人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2015年2月1日 ダート統一グレード「根岸ステークス」

日本の近代競馬発祥の地とされる横浜・根岸。その名を冠したのがこのレースであるが、その歴史の重さを鑑みれば、例えば目黒記念などのように、古くから重賞競走としてその名を冠するだけの重みがある名称ではなかったか。現在の競走条件が根岸の名を冠するにふさわしくないとは思っていないが、重賞となる以前、長きにわたり特別戦だった時代の扱いが、とても正しかったとは思えないのだ。


東京競馬11レース「第29回 根岸ステークス」(GⅢ)


◎(本命) (13)番 ワイドバッハ

○(対抗) (6)番 エアハリファ

▲(単穴) (5)番 ポアゾンブラック

☆(特注) (3)番 ジョーメテオ

△(連下) (4)番 サトノタイガー、(16)番 サトノプリンシパル


3週間後のフェブラリーSに向けた前哨戦。2001年のノボトゥルーと2005年のメイショウボーラーは、ここを制した勢いでフェブラリーSも制したように、本番に直結するケースもある。それも考え、ここでの狙いだけでなく、フェブラリーSで印を回したくなる馬かどうかも考慮して予想を組み立てた。


本命はワイドバッハとした。武蔵野Sで最後方から直線一気を決めて重賞初制覇を果たすと、前走のチャンピオンズCも6着ながら、最後の直線での末脚は良かった。ここは力を出せる条件に戻ったし、武蔵野S当時より極端な相手強化も感じない。何より府中の1400m戦は差し・追い込み馬有利な馬場なのも、この馬にとっては有利に働く。勝ってフェブラリーSに向かえば、コパノリッキーなど主力級もうかうかできないだろう。


相手はその武蔵野Sで2着だったエアハリファ。武蔵野Sは早めに抜け出したところに強襲してきたワイドバッハに屈したものの、レース内容はむしろこちらが上だったか。なかなか順調に使えない中でも、昨年6月にベストウォーリア(昨年の統一GⅠマイルチャンピオンシップ南部杯優勝)を破った星もあり、重賞初制覇に向けて今度こそではないだろうか。


単穴にはポアゾンブラックを。初の統一グレード参戦が昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯だったが、距離不安の中、逃げて2着に粘ったのはこの馬のポテンシャルを証明するのに十分だった。今回は逃げ馬不利の条件と、フェブラリーSでは印を回しにくいという見解で単穴評価としたが、今シーズンのスプリント路線で活躍していくために、全力投球の走りを見せてほしいと思う。


これらと互角以上の評価ができるのが小久保智厩舎から参戦する地方馬2騎。中でも狙いはジョーメテオの方だ。昨年もこのレースに参戦していたが、その時は最後の直線で行くところ行くところ進路を奪われ、全く追えない状態。それで勝った馬と0.3秒差の6着だったのは、他に馬のいない大外に出していればと思わせた。この不完全燃焼の一戦から始まったスランプを脱し、絶好調で迎える今回、穴党にはうってつけの馬ではないか。


昨年のJBCスプリント2着に加え、前走のカペラSでも2着に追い込んだサトノタイガーも、1ハロンの延長はむしろ良い印象があるので、地方馬の1−2フィニッシュがあっても驚かない。最後に印を入れたサトノプリンシパルは、カペラSはもまれる競馬になって失速したが、今回大外枠を引いたことで巻き返しの可能性を感じたもの。他にも休み明け3戦目でそろそろ本領発揮といきたい(9)番キョウワダッフィーや、除外明けだがまだ衰えを感じさせない(15)番シルクフォーチュンあたりは警戒が必要で、上位陣はかなり拮抗した組み合わせと考えている。


(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)

(詳細な出走表は日本中央競馬会のオフィシャルサイト等で確認してください)


by hirota-nobuki | 2015-02-01 00:00 | Comments(0)

地方競馬・ダート競馬の発展を願ってやまない博田伸樹(ヒロタ・ノブキ)です。この場を通じて地方競馬・ダート競馬により興味を持つ人が1人でも増えてほしいと願っています。 twitter:@HirotaNobuki


by hirota-nobuki