2014年11月13日 シーズンファイナルの門別開催! 掉尾を飾るダブル重賞
2014年 11月 13日
今日で今シーズンの開催を終えるホッカイドウ競馬だが、来シーズンより1周1380mの内回りコースが使用開始予定で、これにより1500mと1600mの距離が新設される。これにより2歳戦に関しては、ともすれば短距離と中距離に路線が分断されかねなかった状況が緩和されることで、原石の発掘がより容易になるなどの効果が期待できると考えている。
今日のレース<1> 門別競馬11レース「第2回 ブロッサムカップ」
◎(本命) (5)番 ブライトギャル
○(対抗) (6)番 アシドベリー
▲(単穴) (4)番 サプライズソング
☆(特注) (7)番 パシコペンネッタ
△(連下) (8)番 フィーリンググー、(1)番 マックスキュア
ホッカイドウ競馬のシーズンファイナルを盛り上げるために昨年から創設された2歳牝馬限定重賞。先月の統一GⅢエーデルワイス賞組と別路線組の比較が大きなポイントになるが、本命にはエーデルワイス賞組のブライトギャルを取りたい。エーデルワイス賞は中団から伸びきれなかったが、16頭立ての内枠も影響していたか。12頭立ての今回なら馬群をさばけるとみて強調したい。
相手は別路線組を上位に取った。対抗としたアシドベリーは、前走のハナ差負けでデビューからの連勝が3で止まってしまったが、それまでよりやや時計のかかる馬場も影響していたか。ここは底を見せていない魅力で迫りたい。警戒したいのはサプライズソング。重賞で2戦連続1番人気を裏切ったことで評価が微妙になったが、人気を落としそうな今回はかえって狙い頃かも知れない。
エーデルワイス賞最先着(4着)のフィーリンググーは、元々ムラ駆けの傾向がある上に、前走も直線だけで追い込んで差を詰めたものということで、安定感では上位のパシコペンネッタよりも下の評価とした。逃げに転じてから連勝しているマックスキュアを大穴に。
今日のレース<2> 門別競馬12レース「第57回 道営記念」
◎(本命) (2)番 クラグオー
○(対抗) (15)番 キタノイットウセイ
▲(単穴) (9)番 スーパーパワー
☆(特注) (4)番 コスモアジル
△(連下) (7)番 ウルトラカイザー、(6)番 ニシノファイター
シーズンの最終レースとして行われるホッカイドウ競馬の大一番。今年からブリーダーズゴールドCが牝馬限定となった関係で、中長距離の実力馬は目標を持ちにくい番組体系になっていたが、結果的にここまでの古馬中長距離の5重賞は全て勝ち馬が違う展開に。この路線で主力を張っていたメンバーに上昇馬が加わり、更には16頭立てになることから、例年以上に予想の難しい1戦となった。
本命には“一番崩れにくい馬”という意味でクラグオーを選択した。南関東でA2まで出世してから帰厩後の5戦で、ステイヤーズC勝ちを含めて連対率100%という安定した取り口を高く評価した。思えば父・クラキングオー、母・クラシャトルともホッカイドウ競馬を沸かせた名馬。“馬産地競馬”をうたうホッカイドウ競馬の頂点を競うレースの主役にふさわしい血を持つ馬でもある。
その相手にはキタノイットウセイを抜擢。転入初戦こそ2着だったが、その後3連勝中の勢いに加え、吉原寛人騎手が騎乗することが大きな魅力になる。元南関東C1はここでは格下感があるが、そこに目をつぶっても狙ってみたくなる存在だ。
レースのカギを握るのは単穴評価としたスーパーパワーだろう。南関東時代に重賞2勝、ホッカイドウ競馬でも昨年重賞を2勝している古豪だが、昨年重賞を勝っていた当時のレース内容が、最後方から向正面で一気にまくり、決着をつける形。今期はそれだけ長い脚を使えずに苦しんでいるが、同じようなレースをできれば一気に突き抜けるだけの地力はあるし、仮に突き抜けられなくてもそういう動きができると乱戦になるので、この馬の走りはレース全体に影響するだろう。そんな乱戦で台頭しそうな存在が4番手評価のコスモアジル。重賞はおろかA1特別でも勝利がない馬だが、転入以来4シーズン・38戦全てで掲示板という経歴は混戦のこの舞台では魅力になる。昨年のこのレースでも4着に食い込んでいた。
ウルトラカイザーとニシノファイターは、もし1800m戦なら迷うことなくこの2頭に◎○の印を打つが、スピードに勝ったタイプ故、ここから1ハロン伸びることが大きな不安材料。たかが1ハロン、されど1ハロンが露呈するのが門別2000mの道営記念が持つ独特の厳しさなので、評価を下げた。ただウルトラカイザーについては、ここも勝つようならダート統一グレードでの活躍を期待したくなる存在であることは申し添えておきたい。
この他にも中央在籍時に統一GⅡ勝ちのある(10)番シルクメビウスや、冒頭の5重賞に今期皆勤した上で4着以下がない(1)番グッドグラッドなど、印を回したかった実力馬は数知れない。見ごたえのある激戦となることは間違いないだろう。
(出走取り消しや当日の馬場状況等による予想変更は行わないのでご了承ください)
(詳細な出走表は地方競馬全国協会のオフィシャルサイト等で確認してください)
