2015年3月17日 ダート統一グレード「黒船賞」
2015年 03月 17日
“夜さ恋(よさこい)ナイター”の名前で通年ナイター開催を行っている高知競馬だが、交流競走をナイターの時間帯で行うことは、ほとんどない。これは遠征で来る関係者がその日のうちに帰れるようにするためと思われるが、売り上げの事を考えればもったいないと感じるのも事実。特に今日の場合、南関東が大井のナイター開催なので、なおさらそう感じてしまう。何か手はないものだろうか。
高知競馬5レース「第17回 黒船賞」(JpnⅢ)
◎(本命) (10)番 ジョーメテオ
○(対抗) (3)番 ドリームバレンチノ
▲(単穴) (8)番 ワイドバッハ
☆(特注) (4)番 ダノンレジェンド
△(連下) (2)番 セイクリムズン、 (7)番 サクラシャイニー
高知競馬唯一の統一グレード競走。地方競馬で行われる統一グレートとしては年明け最初の短距離戦であるとともに、統一GⅠフェブラリーS以降に行われる最初の短距離戦でもある。そのためメンバーが揃う傾向にあるが、それにしても今回のメンバーは統一GⅢという格付けでは物足りなさすら感じる、歴代最高と言っていい豪華な顔ぶれが揃った。
本命は迷ったが、どうせ迷うなら思い切った予想をということで、ジョーメテオを狙うことにした。昨年11月の笠松GPを制した時に、ばらける展開になりやすい地方他地区の遠征に活路を見出すべきではと指摘したが、直後の統一GⅢ兵庫ゴールドTで2着となり、その条件の統一グレードで結果を出した。年明けの2戦、多頭数の内枠で揉まれて力を出せなかったのは参考外で、今回は待望の外枠を引いたのも好材料。兵庫ゴールドTも軽ハンデに恵まれたものでないと指摘したように、実績ほど格下感はなく、このメンバーでも勝負になると見ている。
対抗は昨年の統一GⅠJBCスプリントを制したドリームバレンチノ。当時は全てが上手くいった印象があるものの、ダート路線に転じてから大きく崩れたレースはない。ただ昨年のこのレースは2着止まりだし、統一GⅠを制したことで昨年より2キロ増というのも不利。またJBCスプリント以来の休み明けというのも気になり、本命は打てなかったが、金看板を手にした以上、無様なレースは見せないと思っている。
単穴にはワイドバッハを。昨年からの充実ぶりは目覚ましく、武蔵野Sでは初の統一グレードタイトルを獲得。統一GⅠでも差のないレースができており、勢いだけならメンバー屈指の存在だ。ただ広いコースでの豪快な追い込みが持ち味だけに、3~4コーナーが緩く、1周1100mという数字ほど小回り感がない高知競馬場とはいえ、初の地方遠征は不安。勢いで実績馬を抑えるケースは十分考えられるものの、不安の方が先に立った。
気になるのはカペラSを逃げ切ったダノンレジェンド。当時は1番枠から単騎逃げに持ち込めだので、恵まれた部分はあったが、振り返れば差し・追い込み有利とされる東京1400mでも準OPで逃げ切ったように、底力は認められよう。一気にメンバーは強くなったが、今回も単騎逃げに持ち込めそうなメンバーだけに、再度の逃げ切りは考えておきたい。
史上初となる同一統一グレード4連覇の偉業を目指すセイクリムズンは、過去3年と違ってJBCスプリント以来の休み明け。これまで休み明けはひと息のレースが多く、3ヶ月以上の休み明けで連対したケースは過去にない。能力の衰えは見られないものの、ここは評価を下げた。最後の印は、地元の利で兵庫ゴールドT3着以上の走りができればという意味でサクラシャイニーに入れたが、昨年、統一GⅢかきつばた記念を制した(9)番タガノジンガロや、格下でもこの舞台を狙い撃ちしてきた感がある(5)番ファイヤープリンスも気になる存在。馬券的には手広く行く形をお勧めしたい。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
