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2016年12月17日の注目レース 水沢「白嶺賞」(降雪で開催取りやめとなりました)

明日18日を皮切りに、岩手競馬のリーディング上位騎手による腕比べとなるゴールデンジョッキーシリーズが開幕する。かつて岩手競馬では、同じ位置づけのゴールデンステッキ賞と、若手騎手によるシルバーステッキ賞が行われていたが、この両競走を統合した上でシリーズ化したのが、このシリーズである。岩手でデビューした騎手にとって、このシリーズに出場できると1人前と認めてくれる舞台といえるが、現在の岩手競馬に所属している騎手は19人(短期所属除く)。オーロパークがオープンした20年前、岩手競馬には40人前後の騎手がひしめきあっていたことを考えれば、寂しさも拭えない。この人数が増えて出場権争いが激しくなってくれれば、ゴールデンジョッキーシリーズのステイタスも上がるのだが。

<13:20追記>
本日の水沢競馬は、降雪のため開催が取りやめとなりました。なお代替開催はありません。
こちらでのご案内が遅れ、申し訳ございませんでした。

注目レース 水沢競馬10レース「第26回 白嶺賞」

◎(本命) (1)番 シークロム
○(対抗) (6)番 アントニオピサ
▲(単穴) (2)番 スマートレジェンド
☆(特注) (7)番 スフィンクス
△(連下) (5)番 ミラクルフラワー

<自信度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=D  3連複BOX=B


本日行われる白嶺賞は当初、新春杯のサブタイトルが付けられていた。岩手競馬が念願だった新春競馬を開始したのに併せ、シーズンの掉尾を飾るOP特別として創設された競走だった。今は日程も立ち位置も変わったが、雪化粧をほどこされた冬の水沢競馬を象徴する1戦であることに変わりはない。

上位陣は展開ひとつでどうにでもなりそうだが、本命にはシークロムを指名した。今回と同じ舞台で行われた9月の青藍賞で、ラブバレットらを抑えて逃げ切り勝ち。自分の形に持ち込めれば、強敵相手でも勝負できることを示した。その後の統一GⅠ2連戦はさすがに通用しなかったが、今回はベストの条件に戻る。絶好の1番枠からハナを奪えれば、青藍賞の再現は可能と見て、ここから狙ってみたい。

対抗はアントニオピサとした。転入2戦目となった前走の北上川大賞典は2着だったが、他馬が動かな過ぎという1戦で、あまり評価は出来ないか。それでも転入後に結果を残しているのは事実だし、南関東時代にOP特別勝ちがあるマイル戦になるのもプラス材料。現在の岩手競馬は既成勢力に元気がない状況が続いているので、近走を素直に信頼する手もあるだろう。

面白い存在と感じるのはスマートレジェンド。展開不問で追い込んで来る末脚を武器にしている馬で、8月に移籍してからの初勝利が中央500万交流戦。さらに前走でA級戦を勝利し、旧地で南関東C1級だったことを考えれば、岩手の水が合った印象がある。今回は相手が強くなったが、小頭数で馬群を捌きやすいのは好材料。ここでもまとめてまで期待できると見て、単穴評価とした。

シーズン終盤になってようやく調子を上げてきたスフィンクスは、昨年もこの時期に結果を残していた馬。スマートレジェンドと同じ末脚勝負型でも、こちらは展開に注文が付くタイプ。しかしこのメンバーに入っても格負け感はないので、前がやり合う形になれば、届く目も。今期重賞2勝のミラクルフラワーは、このメンバーで盛岡コースだったら本命を打つべき馬。しかし水沢コースは信頼度が落ちるだけに、勝ち切れない競馬が続いていることも含め、ここは押さえまでとする。

ところでこのレースで一番の注目馬といえば、中央OPからの転入初戦となる(4)番ナリタスーパーワンだろう。実績面から見ると、一足早く転入し、目下重賞2連勝中のナリタポセイドンとほぼ互角。それなら同じように席巻するシーンが見られるかも知れないが、3年間勝利がないという部分がどうにも引っかかる。相手なりに走るタイプなら、ここでも過信禁物であり、それなら様子を見る意味で、今回は印を抜くことにした。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)

明日以降については、17日中に掲載するお知らせをご確認ください。
by hirota-nobuki | 2016-12-16 22:00 | Comments(0)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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