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2015年4月12日の注目レース 佐賀「ル・プランタン賞」・高知「二十四万石賞」

佐賀競馬には4月から、新人の山口以和<もちかず>騎手とともに、2人の実績ある騎手がメンバーに加わった。1人は愛知県競馬から移籍した大ベテラン・兒島真二騎手。もう1人は福山競馬でリーディング獲得経験もある、再デビューの三村展久騎手だ。特に三村騎手は福山競馬廃止後に一度、南関東に移籍しながら、間もなく騎手免許を返上しただけに、この再デビューを喜ぶファンも多いだろう。これらのメンバーが、佐賀競馬に新たな新風を吹き込むことを期待している。


注目レース<1> 佐賀競馬11レース「第14回 ル・プランタン賞」


◎(本命) (11)番 ワールドウェーブ

○(対抗) (7)番 プラチナグルーム

▲(単穴) (3)番 プリンセスボーラー

☆(特注) (1)番 フェードロワ

△(連下) (6)番 ユズチャン


<自信度> ◎単勝=D  ◎○ワイド=D  3連複BOX=D


“グランダム・ジャパン”の1戦でもある3歳牝馬の全国交流競走。全国的には南関東のララベル、園田のトーコーヴィーナスが傑出した印象がある中、厳しい言い方をすればそれらとの戦いを避けようとした遠征勢に、地元勢がどう立ち向かうかが鍵となる1戦だ。

ここは
迷った末にワールドウェーブを本命に選んだ。笠松に移籍後は1勝のみだが、ライデンリーダー記念3着、ゴールドジュニア4着と重賞でも好走しており、遠征勢では実績最上位といえる。差しタイプで展開に左右される面があるため、ここ2戦はフェードロワに先着を許しているが、ここは先行勢が揃っている上、1800mに距離が延びるのも好材料。鞍上も再デビューした三村展久騎手ということで、勝って復帰を自ら祝う舞台にしてほしいところだ。


対抗はプラチナグルームを取り上げる。名古屋時代の実績・格付けは今回遠征して来た東海勢よりも下だが、園田移籍初戦の前走、A級戦で勝ったのは高く評価できる。当時のタイムも、不良馬場とはいえ評価できるもので、同じ先行勢をさばければ、アッサリの場面も十分にあるだろう。


面白いのはプリンセスボーラーではないか。1月に遠征した花吹雪賞ではユズチャンの逃げを捉えられずに3着だったが、当時は初距離に戸惑っていた印象もあり、次回は違う結果になると思わせた。またその後は行き脚が良くなり、前走の若草賞は結果6着でも、かなりのハイラップとなった先行争いに割って入ろうとした走りを見ても成長度が感じされるので、大勢逆転の目もあると見て単穴評価とした。


4番手評価には、ワールドウェーブの近2走でいずれも先着しているフェードロワを取り上げ、ここまで遠征勢で印を固めた。地元のエース格になるユズチャンは、名古屋に遠征した前走の若草賞が、距離不足感があったにしても見せ場のない走り。地区レベルの差を感じさせただけに、展開が厳しくなりそうな点も含め、大きく割り引いた。またそこまで評価を下げたことで、(4)番ワットプラケオなど他の地元勢にも印を回さないという判断をすることにした。


注目レース<2> 高知競馬7レース「第31回 二十四万石賞」


◎ (4)番 リワードレブロン

○ (5)番 マウンテンダイヤ

▲ (3)番 ハリマノワタリドリ

☆ なし

△ (7)番 バーチャルトラック、(9)番 サイモンリッター


<自信度> ◎単勝=B  ◎○ワイド=C  3連複BOX=C


今日はもう1つ、高知の古馬重賞も取り上げる。現在の高知競馬はマイルを超える距離は重賞でのみ使用されており、このレースは秋に行われる珊瑚冠賞とともに1900mで争われる長距離重賞。ただ先日の御厨人窟賞の際にも触れたが、前後に重賞が続くスケジュールを、少し整理してはと思っている。


ここはリワードレブロンを巡る1戦という評価でいいだろう。昨年末の高知県知事賞を圧勝したように、長い距離になればこのメンバーでは一日の長がある存在。近走は遠征競馬が続き、結果も出ているとは言えないが、地元限定戦に戻れば気にすることはない。この後は再び遠征中心のローテーションになると思われるだけに、ここを勝ってしっかり立て直したいところだ。


統一GⅢ黒船賞で地元最先着を果たしたマウンテンダイヤは、地元限定戦で唯一馬券の対象から外れたのが、今回と同じ条件で行われる昨秋の珊瑚冠賞。その関係もあったか、昨年末の高知県知事賞を避けたように、1900m戦となるこの舞台には不安も感じる。これまでの実績を踏まえて対抗評価としたが、楽観はできないだろう。


逆にこの条件で浮上しそうなのがハリマノワタリドリ。同じ条件の珊瑚冠賞を一昨年に制しているし、昨秋に遠征した東海菊花賞で2着に入ったシーンも忘れられない。この条件に走り慣れていない馬が少なくないだけに、経験値で台頭するシーンは十分に考えられるだろう。


後はリワードレブロンとともに前走、名古屋大賞典に遠征した、バーチャルトラックサイモンリッターも、差のない評価を与えたいところ。もう1頭、(1)番ダノンハラショーも気になる存在だが、中央準OPから転入後の走りが物足りないので、ここでは無印とした。ただ、オッズ次第でここまで広げる手があるのは事実で、大穴を狙うならこの馬ではないだろうか。


(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)

(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)


明日以降の予定

4月13日 コラム掲載予定

4月14日 マリーンカップ(船橋)(統一グレード)

4月15日 船橋ナイターカウントダウン(船橋)

4月18日 アンタレスステークス(JRA阪神)(統一グレード)

4月19日 スプリングカップ(金沢)


by hirota-nobuki | 2015-04-11 22:00 | Comments(0)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


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