まえて今後も実施していくか、検証が加えられるはずだし、私自身も現地で確かめることにしている。

予想に入るが、本命はルックスザットキル。現在の南関東ではスタートのダッシュ力は随一で、大井1200mで挙げた8勝は全て逃げ切り。まともなら少々絡まれても1000mなら押し切ることができるし、現時点における地力も一枚上。気ムラな部分はあるものの、大井では常識にかかるようになっているので、問題なく狙っていきたい。

相手筆頭はサトノタイガー。3年前にJBCスプリント2着があるなど実績面では断トツだが、勝利からは1年半も遠ざかっており、その実績も色あせてきた。それでもここまで楽な組み合わせになれば狙いは立つし、近走は好走が続かないことからも、前走9着はマイナス材料にはならないと考えている。

単穴にはディーズプリモを取り上げる。3歳時に東京湾Cを逃げ切ったように、スピード能力はあると感じていたが、前走初めて使った1200m戦で2番手から抜け出して勝利。短距離の適性を披露したといえ、相手強化になるこのメンバーでも魅力十分。もまれない大外枠も有利で、どんな走りを見せるか注目したい。

あとはもつれる形になった時に台頭しそうな存在ということで、大崩れしないツルオカボルトに、年明け2戦の内容が悪くなかったキモンアヴァロンを。昨秋にルックスザットキルを破っている(5)番ゴーディーは、1000m戦で戦えるイメージを持てず、ノーマークとした。

このレースにも注目 大井競馬8レース「つくし特別」(3歳選抜特別)

◎ (2)番 スーパーマックス
○ (5)番 コスモス
▲ (4)番 キングガンズラング
☆ (6)番 エルキャピタン
△ (1)番 セイファルコン

<自信度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=C  3連複BOX=B


<9:15追記>
出走取消:(1)番 セイファルコン

今日は他のレースもいくつか取り上げておきたい。まずは1000m戦の前に組まれた3歳馬の1戦だが、デビュー前から話題を集めていたコスモスが参戦。京浜盃を回避した馬による戦いという、当初の位置づけとは違う注目度が出て来た。なお大井の次開催で、3歳限定の2000m戦が組まれる予定となっていることを申し添えたい。


そのコスモスに人気は集まるだろうが、南関東で戦ってきた相手は軽く、まだ力も付けきっていない印象。3ヶ月の休み明けでどれだけパワーアップするか注目したいが、ここは逆らう意味で対抗評価とした。

代わって本命はスーパーマックス。前走は好位を取りに行った結果、ハイペースに巻き込まれた形。初物尽くしの1戦だったこともあり、これを実力とは捉えたくない。この馬の巻き返しに期待をかけてみた。

以下は未知の魅力あるキングガンズラングに、前走の末脚に見どころがあったエルキャピタン。休み明けを1度使われたセイファルコンにも印を回した。

このレースにも注目<2> 笠松競馬11レース「東海クラウン」(OP準重賞)

◎ (3)番 ゴールドアロー
○ (6)番 ゴールドブラザー
▲ (5)番 シークレットオース
☆ (4)番 ナスノアオバ
△ なし

<自信度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=C  3連複BOX=C


もう1つは笠松のメインレースを取り上げる。このレースは古馬重賞が組まれていない開催で実施されている準重賞だが、実質的にはOP特別。笠松所属馬の現状を知る意味では定点観測していくべき競走だが、今まで取り上げる機会がなかったこともあり、今回取り上げてみることにした。

本命としたゴールドアローは、前走が高知B級からの転入初戦。いきなり中央500万下交流だった上に初の1800m戦とハードルは高かったが、好位でしぶとく粘った走りは及第点。地元馬同士になり、距離もマイルに短縮されるなら、チャンスの舞台と見る。

相手は名古屋から参戦するゴールドブラザーで、前開催のこの条件を制したように、再び地区レベルの差で勝利する形も。交流競走への遠征で力を付けているシークレットオースに、2連勝の内容が良いナスノアオバまではほとんど差はない。以下も気になる馬がいるが、目移りすることからこの4頭に絞ることにした。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)

3月一杯の予定
3月26日 マーチステークス(JRA中山・統一グレード)
3月29日 桜花賞(浦和)
3月30日 名古屋大賞典(名古屋・統一グレード)

※この他に追加される可能性もあります。


Commented by 博田伸樹 at 2017-03-25 21:56
弥生賞結果

1着 △ (8)番 ツルオカボルト(4番人気)
2着 − (6)番 ラクテ(8番人気)
3着 ▲ (12)番 ディーズプリモ(3番人気)
中止 ◎ (10)番 ルックスザットキル(1番人気)

ルックスザットキルはスタートで出遅れ、挽回しようと焦って上昇した際に馬群に突っ込んでいき落馬。お粗末にも程があるひどいもので、鞍上が騎乗停止処分を受けたのも納得できる。なお大井1000m戦に対する感想自体は、別の機会に改めます。

by hirota-nobuki | 2017-03-23 22:00 | Comments(1)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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