2016年6月15日のダート統一グレード 川崎「関東オークス」
2016年 06月 14日
川崎競馬11レース「第52回 関東オークス」(JpnⅡ)
◎(本命) (13)番 タイニーダンサー
○(対抗) (4)番 ブライトリビング
▲(単穴) (6)番 アルセナーレ
☆(特注) (3)番 マテリアメディカ
△(連下) (5)番 ディーズプラネット
<自信度> ◎単勝=C ◎○ワイド=C 3連複BOX=A
昨年このレースを制したホワイトフーガは、その後JBCレディスクラシックを制覇。これが関東オークス優勝馬による、初の統一GⅠ制覇となった。以前は古馬牝馬限定の統一GⅠがなかったため、牡馬相手に戦わなければいけなかったのが、今まで制する馬が出なかった大きな理由。それだけに今後、ホワイトフーガのような出世を果たす馬が出てくるだろうし、出てくるレースにならなければいけないと思っている。
ここで本命を打つのはタイニーダンサーだ。ホッカイドウ競馬時代にエーデルワイス賞と北海道2歳優駿を制したが、その後芝を求めて中央に移籍。しかし体制が整わず、戦列に復帰したのは5月に入ってからのダート戦だった。復帰後はダートのOP特別で8→6着だが、勝った馬とは1秒以内だし、他馬より1キロ余計に背負っていた中での戦い。そもそも状態面も、統一グレードを連勝した時に及んでいなかったのではないか。休み明け3戦目で状態面は上向いているだろうし、他馬と同じ54キロで戦えることもプラス。巻き返し可能とみて、期待を寄せたい。
相手は迷ったが、ブライトリビングを対抗評価とした。前走休み明けで500万下を制したが、この時の勝ちタイム1分37秒8は、同じ日に行われたOP特別に出走していたタイニーダンサーの走破タイムと同じ。まだ3戦とキャリアが浅いので、時計面の上積みも可能な上、レースセンスの高さも感じる馬。先々の可能性という意味ではこの馬が一番あると感じるので、ここが素質開花の舞台になってもおかしくないだろう。
単穴としたアルセナーレも、ほぼ互角の評価。初勝利まで時間がかかったが、ここに来て未勝利→500万と逃げて連勝。結果が付いてきたうえに、ここは単騎逃げが望める組み合わせ。ブライトリビングにも騎乗していた大野拓弥騎手が、こちらに乗って来たのも狙ってみたくなる理由だが、気になるのは左回りで結果が出ていない事。3走前はアクシデントなので参考外としても、4着以下がない右回りとはあまりにも対照的な分、評価を下げることにした。
地方勢は劣勢ムードだが、気になる存在としてマテリアメディカを取り上げたい。注目したいのは、川崎コースで3戦2勝2着1回という、コース適性の高さ。中でも3走前、中央未勝利交流を制した時の勝ちタイム1分45秒0は、翌日行われたクラウンCより0.4秒遅いだけ。そしてこの時2着だったのが、東京ダービーでも2着に来たプレイザゲームだったことは、忘れてはならない。中央勢を苦しめる地力は、秘めているのではないだろうか。
中央からもう1頭参戦するディーズプラネットは、昨年制したホワイトフーガと同じ臨戦過程で臨む。しかし距離に一定の目処を立てていたホワイトフーガと違い、現状では短い距離で末脚を活かした時に結果が集中している。この時期の牝馬限定戦なら距離適性云々は関係ないとしても、川崎の2100m戦で力を出せるイメージが沸かないのも事実。印は入れることにしたが、馬券的には来たらあきらめるという考えも、あるのかもしれない。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
おことわり・関東オークスの戦評記事は、積み残しになっている北海道スプリントカップの戦評記事の掲載後に掲載予定です。
明日以降の予定
6月16日 兵庫ダービー(園田・ダービーウイーク)
6月18日 かきつばた賞(盛岡)
6月19日 ユニコーンS(JRA東京・統一グレード)、一條記念みちのく大賞典(盛岡)
1着 ◎ (13)番 タイニーダンサー(2番人気)
2着 − (7)番 ミスミランダー(7番人気)
3着 ▲ (6)番 アルセナーレ(1番人気)
タイニーダンサーの単勝は310円。戦評記事では、ここに出なかった馬のことを沢山書くかも。
