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2016年5月24日の注目レース 門別「ヒダカソウカップ」

3歳馬による1−2フィニッシュとなった、昨年のヒダカソウカップ。それで気が付いたのだが、実はホッカイドウ競馬には3歳牝馬限定の重賞競走が存在しない。2歳戦を充実させているホッカイドウ競馬のコンセプトゆえ、逆に3歳世代の番組が薄くなってしまうのは止むを得ない部分もある。それでも地元馬に身近な目標ができることは、ファンにとっても良いことなのではないだろうか。どこで行えば、今の番組体系への影響を最小限にできるかまでは判断できないが、考える価値は十分あると考えている。

注目レース 門別競馬12レース「第2回 ヒダカソウカップ」

◎(本命) (3)番 ジュエルクイーン
○(対抗) (4)番 タイムビヨンド
▲(単穴) (2)番 フィーリンググー
☆(特注) (1)番 サンバビーン
△(連下) (10)番 ステファニーラン

<自信度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=D  3連複BOX=B


ホッカイドウ競馬の古馬牝馬路線を充実させるために、昨年創設された重賞競走。ホッカイドウ競馬のローカルグレードでは“H3”だが、実は統一グレードを除く古馬重賞では、道営記念に次ぐ高額賞金競走である。位置づけと賞金額が一致していないのはともかくとして、この賞金額を受けて各地から有力牝馬の参戦があっても良いと感じるのは、私だけではないだろう。

ここは魅力的な4歳馬が揃ったが、その中からジュエルクイーンに白羽の矢を立てる。昨年のこのレース2着から道営に戻ってきて以降、ロジータ記念でララベルの4着となるなど強豪相手に結果を残してきたが、重賞タイトルは手にしていない。だが開幕週の1200m戦で、短距離路線の王者であるアウヤンテプイと差のない競馬をした走りを見ると、マイル以下の方が良いのではと感じさせる。今回の条件がベストなら、パワーアップも示したと言える前走の走りから、十分押し切れると判断した。

対抗にはタイムビヨンドを。昨年のダービーグランプリで、南関東の3歳3冠路線の主役たちを押しのけて2着と健闘。夏に中央500万に遠征しての2着というのもあり、強い相手でも力を出せるのが大きな強みだ。なかなか勝ちきれない勝負弱さや、距離的にもマイルは短い印象はあるが、それでも力を出し切れば差のない競馬に持ち込めるとみて、この評価とした。

評価に迷ったのはフィーリンググーだ。2歳時にエーデルワイス賞4着もあるが、本格化はオール3着以内でB1級を突破するまで出世した、南関東に移籍してから。その勢いで臨んだ前走しらさぎ賞のシンガリ負けは、初の浦和コースと割り切れば気にならないが、むしろ南関東で稼いだがゆえに課せられた57キロのトップハンデが悩ましい。南関東での勢いそのままに突き抜けるシーンも考えられるが、他の4歳勢より重い分、単穴評価が一杯を判断した。

昨年の“グランダム・ジャパン”古馬シリーズで総合優勝を果たしたサンバビーンは、好凡走の差が激しいタイプ。今期初戦というローテーションも気になるので、今回は様子を見る意味で4番手評価。昨年のブリーダーズゴールドCで地方馬最先着の5着に入ったステファニーランは、その後目立つ競馬を見せていない。今期も今のところ結果が出ていないが、他馬より軽い55キロで戦えるなら警戒は怠れないだろう。もう1頭取り上げるなら中央500万から転入初戦となる(5)番モズマッテタワだが、ちょっと手を広げ過ぎと感じたので、印は抜くことにした。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)

明日以降の予定
5月25日 赤レンガ記念(門別)、川崎マイラーズ(川崎)
5月29日 九州ダービー栄城賞(佐賀)、サファイア賞(盛岡)
5月31日 北海優駿(門別)
6月1日 さきたま杯(浦和・統一グレード)
Commented by 博田伸樹 at 2016-05-24 21:21
ヒダカソウカップ結果

1着 ◎ (3)番 ジュエルクイーン(2番人気)
2着 ○ (4)番 タイムビヨンド(5番人気)
3着 − (6)番 リノワール(9番人気)

単勝310円・馬複1240円的中。この組み合わせでこの馬複は、少し付きすぎに感じる。

by hirota-nobuki | 2016-05-23 22:00 | Comments(1)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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