2016年10月23日の注目レース 盛岡「不来方賞」
2016年 10月 22日
注目レース 盛岡競馬11レース「第48回 不来方賞」
◎(本命) (4)番 エンパイアペガサス
○(対抗) (10)番 サプライズハッピー
▲(単穴) なし
☆(特注) なし
△(連下) (6)番 ウインバーニング、(7)番 マイネルコローレ、(1)番 サンエイホープ
<自信度> ◎単勝=A ◎○ワイド=C 3連複BOX=A
出走取消:(9)番 ジーパワー
岩手競馬で競走名に特定の名称を付けて実施するようになったのは1969(昭和44)年からだが、不来方賞はその時創設された4競走のうちの1つ。他の3競走は途中で大きく位置づけや競走条件が変わっているが、不来方賞だけは創設直後の数回を除き、サラブレッド3歳馬の競走として行われてきた。現在は岩手競馬の番組上、地元のダービーはダイヤモンドCとなっているが、このレースこそ地元の世代ナンバー1を決める競走と意識している人は少なくないと思う。
注目を集めるのはエンパイアペガサスで間違いない。目下7連勝中で、しかも今シーズンに限れば全て重賞を使って4戦全勝。いずれも他馬を圧倒するパフォーマンスを披露しており、期待値は既に全国区だ。既成勢力とは既に勝負付けが済んでいるし、また新興勢力にも倒すだけの魅力は乏しい。11月20日に行われるダービーグランプリに期待を膨らませる意味でも、ここは勝ち方が問われる1戦と見ている。
焦点は2着争いだが、対抗には既成勢力からサプライズハッピーを取り上げる。強烈な末脚を武器にしていたイメージが強いが、自在に動けるようになり、安定感と言う意味では増した印象がある。主戦の山本聡哉騎手がウインバーニングではなく、引き続きこちらの手綱を取ることも好材料で、ひまわり賞以来の休み明けでも新興勢力を抑える立場を担ってほしいと思っている。
新興勢力ではウインバーニングに注目だ。中央転入初戦の前走で待望の初勝利を飾ったが、当時の1800m1分53秒4は、速い時計が出る馬場を差し引いても好評価。また大井で中央未勝利交流2着があり、地方の馬場に対する適性も高そうだ。前走勝った勢いでどこまで迫れるか気になるが、一方でこの馬の走りでエンパイアペガサスの絶対能力を測れそう、という意味でも注目してほしい。
芝中心のローテーションを組んでいたマイネルコローネは、古馬編入されてダートを使うようになってから成績が向上。前走C1昇級戦で強い競馬を披露したところを見ると、ダートで出世を期待したくなる存在だ。血統的に距離延長も問題ないはずで、上位を賑わせてもおかしくないだろう。
サンエイホープは秋初戦に予定していた2週間前のA級戦が、直前になって取りやめ。春シーズンは使われながら成績が良くなっていただけに、この影響が気になるが、岩手ダービーダイヤモンドC2着の実績は見逃せない。この馬も2着争いの輪に入ってくると見ている。
このレースにも注目 高知競馬7レース「第20回 黒潮菊花賞」
◎ (4)番 ディアマルコ
○ (3)番 セイエスパーニャ
▲ なし
☆ (9)番 ボスキャラ
△ (8)番 ブラックビューティ、(10)番 ナスノフラッシュ
<自信度> ◎単勝=A ◎○ワイド=A 3連複BOX=B
高知でも3歳馬の重賞が組まれているが、こちらは簡単に取り上げることにする。もちろん話題の中心は、兵庫サマークイーン賞を制するなど“グランダム・ジャパン”古馬シリーズで大活躍した、ディアマルコの凱旋レースであること。高知優駿を制して以来の地元戦で、メンバーも当時より大幅に入れ替わっているが、戦ってきた相手を考えれば負ける訳にいかない1戦だ。
相手は近走好タイムでの圧勝が続くセイエスパーニャで、高知優駿4着当時より力をつけているのは明らかで、どこまで喰らいつくことが出来るか。気になるのは中央1勝馬ボスキャラで、転入初戦の前走は明らかに太目の馬体で参考外。力関係が未知なだけに、ディアマルコが一番警戒している存在は、この馬ではないかと見ている。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
明日以降の予定
10月24日 紅葉特別(盛岡) ※急きょ追加しました
10月25日 スターバーストカップ(大井)
10月26日 マイルグランプリ(大井)
10月27日 兵庫若駒賞(園田)
10月30日 知床賞(盛岡)・北見記念(ばんえい帯広)
1着 ◎ (4)番 エンパイアペガサス(1番人気)
2着 △ (6)番 ウインバーニング(2番人気)
3着 △ (1)番 サンエイホープ(4番人気)
単勝130円・馬複170円・3連複710円的中。先頭に出てから村上忍騎手が何度も後方を見やり、交わされないための最小限のエネルギーで完勝。次走ダービーグランプリに向け、視界良好と言った走りだった。
