2015年4月22日の注目レースPART1 「北斗盃」など、ホッカイドウ競馬開幕特集
2015年 04月 21日
今日から2015年度がスタートするホッカイドウ競馬。今年の注目点は今シーズンから使用される内回りコースだが、これにより距離の多様性が生まれ、特に2歳馬については大きなメリットがあるだろう。というのも、新馬戦における長い距離の競走が、昨今から問題視される“スローペース症候群”の元凶と考えており、これが若駒の成長に悪い影響を与えることがあると考えている。今年からホッカイドウ競馬の新馬戦は、1700m以上はほぼなくなる予定と聞いているが、この考えが特に中央に広まってほしいと思っている。
★門別競馬4レース「スーパーフレッシュチャレンジ」について
開幕記念として、今年も日本で最初の2歳新馬戦が行われる。1着賞金300万円は、通常の2歳新馬戦「フレッシュチャレンジ」の2倍で、それだけ素質を見込まれた馬が参戦してくるケースが多い。なのでここでダメだった馬でも、後々出世するケースは少なくないことを、記憶していただきたい。
このブロマガでは新馬戦の予想を取り上げることはないが、開幕特集に合わせて出走メンバーの能力試験(800m)などの情報をまとめたので、参考にしていただきたい。
(1)番 フィランソロフィー 母フェアリーライドは道営2歳重賞勝ち馬
4月2日・良 50秒4
(2)番 プレイザゲーム
3月19日・やや重 51秒8
(3)番 カミノメグリアイ
3月19日・やや重 52秒4
(4)番 モンバサ 母の兄ウインラディウスはJRAGⅡ勝ち馬
4月2日・良 50秒8
(5)番 スティールキング 半兄シャイニングアワーは道営古馬重賞勝ち馬
3月19日・やや重 52秒2
(6)番 スーパープルーム
4月9日・やや重 51秒2
(7)番 ヤマノカミ 半兄コーズウェイは道営・南関東で4勝の現役3歳馬
3月26日・やや重 52秒0
(8)番 フジノパンサー 父は新種牡馬ベーカバド
4月2日・良 50秒5
(9)番 ドクターシャドウ
3月19日・やや重 55秒9
注目レース 門別競馬6レース「第39回 北斗盃」
◎(本命) (9)番 オヤコダカ
○(対抗) (2)番 タイムビヨンド
▲(単穴) (5)番 フジノサムライ
☆(特注) (3)番 ジェンキンス
△(連下) (1)番 サクセスストーリー、(10)番 パシコペンネッタ
<自信度> ◎単勝=C ◎○ワイド=D 3連複BOX=D
開幕日恒例となった、ホッカイドウ競馬3歳3冠路線の第1弾で、早速今年から新設された1600m戦に条件が変更された。なお内回りコースは、ナイター照明がまだ完成していないので、それまではナイターに入る前の時間帯でのみ実施されることになる。このレースが第6レースで組まれたのも、そういう理由である。
まずは(7)番シークロムの話をしておきたいと思う。中央未勝利から岩手移籍初戦のスプリングCで、いきなり地元ナンバー2のスペクトルを破った。しかも1分40秒6という時計も破格で、見る者を大いに驚かせた。
だがそれ以上に驚かせたのは、その1戦限りでホッカイドウ競馬に移籍し、その移籍初戦としてこの舞台に出て来た事だ。移籍自体は岩手に来た頃から考えられていたという情報もあるし、そもそもこういう使い方が認められていない訳ではない。ただ、踏み台扱いされた岩手の立場に立った時に、素直にこの馬の力量を評価したくないのも正直な心情だ。だから本来なら重い印を打てる馬ではあるが、批判の意味も込めて北海優駿までは無印にしたいと思う。
予想に戻るが、ここはオヤコダカに本命を打つことにした。早くから地元ナンバー1の評価を受け、北海道2歳優駿では2番人気に推されるなど、素質は高く評価されてきた馬。それが結果となって現れたのが、前走の兵庫ジュニアGP2着だった。当時は外枠から好位につけられたことが大きな要因だったが、今回の組み合わせ・枠順なら同じようなレースが十分可能。また内回りコースもこの馬に合う印象があるので、貫録を見せてくれるとみている。
相手は混戦だが、対抗にはタイムビヨンドを取り上げる。冬期は南関東で使われ、3戦して未勝利。しかし準重賞3着に加え、6着だった前走で勝ったジェットシティが、明日の東京プリンセス賞で有力馬の1頭に挙げられているように、強豪相手でも差のないレースを続けたことをむしろ評価すべき。使われてきたアドバンテージで、どこまで迫れるかに注目したい。
単穴としたフジノサムライは、ロールボヌールの3着となった2歳戦最後の水沢・南部駒賞をどう判断するかで、評価が分かれるだろう。私自身はここにロールボヌールが出てくれば、無条件で本命にできると見ているし、オヤコダカが勝ったブリーダーズゴールドジュニアCで3着など、地元の重賞でも結果が出ているので、過度に気にする必要ないだろう。ただ単穴評価としたのは、他に重い印を打ちたいと思う馬が見当たらないという理由もある。やや押し出された評価となったことは理解してほしい。
休み明けの馬たちが苦労するようなら、格下でも冬期に園田で1勝を挙げたジェンキンスの台頭は考えておきたい。後は末脚が嵌った時のサクセスストーリーと、統一GⅢエーデルワイス賞で見せ場を作ったパシコペンネッタにも印を回したい。
お勧めレース 門別競馬10レース「C3 C4−1組」
◎ (2)番 ヤマイチローガン
○ (8)番 ミオビキニブロンド
▲ (7)番 ミネサランチェゴ
☆ なし
△ (9)番 セーラパシフィック、(4)番 ビコーワンダフル
<自信度> ◎単勝=B ◎○ワイド=B 3連複BOX=C
もう1つ、全体の中からお勧めレースを探してみたところ、このレースを取り上げることにする。ここはデビュー以来、8戦5勝のヤマイチローガンがどんな走りを見せるかが注目の1戦。これまで休みがちだったので出世が遅れているが、時計は上のクラスでも通用する馬。このクラスは簡単に抜けてほしいところだ。
昨シーズンに勝てなかったのが不思議なくらいの安定感を見せたミオビキニブロンドが、年度替わりで降級したこともあって相手筆頭。逆転の期待は、逃げ馬が多い組み合わせということも踏まえ、末脚切れるミネサランチェゴに。あとはミオビキニブロンドと互角のレースを続けていたセーラパシフィックに、転入初戦のビコーワンダフルまで。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
この後、別記事で大井「羽田盃」を掲載します。
