2017年3月14日のダート統一グレード 高知「黒船賞」
2017年 03月 13日
高知競馬5レース「第19回 黒船賞」(JpnⅢ)
◎(本命) (3)番 ニシケンモノノフ
○(対抗) (9)番 キングズガード
▲(単穴) (10)番 ドリームバレンチノ
☆(特注) (1)番 トウケイタイガー
△(連下) (12)番 ブラゾンドゥリス
<自信度> ◎単勝=B ◎○ワイド=C 3連複BOX=A
地方主催で行われる短距離(ここでは1400m以下)の統一グレードは、毎年このレースが最初となる。その間、中央で行われる短距離の統一グレードは根岸Sしかなく、JBCスプリントを意識するような馬は、それまで難しい時期を過ごす。それだけに毎年このレースを迎えると、スプリント路線を充実させる必要があると考えさせられる。
さて本題だが、本命はニシケンモノノフで大丈夫だろう。昨年末の兵庫ゴールドTで久々の統一グレードタイトルを手にすると、前走のフェブラリーSでは一度は抜け出す、見せ場十分の競馬。結果は5着でも、非常に中身の濃い1戦だった。これで統一GⅠを現実的な目標として意識することになるだろうが、そのためにもここは勝っておきたい舞台。現在の充実ぶりを考えれば、昨年2着の雪辱を晴らしてくれるとみている。
相手筆頭にはキングズガードを取り上げる。フェブラリーSは11着に終わったが、勝ったゴールドドリームと0.9秒差なら、惨敗とはいえない。それにマイルまで延びれば切れ味も鈍る印象があり、その意味でも悲観しなくていいだろう。ただし近走は直線勝負に徹する印象があり、コーナーで追い上げないと厳しい、高知の馬場に対応できるかがポイント。対応できれば、捉える場面まで考えられるだろう。
今年で4年連続の参戦となるドリームバレンチノは、過去3年は2→2→4着。昨年は向正面まくりを打って、最後まで持たなかったもの。力負けではなく、流れと仕掛けどころが嵌れば、昨年の東京盃のようにまとめての力は今も持っている。アテにしにくい部分がある上に、59キロを背負うことから単穴評価に止めたが、4度目の正直を実現させる可能性は十分あると見ている。
地方勢ではトウケイタイガーに注目が集まる。年明け初戦の敗戦で個人的に疑心暗鬼を感じて迎えた前走の園田ウインターCだったが、楽にハナを奪うと最後は離す一方の逃げ切り勝ち。可能性を見る者に感じさせる走りを披露した。今回は一気に相手が強くなったが、大きな舞台で冴えた騎乗を披露している川原正一騎手なら、それを埋める力になるのでは。それらを含めた可能性を認める意味で、4番手評価に取り上げたい。
ブラゾンドゥリスは、前走で初めてOP特別を制覇。近走の好調ぶりを考えれば非常に不気味で、もっと評価を上げたかった気持ちもあったが、トウケイタイガーの可能性を取り上げたこともあってこの序列に。サマーチャンピオン勝ちがある(6)番グレイスフルリープは、余程楽な逃げを打てないと苦しく、切っていいだろう。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
おことわり・戦評記事は20日以降の掲載となります。
明日以降の予定
3月15日 ダイオライト記念(船橋・統一グレード)
3月18日 奥州弥生賞ほか、岩手競馬2017開幕特集(水沢)
3月19日 金沢競馬2017開幕特集(金沢)
3月20日 ばんえい記念(ばんえい帯広)
1着 △ (12)番 ブラゾンドゥリス(2番人気)
2着 ○ (9)番 キングズガード(3番人気)
3着 − (6)番 グレイスフルリーフ(5番人気)
5着 ◎ (3)番 ニシケンモノノフ(1番人気)
ブラゾンドゥリスに対しては、評価を上げきれなかったという意味で申し訳ない予想になってしまった。とはいえ、戦評記事のメインは、ニシケンモノノフの敗因を探ることになると思います。
