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2015年9月20日の注目レース 盛岡「テシオ杯ジュニアグランプリ」

このレースは「テシオ杯」という冠が付いているが、これは1997年から岩手競馬の情報誌として発行されていた「テシオ」の発刊元による社杯である。このブロマガを始める際にも記させていただいたが、私自身も特集記事や連載を執筆させていただくことで大変お世話になったメディアであり、その意味でこのレースに対する思い入れも強いものがある。現在は「いわて馬テシオ」として岩手競馬専門紙の発刊を中心に活動しているが、いずれ紙媒体としての「テシオ」復刊を願うところである

注目レース 盛岡競馬11レース「第17回 テシオ杯ジュニアグランプリ」

◎(本命) (2)番 メジャーリーガー
○(対抗) (3)番 プレイザゲーム
▲(単穴) (11)番 ウッディタイガー
☆(特注) (8)番 キーパンチャー
△(連下) (4)番 ラバルカ、(7)番 サプライズハッピー

<自信度> ◎単勝=E  ◎○ワイド=D  3連複BOX=B


6月に地方競馬から見た、中央の2歳戦をテーマにコラムを掲載させていただいたが、地方所属馬にとって中央遠征のチャンスを得るのは、これから徐々に難しくなる。それだけにこのレースは、中央に遠征しなくとも芝を経験できるという意味で、その重要度は計り知れない。ここでの勝利を足掛かりに大きく飛躍した馬も数多いが、今年のメンバーからもそんな存在が羽ばたくことを期待したいところだ。


それにしても今回の遠征メンバーには、興味をそそられる。特にホッカイドウ競馬から遠征してきた5頭中、4頭は既に中央遠征で芝を経験。その全てが勝ち馬から1秒以内で走り、一定の芝適性を確認した状態で参戦してきたのは大きい。ホッカイドウ競馬勢が席巻するようになった2008年以降でも、ここまで中央遠征経験馬が揃ったケースはない。遠征勢による上位独占の可能性は、小さくないと考えている。

それでも本命に指名したのは地元のメジャーリーガー。これは遠征勢に負けないスケールを感じるという意味ではなく、このレースでの予想の軸を、その馬が勝った時にどれだけ見る者に希望を与えるのかに置いたから。それなら、適性を見せたと言っても中央遠征で負けた馬より、無敗のチャンピオンが誕生した方がその希望は大きいと感じたことにある。少なくとも前走の若鮎賞から、時計をかなり詰めないと厳しいと見ているのは事実。だがこの馬自身もまだ伸びしろはあると見ているので、地の利も含めて期待してみることにした。

遠征勢、特にホッカイドウ競馬勢の序列は微妙だ。その中から最上位に取ったのは、開幕のスーパーフレッシュを勝ち、栄冠賞3着も光るプレイザゲーム。前走のクローバー賞は、前残りの競馬で力を出せなかったことも考慮する必要がある。単穴としたウッディタイガーは、徹底先行型なので成績はムラだが、本州(JRA新潟)に遠征し、長距離輸送の経験があるのがアドバンテージ。大外枠を引いたこともプラスに働くかもしれない。クローバー賞4着のキーパンチャーは、当時はスローな流れを先行できたことが大きかった。成長力を感じさせる一連の成績は評価できるが、少し評価を下げてみた。

南関東から遠征したラバルカは、激しい競馬が多い南関東で揉まれた経験が生きるようなら怖いところ。もっともこの馬が結果を出した時は、この馬以上に南関東生え抜きのトップクラスの馬たちに希望が広がると考えているが。最後に地元1−2の可能性も考えてサプライズハッピーを取ったが、若鮎賞の内容はメジャーリーガーと互角。この馬が先頭でゴール板を駆け抜けるシーンがあっても驚くことはないと思っている。

このレースにも注目 佐賀競馬10レース「第12回 ロータスクラウン賞」

◎ (4)番 マイネルジャスト
○ (7)番 ビレッジカリビアン
▲ (2)番 カシノゼウス
☆ (8)番 オトコノヒマツリ
△ なし

<自信度> ◎単勝=C  ◎○ワイド=B  3連複BOX=B


もう1つ、佐賀競馬の重賞を簡単に取り上げておきたい。3歳馬による秋の頂点を決める1戦だが、栄城賞を制した春の王者キングブライドは休養中。この馬に対する挑戦権をかけた形になるが、勢いに乗る中央からの転入組と高知からの遠征馬による対決の構図になった。

印上位3頭は中央からの転入組で、栄城賞2着のマイネルジャスト、6月に転入後5戦無敗のビレッジカリビアン、7月に転入後地元戦では負けなしの九州産馬カシノゼウスの3頭は、時計面はほぼ互角。佐賀での距離実績が豊富な分、マイネルジャストに一日の長を認めて本命としたが、この序列は当日の雰囲気次第で最終的に判断されることをお勧めしたいところ。

これに高知から遠征した高知優駿馬オトコノヒマツリがどこまで戦えるかも、もう1つの注目点。高知から遠征し、栄城賞4着だったリワードヘヴンより上位に評価できる存在なので、互いの地区レベルを測る上でも格好の存在と言えるだろう。

(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)

明日以降の予定
9月21日 珊瑚冠賞(高知) ※可能なら
9月22日 フローラルカップ(門別) ※可能なら
9月23日 オーバルスプリント(浦和・統一グレード)

※21日・22日の予想記事を掲載しない場合、この記事のコメント欄を用いてお知らせいたします


by hirota-nobuki | 2015-09-19 22:30 | Comments(0)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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