人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2017年3月6日の注目レース 大井「クラシックトライアル」

競馬界における“クラシック”とは、英国のダービーをはじめとする3歳5大競走を指し、今ではそれを範として各国で創設された競走も“クラシック”と名乗っている。だが私自身は競走条件だけではなく、歴史や伝統、若い頃から出走するための登録を必要とするシステムまで含めて“クラシック”ではないかと考えている。その視点で考えた場合、地方競馬に“クラシック”と名乗る資格のある競走は、今のところないというのが私の考え。それもあってこのブロマガでは、これまで“クラシック”は意識して避けてきた言葉だった。それがこういう形で使わされるのは、ある意味ズルいし、不本意でもあったりする。

注目レース 大井競馬10レース「クラシックトライアル」(3歳OP)

◎(本命) (8)番 ブラウンレガート
○(対抗) (9)番 セイファルコン
▲(単穴) (3)番 スーパーマックス
☆(特注) (4)番 クラキングス
△(連下) (1)番 サイバーエレキング

<自信度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=C  3連複BOX=D


2着馬までに羽田盃の優先出走権が与えられることに加え、このレースの優勝馬は東京ダービーへの1番キップが与えられる競走として、今年新設された。プレミアムチケットが用意されていることもあって、特別戦としては豪華メンバーが揃ったが、それはこの時期における3歳路線の整備が中途半端であることの裏返しでもある。

本命はブラウンレガートを指名した。前走のニューイヤーCは好位からの競馬で抜け出し、最後は勝ったヒガシウィルウィンとの叩き合いでアタマ差競り負けたものの、後続は3馬身引き離して力があるところを示した。今回は初の1800m戦となるが、スピードタイプでも折り合いはつきやすい馬に映るので、十分こなせるだろう。勝てば手綱を取る的場文男騎手は、今年も有力馬とのコンビで東京ダービーを目指せることになるのだが。

相手筆頭はセイファルコン。これまで1勝しか挙げていないが、一方で4着以下がない安定感がこの馬の魅力。その魅力が最大限発揮されたのが、中団からしぶとく伸びて2着に喰い込んだ、前走のハイセイコー記念だった。特にこのレースを制したミサイルマンは、今年の南関東生え抜きでは1番のスケールを披露している馬。その比較を踏まえれば、休み明けでも突き抜けるシーンを見られるかもしれない。

注目度ならスーパーマックスが1番だろう。デビューした佐賀で5戦無敗。しかも1戦ごとに、距離が延びるにつれて内容が良くなっており、佐賀に居続けたなら無敗で九州ダービー栄城賞まで駆け抜けた可能性は高い。それを投げ打って移籍し、これがその初戦となるが、レベル差がある中でどれだけ通用するのか。通用するならまとめてまであると見て、期待感を持って単穴評価としたい。

南関東に移籍後、オール連対をキープしているクラキングスは、前走で今回と同じ1800m戦を勝ったことは注目に値する。混戦になればこの経験が生きると見て4番手評価。あとは前走の中央遠征がプラスになっていればということで、サイバーエレキングまで押さえておきたい。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)

明日以降の予定
3月8日 フジノウェーブ記念(大井)
3月12日 はがくれ大賞典(佐賀) ※可能なら
3月14日 黒船賞(高知・統一グレード)
3月15日 ダイオライト記念(船橋・統一グレード)
Commented by 博田伸樹 at 2017-03-06 23:17
クラシックトライアル結果

1着 ◎ (8)番 ブラウンレガート(1番人気)
2着 ☆ (4)番 クラキングス(3番人気)
3着 − (6)番 エルキャピタン(9番人気)

単勝170円・馬複670円的中。戦前は距離延長を疑問視する声もあったブラウンレガートだけど、ジリジリと最後まで伸びた辺り、かえって距離が延びて良いのかもしれない。先々への期待が膨らむ1戦だった。

by hirota-nobuki | 2017-03-05 22:00 | Comments(1)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


by hirota-nobuki