2015年4月30日の注目レース 笠松「オグリキャップ記念」など
2015年 04月 29日
元号が昭和から平成に変わる、時代の転換期に訪れた爆発的な競馬ブーム。その象徴的な存在がオグリキャップだった。生涯成績32戦22勝、JRAGⅠ4勝という数字以上に存在感があり、ファンに愛されたのは笠松出身だったことも大きかった訳だが、引退式が笠松競馬場でも行われたことが、それを象徴していた。引退した翌1992年にオグリキャップ記念は創設されたが、このレースの歴史に、その後に歩んだ日本の競馬社会の縮図が詰まっているように感じるのは、私だけだろうか。
注目レース 笠松競馬10レース「第24回 オグリキャップ記念」
◎(本命) (2)番 ユーロビート
○(対抗) (8)番 ノゾミダイヤ
▲(単穴) (4)番 ジャングルスマイル
☆(特注) (9)番 リワードレブロン
△(連下) (7)番 ブルースイショウ
<自信度> ◎単勝=C ◎○ワイド=C 3連複BOX=C
全国的にも数少ない、地方全国交流で争われる長距離のダート重賞。以前は統一グレードだったこともあってか、毎年豪華な遠征メンバーが揃う1戦となっている。それもあって目下、3年連続して遠征勢が勝利を収めているが、今回の遠征勢は大変豪華なメンバー。興味をそそる組み合わせになった。
本命は大井から参戦するユーロビートにした。昨夏に中央準OPから転入後、いきなり連勝して東京記念も制覇。昨年のNARグランプリ年度代表馬サミットストーンをマッチレースで破った1戦は、この馬のポテンシャルを示すに十分だった。その後2戦は残念な走りだったが、いずれも敗因がハッキリしており、能力的なものではない。東京記念で破ったサミットストーンは春休養が発表されたこともあり、この馬にかかる期待は高まっている。休み明けでも、しっかり結果を出してくれると見て期待した。
対抗は地元の期待を集めるノゾミダイヤ。昨秋の東海菊花賞、前々走の梅見月杯と、先々に向けて勝ちたい舞台で負けているために、新エース“候補”からどうにも抜け出せないが、だからと言って評価を大きく下げるような敗戦ではないのも事実。梅見月杯敗戦から一息入れ、復帰初戦となった先週のOP特別は、最後に軽く追っただけの楽勝。調教替わりに近い内容なら、間隔が詰まることは気にならないだろう。何より笠松コースはこれまで4戦無敗。そのコース適性で逆転まで期待できる。
今回で4年連続の参戦となる、金沢のジャングルスマイルは単穴評価。過去3年は1→2→2着と連対は外していないが、昨年はリワードレブロンに足元をすくわれる形での敗戦。最終的に昨シーズンは重賞勝ちがなく、能力の衰えを感じさせるシーズンの、象徴的な1戦になった感がある。今期初戦は快勝し、いい形でここを迎えたのは好材料だが、このレースでの相性を加味してもこの評価が精一杯だ。
昨年このレースを制した高知のリワードレブロンは、この条件の地方馬同士であれば高く評価したいところだが、ここに来て精彩を欠くレースが続いているので、4番手評価に止めた。大穴なら長距離戦の経験が豊富で、六甲盃3着の内容も悪くなかった園田のブルースイショウが面白そうだ。あと岩手の(5)番モズだが、単騎で逃げれば厳しいラップでもしぶとく、単穴の印が似合う馬。ただ今期序盤も含む、現状の岩手のレベルを考慮すると、遠征競馬でその印を打つのは躊躇ってしまった。条件は合いそうでも、ここは思い切って切ることにした。
浦和競馬11レース「卯月特別」(B1下)
◎ (7)番 トーセンオウジ
○ (6)番 ハードクラップ
▲ (1)番 エスティドゥーラ
☆ (9)番 ノースカルロス
△ (8)番 ヘレニウム、(4)番 コウユーサクラサク
<自信度> ◎単勝=C ◎○ワイド=C 3連複BOX=C
先行馬が揃った1戦。差す競馬を覚えさせているトーセンオウジが、内田博幸騎手を配してきただけに魅力。
園田競馬9レース「相生ペーロン祭特別」(B1特別)
◎ (2)番 マイネルアルティマ
○ (7)番 サクラキングオー
▲ (6)番 ニュースフラッシュ
☆ (5)番 マーブルデイビー
△ (8)番 ダイシンウィン、(4)番 クリノハナミチ
<自信度> ◎単勝=D ◎○ワイド=D 3連複BOX=D
転入2戦目の前走で一変したマイネルアルティマに期待も、出走8頭すべてにチャンスがある、力量接近の大混戦。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
5月1日は予想を休みます。5月2日は開催のある、ばんえい帯広・盛岡・佐賀のメインレースを予想します。
