2015年4月11日の注目レース 水沢「赤松杯」
2015年 04月 10日
東京都心の桜は先日の雪混じりの雨でほとんど散ってしまったが、北日本はこれからが桜のシーズンになる。とはいえ9日に観測史上最速で盛岡に開花宣言が出たように、例年以上に早く日本列島を北上している桜前線に、戸惑いを感じる人も少なくないだろう。桜と言えば、水沢競馬場向正面の桜並木が来週18・19日に一般開放されるが、それまで桜が持ってくれるのか、楽しみにしている人は気をもんでいるのではないだろうか。
注目レース 水沢競馬10レース「第40回 赤松杯」
◎(本命) (9)番 ナムラタイタン
○(対抗) (1)番 コミュニティ
▲(単穴) (3)番 ライズライン
☆(特注) なし
△(連下) (4)番 ブラゾーハリー、(6)番 ボストンリョウマ
<自信度> ◎単勝=B ◎○ワイド=B 3連複BOX=C
岩手競馬の古馬路線はここからスタートする。昨シーズンの岩手競馬年度代表馬ナムラタイタンと、それを桐花賞で破ったコミュニティの2強が今期初戦を迎える。これに3月の特別開催を使った組と転入(帰厩)初戦組が相対する構図の1戦だ。
本命はナムラタイタンを指名する。思えば1年前、転入初戦となったこのレースで大差勝ちしてから快進撃が始まった。しかし夏場に戦線を離脱してからはやや陰りが出て、桐花賞でコミュニティに逆転を許してしまった。ただあの1戦も、モズの逃げを早目に潰しに行った分、最後に苦しくなったもの。それならまだ世代交代とは言えず、しかも今回はナムラタイタンにとってベストと言えるマイル戦。他馬より1キロ余計に背負っていても問題ないと見ている。
相手もコミュニティを。昨シーズンを振り返ると、私自身は距離が短い方が力を出せる印象を感じていたが、長い距離で我慢させるレースを続けたことで距離を克服し、それが桐花賞での逆転につながったと感じている。逆に言うと、外枠で流れに乗れなかったとはいえ、白嶺賞で4着に負けたことが距離不足で説明できるのではないか。そのために今回は対抗評価としたが、ナムラタイタンを負かす1番手であることには変わりはない。
この2強に接近すればライズラインだろう。逃げた白嶺賞ではコミュニティを破ると、トウケイニセイ記念でも先行して2着。冬期休催中には南関東に移籍し、ここでもA2下で3着に入り、上位級で通用する走りを見せた。その1戦だけで戻って来たが、休みなくここを迎えたことは大きな強み。2強が休み明けで動きが悪いようなら逆転もあるという単穴評価だが、展開面を考えれば大変厳しい組み合わせ。大敗する目も十分考えておきたい。
この他ではさほど強い相手がいなかったとはいえ、ブラゾーハリーの前走は差すレースで快勝したのは大きかった。同じようなレースができれば、展開に乗じて好走以上まであるとみて4番手評価に。最後に転入初戦で力量比較が難しい分、かえって魅力があるボストンリョウマに印を回したが、実績馬の(8)番モズは距離不足の上に、楽にハナを行かせてくれるメンバーではないので、ここは切ることにした。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
明日以降の予定
4月12日 二十四万石賞(高知)、ル・プランタン賞(佐賀)
4月13日 コラム掲載予定
4月14日 マリーンカップ(船橋)(統一グレード)
4月15日 船橋ナイターカウントダウン(船橋)
4月18日 アンタレスステークス(JRA阪神)(統一グレード)
4月19日 スプリングカップ(金沢)
