2016年12月27日 大井「師走オープン」プラス金沢&笠松のお勧めレース予想
2016年 12月 26日
注目レース 大井競馬11レース「師走オープン」(OP特別)
◎(本命) (6)番 エイシンヒート
○(対抗) (1)番 セイスコーピオン
▲(単穴) (8)番 グランディオーソ
☆(特注) なし
△(連下) (4)番 ジャルディーノ、(9)番 ブリージーストーム
<自信度> ◎単勝=E ◎○ワイド=C 3連複BOX=C
ここ数年は大みそかの最終レースとして行われていた1マイルのOP特別だが、今年は東京大賞典より前に組まれた。定着してきた感があっただけに、この日程変更はやや残念だが、そもそもメイン格でできる競走。その視点に立てば、この日程も理解できる部分はある。
本来ならセイスコーピオンが断然の1戦である。中央準OPから転入後、マイルGPと勝島王冠の重賞を含む3戦全勝。OP特別になったここは相手関係も楽で、クラス別定の57キロなら負ける要素はほとんどない。だがこれだけの結果を出しているのなら、東京大賞典という選択をしなかったことが極めて残念だ。距離的にマイル前後が良いという判断だろうが、それなら勝島王冠ではなく、別の選択肢だってあった。極めて不可解なローテーションであり、ここは軽い抗議という意味で本命を打たないことにした。
そうなれば本命にできる馬が別にいるのかだが、可能性があると見ているのが3歳馬のエイシンヒートだ。優駿スプリントを制したように短距離専門で使われてきた馬だが、休み明けの前走が序盤で位置を取れなかった点を見ると、ある程度の位置を取れそうなマイル戦は悪くないのではないか。また小頭数となったことで、馬群をさばきやすい状況になったこともプラスといえる。初物尽くしに近い状況だが、だからこそ狙ってみたい1戦である。
単穴評価としたグランディオーソは、前走マイルGPはスタートで終わった1戦。それでも最後は脚を使っているので、まともなスタートならと思わせたのも事実。それでなくとも浦和記念2着がある格上馬で、このメンバー構成で勝ちあぐねる姿を見続けるのはつらいところ。そろそろ鬱憤を晴らす走りを見たいと思っている。
今年の金杯を制したジャルディーノは、近走物足りない走りになっているが、ここまで相手が軽くなれば押さえない訳にはいかない。前走は少し行きすぎた感があったブリージーストームも、控える競馬なら巻き返し可能と見て、ここまで押さえることにした。
金沢のお勧めレース 金沢競馬10レース「冬野特別」(A2特別)
◎ (11)番 エトワールドロゼ
○ (5)番 アイナ
▲ (4)番 シンプリースパーブ
☆ なし
△ (1)番 ティボリハーモニー、(9)番 スマイリーキュート
<自信度> ◎単勝=C ◎○ワイド=C 3連複BOX=C
<11:00追記>
騎手変更:(4)番 シンプリースパーブ 平瀬城久 → 堀場裕充
ここからは本日行われる大井以外の各場から、お勧めのレースを取り上げる。まずは今シーズンの最終日となる金沢だが、メインのA1特別ではなく、準メインを取り上げることにした。
本命を打ったのはエトワールドロゼ。昨年の読売レディス杯を逃げ切った実績馬だが、その後は勝利に恵まれていない。これは単騎逃げにならないと脆いところにあるが、力が衰えたとするのは早計だ。今回は同型が揃っているものの、相手関係が随分と楽になった組み合わせ。久々の勝利を手にするチャンスと見て、狙うことにした。
相手は手が合う吉原寛人騎手に戻ったアイナで、前走重賞を使った経験値が活きればアッサリまで。これと互角の対戦成績を持つシンプリースパーブも、当然重い印が必要だろう。9月にサラブレッド大賞典を制し、3歳馬の頂点に立ったスマイリーキュートは、エトワールドロゼ以上にハナが欲しい馬。行った行ったを考えて抑えることにしたが、これなら復調気配のティボリハーモニーの方に魅力は感じている。
笠松のお勧めレース 笠松競馬10レース「ひいらぎ特別」(B1特別)
◎ (1)番 ヴィレッジダンサー
○ (6)番 サンマルトゥーレ
▲ (7)番 ペイシャピュア
☆ (3)番 ベストサーパス
△ (5)番 リネンハピネス
<自信度> ◎単勝=C ◎○ワイド=B 3連複BOX=B
最後に今日から年末開催が始まる笠松から、メインレースを取り上げる。ここは2頭出走した3歳馬に本命対抗を打ったが、本命はヴィレッジダンサー。中央未勝利から転入後、4戦3勝2着1回と底を見せておらず、1800mへの距離延長も中央時代の実績からむしろ有利。勢いでこの1戦も突破を図りたいところだ。
もう1頭の3歳馬サンマルトゥーレも2連勝の時計は悪くないが、同じタイミングで転入したヴィレッジダンサーと2戦2敗。これでは対抗評価が一杯だ。古馬勢では、ハナを奪いそうなペイシャピュアの逃げ残りが面白い。前々走は1800m戦で崩れたが、本来この距離はいいはずのベストサーパスに、流れに乗れれば差はないリネンハピネスまで押さえておく。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
明日28日は園田競馬で行われる統一グレード・兵庫ゴールドトロフィーを取り上げます。年末年始全体の予定は、17日掲載のお知らせをご覧ください。
1着 △ (4)番 ジャルディーノ(4番人気)
2着 ○ (1)番 セイスコーピオン(1番人気)
3着 − (11)番 ミヤジマッキー(6番人気)
強いものには戦うための大義名分が求められることがある。しかし今回のセイスコーピオンにはそれがなかった。今回の敗戦は、改めてその意が大事なことを痛感する1戦ではなかったか。
