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2015年4月21日の注目レース 名古屋「東海クイーンカップ」

名古屋競馬場で行われる3歳牝馬の重賞競走は、今日行われる東海クイーンカップで3か月連続。しかも2つは“グランダム・ジャパン”に組み込まれた、全国交流競走である。いずれも距離が違うとはいえ、ここまで同じ競馬場で似たような条件の重賞競走が短期間で続くと、食傷気味になってしまうのは仕方のないところ。日程変更など、何らかの整備が必要ではないだろうか。


注目レース 名古屋競馬10レース「第21回 東海クイーンカップ」


◎(本命) (4)番 トーコーヴィーナス

○(対抗) (10)番 ジュエルクイーン

▲(単穴) なし

☆(特注) (3)番 ブラックスキャット

△(連下) (5)番 ハナノパレード、(8)番 アナザーデイ


<自信度> ◎単勝=A  ◎○ワイド=A  3連複BOX=A


かつては年明けや真夏に行われていた時代もあったが、2012年から“グランダム・ジャパン”の1戦として現在の時期に行われるようになったレース。今年は総合優勝を目指す大物が参戦し、大いに注目を集める舞台となった。


その大物は、言わずと知れたトーコーヴィーナスだ。前走の(浦和)桜花賞は、初の左回りに戸惑った影響もあり、ララベルに競り負けてしまったが、内容的には敗れて強しと言えるもの。今回も初対戦となる馬は見受けられるが、これまでの走りを考えれば相手になる印象はないし、名古屋コースも2月の梅桜賞で経験している。死角らしい死角が見当たらないだけに、どういう勝ち方をするのかが見どころになるだろう。


対抗もジュエルクイーンで仕方のないところ。2歳時にエーデルワイス賞2着があるように、実績だけで言えばトーコーヴィーナスより上位。名古屋移籍後も地元では3戦無敗と、見事な走りを見せているが、戦っている相手がいかんせん楽に感じる。地の利を見込んでも、それでトーコーヴィーナスを逆転できるかと言われれば、相当に厳しい。むしろ無理に負かそうとして崩れるシーンさえ、感じてならない。


ジュエルクイーンが崩れた時に台頭しそうな存在は、ブラックスキャットか。前走のスプリングCは距離が短く、ついていけずに惨敗してしまったが、当時から1ハロンでも伸びるのはプラス。梅桜賞2着だけ走れれば、トーコーヴィーナス以外には何とかなる組み合わせだ。


そのスプリングCで逃げ切ったハナノパレードは、唯一連対を外した1戦が1600mなので、距離が延びるのは割引材料。ただ速い時計が出る馬場を好むだけに、そういう馬場なら評価を上げる手も。あと時計だけなら割って入れるものがある、目下4連勝中のアナザーデイを最後に押さえたい。


あと佐賀から遠征した(11)番ユズチャンに触れると、ル・プランタン賞を逃げ切ったとはいえ、当時の負けた組の中に、ここに出て印を回したくなる馬は見当たらない。当時も思い切って評価を下げたように、低レベルの組み合わせの中で恵まれた勝利という評価は変わらないので、ここは無印とする。


このレースにも注目 大井競馬11レース「メトロポリタンエイプリルカップ」
(A2下準重賞・中央1000万下交流)


◎ (10)番 キモンアヴァロン

○ (9)番 フローズンロープ

▲ (13)番 クーゲル

☆ (3)番 コウギョウダグラス

△ (2)番 ダイヤモンドダンス、(6)番 エベレストオー


<自信度> ◎単勝=E  ◎○ワイド=D  3連複BOX=E


このレースも当初は今日の注目レースとして扱う予定にしていたが、この形で扱うことにした。条件交流の中でも1000万交流はわずかしか組まれていないが、南関東所属馬にとっては、先々重賞戦線で活躍できるかの試金石となる。そう考えれば、大事な1戦であると理解していただけるのではないだろうか。


ここは1200m戦としては徹底先行タイプが見当たらず、これなら外枠から好位を楽に取れそうな、キモンアヴァロンの流れ込みに注目。近走は1400mでも結果を出しているが、ベストはこの条件。単勝は厳しいとしても、馬複・3連複の軸として期待したい。


ただ本来、この設定における条件交流の力量比較は、一般的には地元勢優位になるが、今回は総じて勝ち味に遅い馬が目立つ。それだけに逃げられそうなフローズンロープや、末脚に破壊力のあるクーゲルのように、中央勢も持ち味を発揮すれば、十分戦えそうな組み合わせ。馬券的には極めて難解な1戦と言えよう。


(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)

(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の予定

4月22日 羽田盃(大井)、北斗盃(門別・開幕特集として掲載)

4月23日 東京プリンセス賞(大井)

4月26日 ばんえい十勝オッズパーク杯(ばんえい帯広)

4月27日 留守杯日高賞(水沢)


by hirota-nobuki | 2015-04-20 22:00 | Comments(0)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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